尼崎市気候非常事態行動宣言
尼崎市気候非常事態行動宣言を表明しました
尼崎市気候非常事態行動宣言
尼崎市は、地球温暖化による危機を市民や事業者の皆さまと共有し、この危機を乗り越えるために行動していくことを目的に、「尼崎市気候非常事態行動宣言」を表明しました。
2050年までにCO2排出量を実質ゼロにする脱炭素社会の実現を目指し取組を進めていきます。
尼崎市気候非常事態行動宣言の目標
2050年までに脱炭素社会を実現するため、2030年の二酸化炭素排出量を2013年比で50%程度削減することを目指します。
尼崎市気候非常事態行動宣言では、2050年までにCO2排出量を実質ゼロにする脱炭素社会を実現することを目標としています。
この目標を達成するために、2013年から2050年の概ね中間の時期である2030年の二酸化炭素排出量を、2013年比で50%程度削減することを目指すこととします。
脱炭素社会に向けた尼崎市の取組
消費するエネルギーを徹底的に削減するとともに、再生可能エネルギーなどへの転換を目指します。
- 再生可能エネルギーの導入拡大
- エネルギーの地産地消
- 省エネ型住宅・建築物の普及促進
- エコカーの普及促進
- 水素エネルギーの普及促進
一人ひとりがライフスタイルを見つめ直し、大量生産・大量消費・大量廃棄型社会からの脱却を目指します。
- ごみとしない取組によるごみ量の削減
地球温暖化による危機を正しく認識・共有するとともに、この危機を乗り越えるために行動します。
- 地球温暖化による危機の認識・共有/環境に配慮した行動の普及・啓発
令和3年6月5日、市長が「尼崎市気候非常事態行動宣言」を表明
令和3年6月5日に開催されたWEB版の環境イベント、「オンライン エコあまフェスタ2021」において、尼崎市長が「尼崎市気候非常事態行動宣言」を表明した様子を、尼崎市公式YouTubeチャンネルで見ることができますので、ぜひご覧ください。
ゼロカーボンシティの表明について
尼崎市は、「尼崎市気候非常事態行動宣言」の中で、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする脱炭素社会の実現を目指すことを示したことにより、ゼロカーボンシティについても併せて表明しました。
ゼロカーボンシティとは
温室効果ガスの排出量又は二酸化炭素を実質ゼロ にすることを目指す自治体のことで、環境省では、「2050 年に温室効果ガスの排出量又は二酸化炭素を実質ゼロ にすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」をゼロカーボンシティと定義されています。
なお、国内では多数の自治体がゼロカーボンシティを宣言しており、環境省がとりまとめています。
特別対談
尼崎市長×大阪産業大学 花田 眞理子教授
尼崎市気候非常事態行動宣言の表明に際し、大阪産業大学大学院 人間環境学研究科教授であり、尼崎市の環境審議会及び総合計画審議会の委員でもある花田 眞理子教授と尼崎市長が対談を行いました。
脱炭素社会って?地域経済はどうなるの?市はどんな取組をするの?など、二人がわかりやすくお話ししています。この様子は、尼崎市公式YouTubeチャンネルで見ることができますので、ぜひご覧ください。
VOL1
1 二つの危機
2 低炭素から脱炭素へ
3 気候非常事態“行動”宣言
VOL2
4 ピンチをチャンスに
5 今後の取組ポイント
VOL3
6 つくる責任・つかう責任
7 最後に…
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このページに関するお問い合わせ
経済環境局 環境部 環境創造課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館9階
電話番号:06-6489-6301
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