長遠寺鐘楼
印刷 ページ番号1028331 更新日 2022年3月30日
尼崎の指定文化財
長遠寺鐘楼(ぢょうおんじしょうろう)
指定 県指定重要文化財
種別 建造物
数量 1棟
所在地 尼崎市寺町10
所有者 長遠寺
指定日 昭和40年3月16日
多宝塔の北側に隣接して建てられている、桁行三間、梁間二間、袴腰付き、入母屋造り、本瓦葺で東面する建物で外観は各部のつりあいがよく整っています。棟札から寛永14年(1627)に建立後、寛延3年(1750)に屋根の葺き替え等を行っていることが分かります。
柱円柱、 台輪 をすえ、 内法長押 を打ち、側面中央にのぞき 連子 を納めています。二手先の組物、 蓑束 など細部の様式手法は本堂や多宝塔と同様で、桃山時代の特徴を示しています。平成7年の阪神・淡路大震災では大きな被害を受けたため、屋根葺き替え・部分修理を行いました。
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