高血圧と塩分の関係

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印刷 ページ番号1033685 更新日 2023年3月13日

高血圧とは

高血圧とは「血圧が高い状態」です。血圧が高いと、血管は強いダメージを受け続けるため、だんだん硬くもろくなり(動脈硬化)、命に関わる脳卒中や心疾患、腎臓病などの病気を引き起こすリスクが高くなります。

高血圧の診断基準

診断基準

ご自宅で測定して最高血圧が135mmHg、もしくは最低血圧が85mmHgを超えたら、かかりつけ医に相談しましょう。

高血圧と塩分の関係

塩分の摂り過ぎは高血圧になるリスクがあると言われますが、どのようにして高血圧になるのでしょう。

『血液中の塩分(ナトリウム)濃度は0.9%に保たれています』

塩分を多く摂取すると、のどが渇きます。これは体が血液中の塩分バランスを保つために水分を欲しがるからです。体内に水分が補給されると、その分血液量が増えます。すると、増えた血液を全身に送り出すため、血管に圧がかかります。このような状態が慢性的になると高血圧と呼ばれます。

血圧イメージ

自分に合った適切な量の塩分を摂取する「適塩」を心がけましょう。

このページに関するお問い合わせ

保健局 保健部 健康増進課(尼崎市保健所健康増進課)
〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階
電話番号:06-4869-3033
ファクス番号:06-4869-3049