猪名寺廃寺跡(いなでらはいじあと)

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印刷 ページ番号1028777 更新日 2022年3月30日

法園寺塔心礎
法園寺境内にある巨大な塔心礎

文化財説明板所在地

 尼崎市猪名寺1丁目31

     法園寺内

 阪神バス「猪名寺」北約200m


 猪名寺廃寺は、塔と金堂が東西に並び、講堂がその北側に配されている「法隆寺式」伽藍配置の白鳳時代の寺院跡です。大正年間に塔跡から運び出された巨大な塔心礎が庫裏の東側に置かれています。昭和27年と33年に発掘調査が行われ川原寺式の軒瓦や鬼瓦・鴟尾のほか、鎌倉時代・室町時代の瓦も見つかっています。この寺は織田信長勢による荒木村重の居城「在岡城(有岡城)」攻略の時焼失したと考えられています。

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