レジ袋削減の取組

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印刷 ページ番号1009082 更新日 2023年4月1日

 プラスチックは、非常に便利な素材です。成形しやすく、軽くて丈夫で密閉性も高いため、製品の軽量化や食品ロスの削減など、あらゆる分野で私たちの生活に貢献しています。一方で、廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ、地球温暖化などの課題もあります。私たちは、プラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用していく必要があります。

尼崎市の取組

マイバッグを持参するイラスト

 尼崎市では、ごみ減量のためのシステム整備の一環として、3R(リデュース・リユース・リサイクル)を基本としたごみ減量・リサイクルを推進しています。

 3Rの中でも、ごみの発生抑制にあたるリデュースを優先して進めていく必要があります。

 マイバッグ(買い物袋)を持参して、レジ袋を削減することは、ごみを減らす第一歩です。

お買い物には、マイバックを持ってエコ

尼崎市では、レジ袋はどのくらいごみとして捨てられているの?

 市ではごみの組成分析を行っており、燃やすごみに含まれるレジ袋の割合についても測定しています。
 令和2年度は、燃やすごみ全体の約1.8%をレジ袋が占めており、これを重量に換算すると約1,366トンにもなります。レジ袋3枚を約6.8グラムとすると、2億枚以上がごみとして捨てられていることになります。
 (注:レジ袋(HDPE製)1枚を6.8グラムとして算出。環境省「3R見える化ツール」より)

 

全市での年間使用枚数

約2億100万枚 

年間排出重量

約1,366トン

 尼崎市民1人が1枚のレジ袋を削減するだけで、45万枚を超えるレジ袋を削減することができ、1.5リットルペットボトル約2,500本分の石油が守られます。
(注:レジ袋1枚を生産するのに必要な石油量を8.2ミリリットルとして算出。環境省「3R見える化ツール」より)

   限りある資源を大切にするためにも、誰もができる身近な実践活動、マイバッグ運動に御協力をお願いします。

レジ袋有料化について

 国は、海洋汚染などを引き起こすプラスチックごみの削減に向けた取組として、プラスチック製買い物袋(レジ袋)有料化義務化(無料配布禁止等)を、全国一律で令和2年7月1日から行うこととしました。これは、普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的としています。

 レジ袋有料化制度に関する詳細等については経済産業省のホームページをご覧ください。

レジ袋有料化スタートのバナー

このページに関するお問い合わせ

経済環境局 環境部 資源循環課
〒660-0842 兵庫県尼崎市大高洲町8番地
電話番号:06-6409-1341
ファクス番号:06-6409-1277
メールアドレス:ama-gomigen@city.amagasaki.hyogo.jp