本興寺 三光堂

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ページ番号1029995 更新日 令和4年3月30日

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尼崎の指定文化財

本興寺 三光堂

本興寺 三光堂

指 定 国指定重要文化財

種 別 建造物

数 量 1棟

所在地 尼崎市開明町3-13

所有者 本興寺

指定日 大正3年4月17日(特別保護建造物指定 旧国宝)

 三光堂は境内の南西隅に位置し、東面する建物で、堂内には三十番神・鬼子母神・三光天子(日天・月天・明星天)などが祀られている本興寺の鎮守です。建立年代は、残された棟札に「日逕」のときの建設であることが記されています。この日逕は天正17年(1589)から慶長14年(1609)に寂するまでの存在でしたから、建物の様式上もこの間の建立と考えて間違いないとされています。また、この棟札の裏側には元和3年(1617)の追記があり、同年に開山堂と同じく旧寺地から現在地に移されたことが分かります。

 建物は三間社流造(ながれづく)り、正面軒唐破風つき、桧皮葺(ひわだぶき)形式銅板葺きの社殿で、桁行三間、梁間二間。前方一間を 外陣 (げじん)、後方一間を 内陣 (ないじん)としています。背面を除く正面・両側面の三方に縁高欄(えんこうらん)をまわし、宝珠高欄を置く。正面に6段の木の階段を据え、両脇に登高欄(のぼりこうらん)がつく。細部の手法に見るべきものが多く、草花彫刻をはめた 蟇股 (かえるまた)や 木鼻 (きばな)の絵様彫刻、欄間の透彫りなどに桃山時代の特徴がよく表れています。その他の装飾にも、随所に精妙な毛彫りの金具をはめ、極彩色を施すなど善美を尽くしているところが多く見られ、中世以来の装飾手法を踏まえた近世初頭の装飾性豊かな建物として貴重です。

このページに関するお問い合わせ

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