高齢者を狙う悪質住宅リフォームにご注意

高齢者を狙う悪質商法の手口

「無料で点検します。」「このままでは大変なことになる。」「今なら安くしておく」 と契約を急かして、屋根工事、床下補強工事、床下換気扇などを次々に契約させるトラブルが目立ちます。

1  次々販売、点検商法、SF商法が多い。 
2  家族に相談する時間的ゆとりを与えない。
3  契約内容(金額・商品名・支払い方法等)を十分説明せず契約書に署名させる。 
4  高齢者の人の良さ、寂しさ、判断不十分さなどを巧みに利用する。 
5  不安感(健康に関する不安、住宅の強度に関する不安、家相など)をあおる。

トラブルを防ぐために

  契約を結ぶ前に
1  すぐに契約をしない。
住宅リフォームは、高額で簡単にやり直しができないため、十分に検討することが大切です。
契約を急かせる業者には特に注意が必要です。
2  業者の説明を鵜呑みにしない。
不安をあおる業者がいますが、説明を鵜呑みにせず、不安であれば知人が利用したことのある建築業者や、建築士等の専門家に見てもらい確認すると良いでしょう。

  契約するときは 

1  複数の会社から詳細な見積もりを取る。見積書の提出を渋る業者とは契約しない。
2  必ず改修計画図（書）、工程表の提出を求める。
3  契約書に記載された解約や保証に関する条項はよく読む。 
 

契約してしまったときは

訪問販売で契約した場合は、クーリング・オフが適用されます。工事が始まっていても、契約書面を受け取った日から8日以内であれば無条件解約が可能です。
　解約したいと思ったら期間内に業者に書面で通知をしましょう。クーリング・オフの仕方が分からないときは消費生活センターに相談しましょう。

お困りのときは、早めに消費生活相談窓口に相談しましょう。

相談窓口　　06-6489-6696
受付時間　午前9時～正午、午後1時～4時

（土曜日・日曜日・祝日を除く。）

尼崎市消費生活センター
住所　：　尼崎市東七松町1丁目23-1 市役所中館8階
電話番号　：　06-6489-6690
（注）　事前に無料点検や無料サービスがリフォーム工事などの受注目的であるといった
    チラシ等を郵便受けに投入しているという情報もあります。
（注）　契約には十分注意して下さい。