第3次尼崎市環境率先実行計画

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印刷 ページ番号1003766 更新日 2024年4月11日

第3次尼崎市環境率先実行計画

 地球温暖化対策の推進に関する法律第21条第1項では、市自らの事務及び事業等に起因する温室効果ガスの排出量の削減等に関する計画を策定し、その計画に基づく施策等の実施状況を公表していくことが定められています。そのため、本市では、平成31年に地方公共団体実行計画の事務事業編として、本計画を策定し、市の事務事業に由来する二酸化炭素排出量の削減に向けた取組を進めてます。

 なお、令和3年6月に尼崎市気候非常事態行動宣言を表明し、「2050年までに脱炭素社会を実現するため、2030年の二酸化炭素排出量を2013年比で50%程度削減することを目指す」ことを宣言したことに伴い、二酸化炭素排出量の削減目標を40%から50%に引き上げるなど計画内容について令和4年3月に一部改訂を行っています。

【参考】尼崎市気候非常事態行動宣言

尼崎市環境マネジメントシステム

 尼崎市環境マネジメントシステムはPDCAサイクルに基づき尼崎市環境率先実行計画の進捗管理を行い、二酸化炭素排出量や総エネルギー消費量、廃棄物の排出量の削減など本市の事務事業による環境負荷を継続的に軽減していくための仕組みです。また、システムの運用を通じて、地球温暖化対策の推進に関する法律とエネルギーの使用の合理化等に関する法律に基づく報告に必要となる基礎的なデータの収集を行います。

環境方針

 環境方針とは、尼崎市が行う環境への取組についての基本的な方向性を示したものです。市長が策定し、環境マネジメントシステムの根幹となります。この方針のもと、各項目についての目標設定等を行い(Plan)、それぞれの取組を実施(Do)、実施状況を点検(Check)後、見直し(Action)を行い、環境への継続的な取組を進めています。

エコオフィスづくり指針

 市の事務事業からの二酸化炭素排出量を削減するため、職員の一人ひとりが取り組むべき環境配慮行動を示しています。

取組結果報告

環境目標の令和4年度実績について
 市の事務事業に由来する二酸化炭素排出量を削減していくため、「二酸化炭素排出量」、「総エネルギー消費量」、「電気使用量」、「都市ガス使用量」を環境目標として設定し、取組を進めています。
 令和4年度の実績については以下のPDFファイルをご覧ください。

環境監査の実施

 環境マネジメントシステムが適切に確立、実施、維持及び管理されているかを評価し、改善に寄与するため、毎年1回環境監査を実施しています。
 本市の環境監査は、内部環境監査員及び外部環境監査員により実施することで、透明性を確保し、より有効性の高いものとなるよう配慮しています。
 令和5年度においては、10月23日(月曜日)から12月28日(木曜日)までの期間に実施しました。
 監査の結果については、13所属において14件の要改善事項が、12所属において21件の注意事項が、3所属において3件の優良事項が挙げられました。その他、評価とは別に環境監査員から様々なご意見が寄せられました。いただいたご意見については、今後の環境マネジメントシステムの運営に活かしていきます。 

自治体間相互環境監査の実施

 本市は、環境マネジメントシステムを実施している近隣自治体と、職員の交流、先進事例の研究、共通する課題への対処等を目的として、自治体間でそれぞれの環境マネジメントシステムを評価し合う、相互環境監査を実施しています。
 平成19年度に明石市、西宮市、伊丹市及び宝塚市との間で覚書を締結し、平成22年度からは姫路市が、平成23年度からは芦屋市が、平成26年度からは加西市が新たに加わり、現在は8市で相互に環境監査を実施しています。
 自治体間で相互に環境監査を実施することにより、各市の環境マネジメントシステムの透明性と信頼性を高め、また、他自治体の事例に触れ、取組に反映することで、各市の環境マネジメントシステムの改善及び更なる向上が期待できます。

第3次尼崎市環境率先実行計画(改訂前:平成31年3月策定)

第2次尼崎市環境率先実行計画(前計画)

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このページに関するお問い合わせ

経済環境局 環境部 環境創造課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館9階
電話番号:06-6489-6301
ファクス番号:06-6489-6300
メールアドレス:ama-kankyo-sozo@city.amagasaki.hyogo.jp