熱中症には十分ご注意を!暑さ指数を参考に

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ページ番号1003213 更新日 令和2年7月6日

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熱中症には十分ご注意を!

「新型コロナウイルスを想定した『新しい生活様式』」における熱中症予防

『新しい生活様式』における熱中症予防

今夏は、これまでとは異なる生活環境下で迎えることとなります。一方で、例年以上に熱中症にも気をつけなければなりません。十分な感染症予防を行いながら、熱中症予防にもこれまで以上に心掛けるようにしましょう。

夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。
このため、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、マスクをはずすようにしましょう。

マスクを着用している場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心掛けるようにしましょう。

感染症を予防するためには、冷房時でも換気扇や窓開放によって換気を確保する必要があります。
この場合、室内温度が高くなるので、熱中症予防のためにエアコンの温度設定をこまめに調整しましょう。

3密(密集、密接、密閉)を避けつつも、熱中症になりやすい高齢者、子ども、障害者への目配り、声掛けをするようにしましょう。

熱中症は予防が大切

熱中症は予防が大切

暑さを避けましょう

涼しい服装、日傘や帽子、少しでも体調が悪くなったら涼しい場所へ移動。

のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう

1日あたり1.2リットルを目安に1時間ごとにコップ1杯、入浴前後や起床後もまず水分補給を。大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに。

エアコン使用中もこまめに換気しましょう(エアコンを止める必要はありません)

注意 一般的な家庭用エアコンは室内の空気を循環させるだけで換気は行っていません。

暑さに備えた体づくりと日頃から体調管理をしましょう

毎朝など、定時の体温測定と健康チェック。体調が悪い時は無理せず自宅で静養

知っておきたい熱中症

知っておきたい熱中症

熱中症による死亡者の数は真夏日(30度)から増加、35度を越える日は特に注意!
死亡者の約8割が高齢者。約半数が80才以上ですが、若い世代も注意が必要です。
高齢者の熱中症は半数以上が自宅で発生しています。高齢者は自宅を涼しく、若い世代は屋外での作業中、運動中に注意が必要です。

日常生活における熱中症が増えています。

 熱中症は、もともと高温の作業環境や運動時に起こっていましたが、最近では日常生活においても発生が増加していると言われています。

 また、熱中症は高温の時に多いのは当然ですが、冷夏でもかなりの発生が見られます。その多くは急に気温が上がった時で、気温があまり高くなくても熱中症が発生しています。

 全国的に見ると6月頃から熱中症の救急搬送件数が増加します。これは、暑さに体がまだ慣れていないためですが、暑さに対する感覚機能や体温調節機能が低い高齢者や子どもは、特に注意が必要です。

 熱中症患者のおよそ半数は高齢者(65歳以上)で、室内や夜間にも熱中症は発生しています。

熱中症とは・・・

 私たちの体は、暑いときには、自律神経を介して末梢血管が拡張し、汗をたくさんかいて体温を低下させるなど、異常な体温上昇を抑えるための調節機能が備わっています。

 熱中症は、暑い環境にいると、体の中での熱の生産と熱の放出のバランスが崩れることで、体内の水分や塩分バランスがくずれ、体温の調整ができなくなることで起こります。

命にかかわることもある危険な病気です

 熱中症になると、めまいや立ちくらみ、筋肉の「こむら返り」、手足のしびれや気分の不快といった症状がでます。

ひどくなると、頭痛や吐き気、嘔吐、体がぐったりする、「いつもと様子が違う」程度のごく軽い意識障害が出ることもあり、病院へ搬送が必要です。

重症になると、呼びかけや刺激への反応がおかしい、体がガクガクくひきつける、手足の運動障害が起こり、病院へ搬送して入院治療が必要になります。

症状は刻々変わってきます。日中様子を見ているうちに、夜になって意識障害がおこり重症化して、夜間に救急搬送される場合もあります。

どういうときに熱中症を疑うか

 環境因子

  •  気温が高い、湿度が高い
  •  風が弱い、日差しが強い
  •  照り返しが強い、輻射熱が強い
  •  急に暑くなった

熱中症の危険信号

次のような症状が生じている場合には、重症の熱中症が疑がわれます。

  •   高い体温
  •   赤い、熱い、乾いた皮膚(全く汗をかかない、触るととても熱い)
  •   ズキンズキンとする頭痛
  •   めまい、吐き気
  •   意識の障害(応答が異常である、呼びかけに反応しないなど)

熱中症が疑われる人を見かけたら

  •  涼しい場所へ避難させる
  •  衣服をゆるめ、からだを冷やす
  •  水分・塩分、経口補水液などを補給(経口補水液:水に食塩とブドウ糖を溶かしたもの)

自力で水が飲めない、意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう!

どのような人がなりやすいか

  熱中症の発生には、その日の体調が影響します。 特に注意が必要な条件は以下のとおりです。

  •  高齢者、子ども、肥満の人
  •  長時間の屋外作業
  •  激しい筋肉運動、慣れない運動
  •   脱水状態(例:風邪をひいている 、熱がある、下痢をしている )
  •   二日酔いや寝不足といった体調不良
  •   低栄養状態

心臓疾患、糖尿病、精神神経疾患、広範囲の皮膚疾患なども「体温調節が下手になっている」状態です。

心臓疾患や高血圧などで投与されている薬剤や飲酒も自律神経に影響したり、脱水を招くので要注意です。

子どもの熱中症を防ぐポイント

こどもの熱中症予防

思春期前の子どもは汗腺をはじめとした体温調節能力がまだ十分に発達していないため、高齢者と同様に熱中症のリスクが高くなります。

  •   顔色や汗のかき方を十分に観察しましょう
  •   適切な飲水行動を学習させましょう
  •   日頃から暑さに慣れさせましょう
  •  服装を選びましょう

幼児は特に注意

通常気温は150cmの高さで測ります。大人の顔の高さで気温が32度のとき、幼児の顔の高さ(身長50cmの場合)では35度くらいになります。、さらに地面の近くでは高温になっていることがあります。

 大人が暑いと感じているときは、幼児はさらに高温の環境にいることになります。

 炎天下のベビーバギーなど、子どもの目線で大人が注意しましょう。

高齢者の方は特にご注意を

kourei

「暑さ指数」を参考に、熱中症を予防しましょう

現在及び今後予測される尼崎市近辺の「暑さ指数」(大阪管区気象台のデータによる)がご覧いただけます。
日常生活における熱中症予防のために、「暑さ指数」を参考に、熱中症を予防しましょう。

 熱中症は、気温などの環境条件だけでなく、体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。気温がそれほど高くない日でも、湿度が高い・風が弱い日や、体が暑さに慣れていないときは注意が必要です。 

熱中症予防  <5つの声かけを実践して、夏を涼しく乗り切ろう!>

(環境省)熱中症予防声かけプロジェクト

  1. 温度に気をくばろう
    今いるところの気温、これから行くところの気温を温度計や天気予報で知るようにしましょう。
  2. 飲み物を持ち歩こう
    いつでもどこでも水分補給ができるように、飲み物を持ち歩きましょう。
    たくさん汗をかいたら、塩分も補給しましょう。
  3. 休息をとろう
    寝苦しい夜は、空気の通りをよくしたり、通気性の良い寝具を使うなどして、ぐっすり眠れる工夫をしましょう。
  4. 栄養をとろう
    バランスよく食べること、朝ごはんをしっかり食べることも大切です。
  5. 声をかけ合おう
    家族やご近所同士で、「水分とってる?」、「少し休んだほうがいいよ。」など、声をかけ合いましょう。

熱中症を疑う症状があるときの対処の仕方

熱中症の応急処置(環境省 熱中症マニュアル)

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉局 保健部 保健企画課(尼崎市保健所保健企画課)
〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階
電話番号:06-4869-3010
ファクス番号:06-4869-3049