室内閉じ込め救助について
印刷 ページ番号1041381 更新日 2025年6月16日
室内閉じ込め救助とは
室内閉じ込め救助とは、転倒や急病等によって住宅内で動けなくなり閉じ込められている可能性がある事案です。
高齢化の進展で高齢者の一人暮らしが増加しており、家族やヘルパーが様子を見に訪れた際に応答がなく、玄関扉も開けることができないため、「室内で倒れているかもしれない」という安否確認での救助要請が増加しています。
この室内閉じ込め救助は、市内の全救助件数のおよそ7割を占めており、年々増加傾向にあります。
また、65歳以上の高齢者の割合は7割以上となっています。
時にはこのような場合も
「室内で倒れているかもしれない」という救助要請により救助隊が出動するも、不在や就寝中で呼びかけに気づかなかったというような、誤報等の出動も増加しています。
室内閉じ込め救助件数のおよそ4割近くの件数が、この誤報等の出動に該当します。
予防策
- 家族や親戚とこまめに連絡を取り合う
- 症状が悪化する前に医療機関を受診
- 自宅の段差の解消や手すりの設置、家具配置の見直しによる転倒防止措置
- 近隣住民と日常的に繋がりをもつ
このページに関するお問い合わせ
消防局 警防課
〒660-0881 兵庫県尼崎市昭和通2丁目6番75号 尼崎市防災センター2階
電話番号:06-6481-3967(警防担当・指揮第1担当・指揮第2担当・救助第1担当・救助第2担当)
ファクス番号:06-7664-5024
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