感染症発生動向調査結果について

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印刷 ページ番号1003293 更新日 2023年12月8日

尼崎市の感染症の発生状況を週単位で公表しています。

尼崎市における感染症の発生動向について、調査結果を掲載しています。

令和5年第48週(令和5年11月27~令和5年12月3日)

全数把握感染症(すべての医療機関から報告を求める感染症)

今週発生した感染症

種類

報告内容

種類

報告内容

1類感染症

報告はありません。

4類感染症

報告はありません。

2類感染症

結核(2人)

5類感染症

水痘(1人)

梅毒(1人)

3類感染症

報告はありません。

*新型コロナウイルス感染症

(COVID-19)

29人

 令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症は定点把握になりました。

 

定点把握感染症(指定された医療機関から報告を求める感染症)

今週の定点あたりの患者数(上位3位)

順位

疾患名

今週

先週

1

インフルエンザ

20.47

16.13

2

感染性胃腸炎

5.10

4.90

3

咽頭結膜熱

2.20

1.80

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 

例年、夏と冬に流行がみられます。冬場は加湿と換気が大事です。また、普段からこまめに水分を摂りましょう。

咽頭結膜熱発生状況について 引き続き警戒をお願いします。

令和5年第48週(11月27日から12月3日)の尼崎市における1週間の*定点あたりの咽頭結膜熱患者数の報告数が「2.20」となり、国の警報レベルの「3」は下回りましたが、未だ警報終息の基準「1」には至っておらず、引き続き警戒が必要となっております。

*「定点あたりの咽頭結膜熱患者数」とは、尼崎市内の小児科定点(10施設)から報告のあった1週間の合計を定点医療機関数で割った値のことです。

警報開始の基準:3

警報終息の基準:1

家庭での手洗いの習慣づけや、保育所、幼稚園、学校などでの感染症予防を心がけてください。

咽頭結膜熱とは

プールでの接触やタオルの共用により感染することもあるので、プール熱と呼ばれることもあります。
発熱(38~39度)、のどの痛み、結膜炎といった症状を起こす、小児に多い病気です。
通常、6月ころから徐々に流行しはじめ、7~8月にピークとなります。

【感染予防のポイント】

流行時には、流水とせっけんによる手洗い、うがいをしましょう。
感染者との密接な接触は避けましょう(タオルなどは別に使いましょう)。
衛生を保つため、プールからあがったときは、シャワーを浴び、うがいをしましょう。

【咽頭結膜熱に感染したら】

咽頭結膜熱は高熱が比較的長く(5日前後)続くことがあります。しかし、特別な治療法はありませんが、ほとんど自然に治ります。
吐き気、頭痛の強いとき、せきが激しいときは早めに医療機関に相談してください。

インフルエンザについて

インフルエンザについては下記リンク先をご覧ください。

尼崎市インフルエンザ定点(定点医療機関あたりの患者数)

感染症発生動向調査週報グラフ

このページに関するお問い合わせ

保健局 保健部 感染症対策担当(尼崎市保健所感染症対策担当)
〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階
電話番号:06-4869-3062(結核、感染症、肝炎治療、予防接種)
ファクス番号:06-4869-3049