リユース促進に向け株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を締結

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印刷 ページ番号1035657 更新日 2024年1月4日

ごみとして処分する前に売却してリユース(再使用)することを考えてみませんか?

尼崎市は株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を締結し、リユースプラットフォーム「おいくら」を通じたリユースの推進を行っています。

「おいくら」は複数のショップの買取り価格を比較し、手間なく売却ができるサービスです。

使わなくなった家具や家電などを捨てる前に「おいくら」を利用すれば、処分費用や手間をかけずに売却し、必要とする人に活用してもらうことができます。

「おいくら」のご利用方法

一括査定の流れ

  • 「おいくら」は無料でご利用できます。
  • 「おいくら」では家具や家電等の大型品から、本・CD・ファッションなどの小型品まで幅広いジャンルに対応しており、出張買取りに対応している加盟店もあります。
  • 出張買取りでの対応が可能な品物の場合、大型の家具・家電等を収集場所まで運ぶ手間を省くことができます。
  • 希望すれば最短当日中や、土曜日・日曜日・祝日にも売却できる可能性があります。

注意事項

※再販できる品物が買取りの対象となりますので、すべての品物をお引き取りできるわけではありません。
※「おいくら」のご利用に関するお問い合わせは、「おいくら」サービスカウンターにご連絡ください。

※「おいくら」を利用した取引は事業者(リサイクルショップ)との契約となりますので、本市では一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。

事業連携の背景

尼崎市では、現在のごみ処理施設を集約・更新し、2031年度から新しいごみ処理施設での処理を行なうため、一般廃棄物処理基本計画を策定し、3Rの取組を進めており、本計画の中で、焼却するごみの量を2030年度までに2019年度比で11%削減することを目標に掲げております。3Rの一つであるリユースの取組として、尼崎市立クリーンセンターに持ち込まれたごみの中からリユース可能な家具などを選別し、軽微な修繕後に希望する市民に無料提供する「市民工房」の運営をするなど精力的にリユース促進に取り組んでまいりました。これまで市では、さらなる廃棄物削減とリユース促進のため、リユース施策導入の可能性を模索しておりました。

他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。そうした中でマーケットエンタープライズが働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取組が実現いたしました。

連携事業者

「おいくら」の運営会社である株式会社マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開しています。「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立後、2015年6月には東証マザーズに上場し、2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しました。ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ640 万人(22 年6 月末現在)を達成しました。

このページに関するお問い合わせ

経済環境局 環境部 資源循環課
〒660-0842 兵庫県尼崎市大高洲町8番地
電話番号:06-6409-1341
ファクス番号:06-6409-1277
メールアドレス:ama-gomigen@city.amagasaki.hyogo.jp