特定外来生物「アルゼンチンアリ」について

ポスト
シェア
LINEで送る

印刷 ページ番号1034026 更新日 2026年5月22日

アルゼンチンアリは南米原産の小型のアリで、日本では平成5年(1993年)に広島県で発見され、その後各地で確認されています。

尼崎市では令和5年(2023年)4月に発見され、その後の調査で尼崎市南東部(国道43号沿線、国道43号以南)に分布していることが確認されました。

アルゼンチンアリ 写真
 アルゼンチンアリ[撮影:長島聖大(伊丹市昆虫館学芸員)]

影響

アルゼンチンアリは毒性がなく人体・健康への直接的な影響・被害はありませんが、繁殖力が非常に強いため、定着した地域では屋内へ侵入し行列を作る、食品に群がるなど不快害虫として日常生活への支障が出るほか、機器類に侵入するなどで故障を引き起こす可能性があります。

特徴

働きアリの体長は、約2.5 ミリメートルの比較的小さなアリです。

体形は、在来のアリに比べるとスマートで細長く、長い触角を持っています。

動きは、在来のアリに比べると速く、ちょこまかと動き回ります。

地中深くに巣穴を掘るということはあまりなく、コンクリートの割れ目や、プランターやブロック、石などの下に巣をつくります。

環境省発行パンフレット「アルゼンチンアリの見分け方」に、在来アリとの見分け方が紹介されているので参考にしてください。

気になるアリがいた場合

市販の殺虫剤で駆除することが可能です。

しかし、見えているアリだけでなく、女王アリや幼虫などを巣ごと退治することが重要なため、住居や事業場で発見された場合はベイト剤(餌として巣に持ち込まれるタイプの殺虫剤、巣ごと退治するのに効果的)の設置を基本に対応をお願いします。

ベイト剤の置き方

アルゼンチンアリは外来生物法に基づき「特定外来生物」に指定されているため、飼育・保管はもちろん、生きたままでの運搬等も禁止されています。
アルゼンチンアリが確認された場所やその周辺で、アルゼンチンアリを運ぶ可能性がある作業(荷物の運搬や草木の移動など)を行う際は、生きた個体がついていないことを十分確認してから行ってください。

尼崎市の対応

市ではアルゼンチンアリの正確な分布範囲を把握するための調査を実施するとともに、分布拡大を防ぐため、ベイト剤を設置して防除しています。

定期的に防除範囲内の公園や市道に顆粒状のベイト剤を散布しておりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

防除範囲

防除範囲は下の赤枠で囲われている範囲です。

防除範囲内にお住みの市民の方や事業者の方は、敷地内にベイト剤を設置するなど、防除へのご協力をよろしくお願いします。

防除範囲

モニタリング調査

分布範囲や生息密度を調べるために、定期的にモニタリング調査を行っています。

モニタリング調査とは粘着トラップなどを用いてアリを捕獲し、その種類や数を調べるものです。

防除範囲内や周辺の道路・公園に粘着スプレーやゲル状の誘引剤を設置していることがありますので、見かけても触らないようにお願いします。

このページに関するお問い合わせ

経済環境局 環境部 環境創造課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館9階
電話番号:06-6489-6301
ファクス番号:06-6489-6300
メールアドレス:ama-kankyo-sozo@city.amagasaki.hyogo.jp