薬物乱用防止について
印刷 ページ番号1003216 更新日 2022年9月29日
薬物乱用防止について
薬物の乱用は地域社会に大きな損失を招くこととなります。一回でも「ダメ。ゼッタイ。」という意識ともって、決して薬物には手を出さない、薬物乱用を許さない社会環境をつくることが重要です。尼崎市は、薬物の乱用や横行のない安全なまちを目指しています。
薬物乱用とは
薬物乱用とは、覚せい剤などの禁止されている薬物やシンナーなどの化学物質を不正な目的や方法で使用することです。また、医薬品の本来の治療目的からはずれた用法、用量での使用も薬物乱用です。
大麻の乱用が増加しています
近年、若年者が大麻を乱用し、検挙される事例が増加しています。
インターネット等で、大麻は「身体への悪影響がない」、「依存性がない」といった誤った情報も流れていますが、実際には脳に作用し、様々な不具合を引き起こす違法な薬物です。
間違った情報に流されず、正しい知識で判断しましょう。
薬物の誘いには、きっぱりNo!と断りましょう。断りづらいときには、とにかくその場から立ち去りましょう。
一人で問題を抱え込まないで、信頼できる人や専門の窓口に早めに相談しましょう。
尼崎地区薬物乱用防止指導員協議会
尼崎地区覚せい剤乱用防止推進協議会は、兵庫県が県下を13地域に分けて組織的に覚せい剤撲滅運動を行うため、平成5年度に結成されました。
現在は、名称を薬物乱用防止指導員協議会と改め、また、推進員から指導員となり、啓発だけでなく相談・指導にも力を注いでいます。
医師会、薬剤師会、東・北・中央・西防犯協会から推薦された49名の指導員で組織されており、駅前での啓発活動や、各種薬物乱用防止関連の講習会への講師派遣などを行っています。
また近年では、薬物乱用の低年齢化に対応すべく、小中学生への啓発活動に取り組み、啓発物品の配布や啓発パネル展示、薬物乱用防止授業などを積極的に支援しています。
ダメ。ゼッタイ。普及運動
尼崎市保健所と尼崎地区薬物乱用防止指導員協議会が薬物乱用防止意識の普及及び啓発を行うため、街頭キャンペーンを実施しています。薬物乱用防止についての、のぼりや横断幕を掲出しました。
関連情報
このページに関するお問い合わせ
保健局 保健部 保健企画課(尼崎市保健所保健企画課)
〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階
電話番号:06-4869-3010
ファクス番号:06-4869-3049