新しいお部屋で新生活!「賃貸借契約」を理解してトラブルを防ごう!

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印刷 ページ番号1033378 更新日 2023年3月1日

住宅の賃貸借に関する消費者トラブルは、10~20 歳代の若者にもみられます。特に、親元を離れ新たな生活を始める際に賃貸借の契約をすることが多く、トラブルにならないよう注意が必要です。

相談事例

  • 入居前に解約を申し出たが支払ったお金が返金されない
  • 退去時に高額な原状回復費用を請求された

トラブルにあわないために

契約時:契約書類の記載内容や賃貸物件の現状をよく確認しましょう

契約したあとで、不利な条件を見つけても、条件の変更は難しいことが多いため、契約前に書類の内容を確認しましょう。また入居前に、できる限り貸主側と一緒に物件の原状を確認しましょう、入居前からあったキズや汚れなどを写真に撮っておくと、退去時のトラブル防止につながります。

入居中:入居中のトラブルは貸主側にすぐ相談しましょう

入居中に水漏れトラブルなどが発生したらすぐに貸主に連絡し、どうすればよいか相談しましょう。借主が貸主に無断で修繕を行うと、修繕内容や金額について貸主とトラブルになることがあるので、注意が必要です。賃貸物件はあくまで借りているものなので、日ごろからきれいに使うことを心がけましょう。 

退去時:精算内容をよく確認し、納得できない点は貸主側に説明を求めましょう

退去するとき、「原状回復」の費用負担について、トラブルになることがあります。納得できない費用を請求された場合には、国土交通省が定めている「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を参考に貸主に説明を求め、費用負担について話し合いましょう。入居時と同様に退去時にできる限り貸主側と物件の原状を確認しましょう。

 

契約内容に不安をおぼえたときやトラブルが起きたときなどには、消費生活センター等へできるだけ早く相談しましょう。

このページに関するお問い合わせ

危機管理安全局 危機管理安全部 生活安全課 消費生活センター
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館8階
電話番号:06-6489-6690
ファクス番号:06-6489-6686