本興寺 太刀銘恒次
印刷 ページ番号1028861 更新日 2022年3月30日
尼崎の指定文化財
本興寺 太刀銘恒次(ほんこうじ たちめいつねつぐ)
指定 国指定重要文化財
種別 工芸
数量 1口
所在地 尼崎市開明町3-13
所有者 本興寺
指定日 大正11年4月13日
長さ89.3cm、反3.9cm。この太刀は、鎌倉時代の初期、後鳥羽天皇の御番鍛冶であった備中(岡山県)の刀工青江恒次の作で、元来日蓮上人の守り刀でした。上人が甲州身延山へ入山したとき、護身用として信者から贈られ、これに数珠を掛けて杖としていたところから「数珠丸」とも呼ばれています。それ以来身延山久遠寺に秘蔵されていましたが、一時山外に流出して所在が不明になっていました。1919年(大正8年)ころ、尼崎在住の刀剣鑑定家杉原祥造により再発見され本興寺に寄進されたと伝えられています。
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