銀拾匁札版木

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ページ番号1028983 更新日 令和4年3月30日

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尼崎の指定文化財

銀拾匁札版木(ぎんじゅうもんめさつはんぎ)

銀拾匁札版木

指定  尼崎市指定文化財

種別  歴史資料

数量  1組

所在地 尼崎市南城内10-2

所有者 尼崎市

指定日 平成19年3月22日

10匁札
同種版木による銀拾匁札の表と裏

 安永6年(1777)銘で発行された尼崎藩札の版木です。額面は銀10匁、札元は尼崎藩の公金を扱う商人である掛屋を務め、その資金力から藩札発行の中心的役割を担った泉屋利兵衛です。木箱入りで、箱蓋裏に「大坂安土町三丁目/彫刻所/藤村弥兵衛」の墨書があります。版木は頭・中・下の三個の版木が接木(つぎぎ)で連結されており、頭版には「摂州尼崎札」の横文字の下に大黒天像と右に「安永六」、中版には中央に「銀拾匁」と右に「丁酉歳」、下版は中央に極印と左に「尼崎/引」が刻まれ、その下に「替所/泉屋利兵衛」と刻まれた嵌木(はめぎ)がはめ込まれています。

12札
尼の十二札

 安永6年銘の10匁札は幕末まで発行され続け、二つ折りにして立てることができるその大きさの特徴から「尼崎の屏風札」の異名をもち、また裏面の墨書文字が「よつのときめくりてやます(四つの時廻りて止まず)」の12種あることから、俗に「尼の十二札」とも呼ばれている尼崎藩札を象徴する藩札です。通常、藩札の版木は偽造防止のため、発行後に焼却・破却されるため遺存例が少なく、歴史的な価値の高い資料といえます。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 社会教育部 歴史博物館
〒660-0825 兵庫県尼崎市南城内10番地の2
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