木造阿弥陀如来坐像

ツイート
シェア
LINEで送る

ページ番号1028884 更新日 令和4年3月30日

印刷大きな文字で印刷

尼崎の指定文化財

木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう)

木造阿弥陀如来坐像

指定  兵庫県指定重要文化財

種別  彫刻

数量  1躯

所在地 尼崎市戸ノ内町2-4-11

所有者 治田寺

指定日 昭和51年3月23日

 像高は138cm、ヒノキ材の寄木造りで内刳りがほどこされ、漆箔仕上げされています。羅髪も眼も彫出されていますが、羅髪に塗られた群青は後補です。

 像は腹前で定印を結び結跏趺坐の姿をしています。頭、体の幹部をとおして竪二材を中央で左右に矧(は)ぎ、首部で割矧ぐ。体部の両側に各一材を寄せる。膝部は横一材で、裳先を矧ぎ、両腰に三角材を寄せる。両手先は共木で彫刻し、手首で矧ぐ。両手はさらに臀部で矧いでいます。

 像は一見定朝様の流れをひくもので、肢体の均衡がととのい、温雅な面貌をしています。しかし、太い衣文、あるいはやや長味をおびた面部や弾力性を感じさせる肉どりなどから、鎌倉的なものの萌芽さえ認められる点は興味深く、おそらく平安時代末期における中央仏師の作品とみられています。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 社会教育部 歴史博物館
〒660-0825 兵庫県尼崎市南城内10番地の2
電話番号:
06-6482-5246(企画担当・史料担当)
06-6489-9801(文化財担当)
06-4868-0362(埋蔵文化財専用)
ファクス番号:06-6489-9800
メールアドレス:
ama-rekihakubunka@city.amagasaki.hyogo.jp(文化財担当)
ama-chiiki-shiryokan@city.amagasaki.hyogo.jp(史料担当)