長遠寺文書

尼崎の指定文化財

長遠寺文書(ぢょうおんじもんじょ)

指定　　尼崎市指定文化財

種別　　古文書

数量　　8点

所在地　尼崎市寺町10

所有者　長遠寺

指定日　昭和61年3月13日

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　長遠寺には数多くの史料が残されていますが、中でも元亀3年（1572）から天正16年（1588）にわたる8点の古文書は、長遠寺のみならず当時の尼崎を知る上で貴重なものです。特に当時の長遠寺が、本興寺とは別に寺内町を形成していたことは禁制にも記されているとおりで注目されます。主なものとしては、織田信長の「禁制」、荒木村重の「禁制」や「書状」などがあります。

指定文書目録

番号	文書名	年代	備考
1	織田信長禁制	元亀3年3月　日	弾正忠（朱印）
2	荒木村重禁制	天正2年3月　日	信濃守（花押）
3	荒木村重定書	天正2年3月	信濃守（花押）
4	荒木村重書状	3月15日	荒木村重（花押）
5	荒木村重書状	卯月3日	荒木村重（花押）
6	口宣案	天正15年11月13日	宿紙
7	後陽成天皇綸旨	天正16年3月25日	宿紙
8	南禅寺前住玄圃和尚尺牘制	文禄元年？