大覚寺弁財天堂
印刷 ページ番号1028920 更新日 2022年3月30日
尼崎の指定文化財
大覚寺弁財天堂(附、弁財天社1棟・棟札1枚)(だいかくじべんざいてんどう(つけたり、べんざいてんしゃ1とう・むなふだ1まい))
指定 尼崎市指定文化財
種別 建造物
数量 1棟
所在地 尼崎市寺町9
所有者 大覚寺
指定日 平成14年3月29日
桁行1間、梁間1間、唐破風屋根造、本瓦葺きの建物です。この建物は、棟木に残る墨書(住持名)から寛保3年(1743)から宝暦5年(1755)の間に弁財天社の唐門を改修して弁財天堂として建立されたものであることがわかります。
唐門としての建立年代は明らかではありませんが、彫り物などの細部様式から17世紀初頭の建立と考えられます。
市内では数少ない17世紀初頭の唐門遺構としてのみでなく、江戸時代における建物転用のあり方を示すものとして貴重です。
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