市内で火災が多発しています!火の取り扱いに注意!

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印刷 ページ番号1027063 更新日 2025年12月16日

市内で火災が多発しています!
身近な火災危険を確認し、火災を防ぎましょう!

火災が連続して発生しています!

イラスト

令和7年は、すでに令和6年中に発生した109件の火災を上回る126件の火災が市内で発生しています。(令和7年12月15日時点)     

冬は空気が乾燥し、火災が非常に発生拡大しやすい季節となります。                                                                    火災の原因と対策を再確認し、身の回りの火の取り扱いには十分ご注意ください。                                      みなさんのほんの少しの心がけで、火災は防ぐことができます!

まずはチェック!出火原因別の防火対策~あなたはいくつできていますか?~

たばこ火災

たばこによる火災は、くすぶった状態がしばらく続いた後に火災になるのが特徴です。                                     万が一に備えて、寝具やじゅうたん等は燃えにくい「防炎品」を使用することをおすすめします。

チェックポイント!                                                                  

  • 寝たばこは絶対しない、させない。
  • 空き缶などを灰皿の代わりに使用しない。
  • 灰皿に吸殻をためない。
  • たばこは水に浸し、確実に消火してから捨てる。

こんろ火災

食用油が約350度になると自然発火(火をつけなくても燃え出す現象)して火災になるのが特徴です。                                    直接火を使わないIHこんろであっても同じ現象は起こるので、油断は禁物です。                             

チェックポイント!  

  • こんろのそばを離れる時は、必ず火を消す。 
  • 紙類やふきんなどの燃えやすいものを近くに置かない。
  • 安全装置の付いた調理器具を使用する。
  • 袖口が広がっているデザインの衣類やマフラー、ストールなどは、火を使う際は身に着けない。

放火火災

死角となる場所や、夕方から深夜にかけて発生することが多いのが特徴で、                                        発見の遅れによって被害が拡大する恐れがあります。                                                       放火は、恐ろしい火災を故意に発生させるもので、非常に悪質で許されない行為です。                                        皆さんの心がけで、「放火をさせない・ゆるさない」環境をつくり、放火を防ぎましょう。

チェックポイント!

  • 家の周囲や共同部分の廊下、階段などに燃えやすいものを置かない。
  • ごみは、必ず収集日の朝に決められた場所に出す。
  • 郵便受けに新聞紙やチラシなどを溜めたままにしない。
  • 物置や車庫などには必ず鍵をかける。
  • 屋外灯やセンサー付きライト等を設置し、家の周辺は明るくする。

電気火災

電気によりスパークが起きた場合や、熱が発生した場合などに火災になるのが特徴です。                                  また最近では、リチウムイオン電池による火災も多く発生しています。                                                         リチウムイオン電池は過充電や大きな衝撃・圧力がかかると、発煙・発火する恐れがあり、                                 取り扱いを誤ると火災となる危険があります。                           

チェックポイント(電気機器)                                                                        

  • 定期的にコンセントやプラグを掃除し、ほこりが溜まったまま使用しない。
  • 電気コードの上に家具など重いものを置かない。
  • 電気機器をたこ足配線で使用しない。

チェックポイント(リチウムイオン電池)

  • 強い衝撃・圧力が加わった製品を使用しない。
  • バッテリーの膨張など異変を発見したらすぐに使用をやめる。
  • 廃棄時はメーカー、販売店にある回収箱や尼崎市が定める方法により処理する。

ストーブ火災

ストーブにものが触れて出火し、火災になるのが特徴です。                                                  電気ストーブでの火災も、非常に多く発生しているので注意が必要です。  

チェックポイント!                                                                 

  • 燃えやすいものを近くに置かない。
  • 外出時、就寝時はストーブの火を消す。
  • ストーブの近くで洗濯物を乾かさない。
  • 給油はストーブの火を消してから行う。

消毒用アルコールの取り扱いに注意!

こんろやストーブなど、火気のそばでは使わないでください。

各種感染症を予防するため、使用頻度が高い消毒用アルコールは、火気により引火しやすいので注意して下さい。

消毒用アルコールを火気の近くで使用することにより、火災になる恐れがあります。

こんろやストーブなど、火気のそばに保管したり、使用しないで下さい。

住宅用火災警報器の設置と定期的な作動確認をしましょう!

きちんと作動しますか?住宅用火災警報器

住宅火災による死者数は65歳以上の高齢者の割合が約7割を占めており、                                            死亡原因の多くが「逃げ遅れ」です。                                                          火災を早期に発見することで、初期消火により火災の拡大を防いだり、逃げ遅れによる死亡のリスクは軽減されます。

住宅用火災警報器は、一般住宅における火災の早期覚知に非常に有効であり、尼崎市では寝室や階段の上部への設置が義務付けられています。                          また、設置するだけではなく、いざという時に火災を感知するよう、定期的に作動点検を行って下さい。                                           

住宅用火災警報器の点検方法

本体の交換時期について

住宅用火災警報器の寿命は約10年です。

住宅用火災警報器は10年を目安に交換しましょう。

古くなった住宅用火災警報器は、電子部品や電池の寿命などにより、火災の時に作動しなくなることがあるので、とても危険です。  

設置から10年を目安に、本体を交換しましょう。

このページに関するお問い合わせ

消防局 予防課
〒660-0881 兵庫県尼崎市昭和通2丁目6番75号 尼崎市防災センター4階
電話番号:
06-6481-3964(予防担当)
06-6481-3965(危険物担当)・(査察担当)
ファクス番号:06-6483-5022
メールアドレス:ama-syou-yobou@city.amagasaki.hyogo.jp