姉妹都市 アウクスブルク市 (Augsburg)

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ページ番号1006826 更新日 令和1年11月18日

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 アウクスブルク市と姉妹都市提携を結んだのは昭和34(1959)年4月7日。これは日本とドイツの間で最初に結ばれた姉妹都市提携でした。きっかけは日本で世界最小のディーゼルエンジンが開発されたこと。本市にディーゼルエンジンの工場があり、その発祥の地であるアウクスブルク市の当時の市長が親日家だったことから、本市とアウクスブルク市が姉妹都市提携をしました。

ドイツ連邦共和国バイエルン州

ドイツ連邦共和国バイエルン州

人口
約27万人
面積
147平方キロメートル
提携年月日
昭和34(1959)年4月7日
(日独間で最初の姉妹都市提携です)

協定の経緯

  両市が姉妹都市提携を結ぶことになったのは、日本での世界最小のディーゼルエンジン開発がきっかけです。本市にディーゼルエンジンの工場があり、エンジンの発祥の地であるアウクスブルク市の市長が親日家だったことから、昭和34(1959)年に本市とアウクスブルク市が姉妹都市提携をしました。これは日本とドイツの間で結ばれた初めての姉妹都市提携でした。

写真3
提携時の様子
写真4
議定書

アウクスブルク市の概要

写真5
アウクスブルク市の市章

<位置など>
  アウクスブルク市はドイツ連邦共和国バイエルン州の都市です。フランクフルト東南約100キロメートルのヴュルツブルクからドイツ・アルプスのふもとのまちフュッセンまで続くドイツ南部のロマンチック街道沿いにあります。
ローマ皇帝アウグストゥスが現在のアウクスブルク市の地域にローマ軍の殖民都市を築いたことから、皇帝アウグストゥスにちなんでこの市の名が付けられました。

<気候>
  1年の平均気温は7.8度程度で、夏でも比較的涼しい気候です。

<歴史>
 アウクスブルク市は紀元前15年にローマ人により建設されました。中世には通商路の都市として発展を続け、自治権や貿易の自由を持つ自由都市の時代を経て、15世紀から16世紀にはヨーロッパ有数の都市となりました。
宗教面においては、マルティン・ルターがこの地で宗教改革を進め、ルター派の信仰を認めた1555年のアウクスブルクの宗教和議などで世界史の舞台になりました。
 また、ドイツ・ルネサンスの画家ハンス・ホルバインやモーツァルトの父で音楽家レオポルド・モーツァルト、詩人ベルト・ブレヒトを世に送り出したまちとしても知られています。
 16世紀の終わりから17世紀の初めにかけては、市内の多くの建物をルネサンス様式に改造してまちの様子を一新しました。建築家エリーアス・ホルが完成させた市庁舎は、ルネサンス様式の建物としてはアルプス以北で最も美しいと言われています。このまち並みは第2次世界大戦の爆撃で大半を破壊されましたが、戦後、完全に再建されました。今は、昔と変わらない切り妻屋根の建物や塔が並び、メインストリートのマキシミリアン通りには、アウグストゥスなどの像が立つ3つの美しい噴水が上がっています。
 1972年には、ミュンヘンやキールと並んでオリンピックの開催都市となりました。現在は、金属、繊維、電子などの産業が盛んな工業都市です。1985年、都市創立2000年祭が開催され、多彩な行事が行われました。2019年、運河水路システム、15世紀から17世紀の給水塔とポンプ場、水冷利用の市食肉業、芸術価値の高い3つの大きな噴水、今も稼働する水力発電所等22の対象物の集合体(ウォーターマネージメントシステム)が、人と社会が水の力から恩恵を受け、清潔な飲料水の重要性を伝える遺産であるとしてユネスコの世界遺産に登録されました。
 アウクスブルク市は、本市のほか、フランスのブージュ市、英国のインバネス市、滋賀県長浜市、アメリカのデートン市、チェコのリベレッツ市、中国の済南市とも姉妹都市の提携を結んでいます。

<産業>
 繊維、科学、航空機、環境などの産業を有するバイエルン州有数の都市です。

写真9
アウクスブルク市内の様子(市庁舎とペルラッハ塔)
写真10
アウクスブルク市内の様子(マキシミリアン通)

<文化>
1. プッペンキステ
  木製の操り人形が6000体以上もあり、全て手作りです。
  平成18(2006)年にはプッペンキステ人形劇団が尼崎市を訪問し、公演を行いました。

写真13
プッペンキステの人形

2. クリスマスマーケット
  クリスマスの4週間前になると市庁舎前の広場にクリスマスの飾りやお菓子を売るお店が数多く並びます。
  アウクスブルク市のクリスマスマーケットは500年以上の歴史を持ち、ドイツで最も美しい風景の一つと言われています。

写真15
クリスマスマーケットの様子
写真16
クリスマスの飾り

<観光名所>
1. 市庁舎
  1615年から1620年にかけて建築され、ドイツ・ルネサンスの最高傑作と言われています。

写真18
市庁舎

2. 黄金の間
  市庁舎の3階へあがると、柱がなく、美しい絵が描かれた木造天井を27の鎖で吊るした「黄金の間」があります。

写真20
黄金の間

3. フッゲライ
  1519年、大富豪ヤコブ・フッガーが建設した世界最初の社会福祉施設です。
  年間家賃は約150円で、現在も約150人が140の住居に住んでいます。
  ここに住むためには、カトリック教徒で、アウクスブルク市民であること、自らの責任ではなく困窮した状態になっているが借金のない人などという条件を満たしている必要があります。

写真22
フッゲライ

4. モーツァルトハウス
 モーツァルトの父、レオポルド・モーツァルトの生家。
 現在は、モーツァルト一家の記念品を展示しています。

写真24
モーツァルトハウス

5. アウクスブルク大聖堂
 2本の西塔を持つ14世紀の建築物です。1000年前の青銅の扉やダビデ王などを描いた世界最古のステンドグラス、ハンス・ホルバイン作の祭壇画があります。

写真26
アウクスブルク大聖堂

6. 聖ウルリッヒ&アフラ教会
  1555年のアウクスブルクの宗教和議を記念して建てられ、キリスト教のカトリックとプロテスタントが同居する珍しい教会です。マキシミリアン通の南側に位置しています。

写真28
聖ウルリッヒ&アフラ教会

7. 聖アンナ教会
 かつてはカルメル派の修道院とその付属教会だった聖アンナ教会は、1518年に宗教改革者マルティン・ルターがこの修道院を訪れたことで有名です。

写真30
聖アンナ教会

8. 赤い門給水施設
 この給水塔は、中央ヨーロッパで最も古い給水塔です。1416年から463年間、アウクスブルクに飲料水を供給しました。 給水塔を含む22の対象物の集合体(ウォーターマネージメントシステム)が、2019年、ユネスコの世界遺産に登録されました。

写真19
赤い門給水施設

最近の交流状況

令和元(2019)年度

姉妹都市提携60周年記念式典参加のため、尼崎市代表団、尼崎市立尼崎高校と尼崎双星高校の吹奏楽部、尼崎市民団・大正琴バンド万華鏡がアウクスブルク市を訪問

ドイツ在住指揮者 大植英次氏のもと、アウクスブルク市庁舎「黄金の間」に於いて、尼崎市とアウクスブルク市の高校生の合同演奏によるレッスンコンサートを開催

アウクスブルク市青年使節団が尼崎市を訪問

尼崎市派遣アーティスト 庄 波希氏をアウクスブルク市メディアアート展lab.30に派遣

アウクスブルク市派遣庭園研修生が尼崎市で日本庭園の管理技術を学ぶ

平成30(2018)年度

アウクスブルク市派遣アーティスト ザラ・ヘントリジアク氏が尼崎市のアートスペースA-Labにて写真展を開催

尼崎市派遣アーティスト 米子 匡氏をアウクスブルク市メディアアート展lab.30に派遣

尼崎市青年使節団がアウクスブルク市を訪問

平成29(2017)年度

アウクスブルク市青年使節団が尼崎市を訪問

アウクスブルク市代表団が尼崎市を訪問し、アウクスブルク市のカヌーワールドカップ2022の開催地決定を報告

平成28(2016)年度

尼崎市青年使節団がアウクスブルク市を訪問

アウクスブルク市代表団が尼崎市市制100周年記念式典のため尼崎市を訪問

記念品の紹介

<記念品の紹介>
 尼崎市とアウクスブルク市はお互いに友好の印として公式記念品の交換をしています。

【アウクスブルク市から尼崎市への記念品】
<市制50周年(1966年)の記念品>
 高さ約3メートル。
 「アウクスブルク市民、ここに友情をこめて、尼崎市民に挨拶をおくる」と刻まれています。

写真50
レリーフ(橘公園にて)

<提携20周年(1979年)の記念品>
 アウクスブルク市とローマ市の距離を刻んだ石碑です。

写真52
マイルストーン(庄下川公園にて)

<提携25周年(1984年)の記念品>
 アウクスブルク市で使用していたものをそのまま持ってきたガス灯です。鉄製、高さ4.5メートル、上にはアウクスブルク市のシンボルである松ぼっくりが飾られています。

写真54
ガス灯(庄下川公園にて)

<市制70周年(1986年)の記念品>
 当時の皇帝の等身大乗馬像の一部です。
 ローマ時代に鋳造されたものの複製品で、本物は約200年前に洪水で打ち上げられ、現在、アウクスブルク市のローマ博物館に展示されています。

写真56
馬の頭の複製品(市役所特別会議室にて)

<提携30周年(1989年)の記念品> 
 アウクスブルク市の中心にある大聖堂には5人の預言者を表したステンドグラスが飾られていますが、そのうちモーゼの立像を模した実物大複製です。縦2.4メートル、横60センチメートル、重さ30キログラムあります。

写真58
モーゼのステンドグラス(総合文化センターにて)

<市制100周年(2016年)の記念品>

 アウクスブルクのテキスタイルミュージアムで特別に織られ、市庁舎がモチーフとなっています。上部にはアウクスブルク市からの祝辞が日本語で織り込まれています。

写真60
タペストリー(市役所中館2階にて)

<提携60周年(2019年)の記念品>

 世界遺産登録の記念としてアウクスブルク市内にあるヘラクレスの泉オブジェのレプリカ。ライオンは強さのシンボルです。

写真61
ヘラクレスの泉オブジェ(市役所中館2階にて)

【尼崎市からアウクスブルク市への記念品】
<提携20周年(1979年)の記念品>
 
現在はアウクスブルク市内にあるヴィッテルスバッハ公園内のディーゼルの石庭に設置されています。

写真62
春日灯篭

<提携25周年(1984年)の記念品>
  1985年にアウクスブルク市が誕生して2000年目を迎えるにあたって開催された庭園博覧会に向けて贈られたものです。

写真64
日本庭園(滝の岩組)

<提携30周年(1989年)の記念品>
 尼崎市同様、アウクスブルク市と姉妹都市関係にある滋賀県長浜市と共同で一対ずつ贈ったものです。現在は日本庭園の中に設置されています。

写真66
少女像

<提携40周年(1999年)の記念品>
 「アウクスブルク春の見本市」で尼崎市紹介展を行った際に展示した書10点を記念品として贈ったものです。書の作者は尼崎市の芸術家の方々です。

写真68
書10点

<提携60周年(2019年)の記念品>
 「尼崎城」銘板を贈り、ますます多くのアウクスブルク市民が尼崎市を訪問していただけるよう祈念しました。

写真69
尼崎城銘板

アクセス方法

<方法1>

【関西国際空港からミュンヘンまで】飛行機で約12時間
【ミュンヘンからアウクスブルクまで】アウトバーン(高速道路)で約1時間

<方法2>

【関西国際空港からミュンヘンまで】飛行機で約12時間
【ミュンヘンからアウクスブルクまで】鉄道で約35分間

このページに関するお問い合わせ

総合政策局 政策部 文化振興担当
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館7階
電話番号:
06-6489-6385(文化振興)
06-6489-6017(国際交流)
ファクス番号:06-6489-6702
メールアドレス:
ama-art@city.amagasaki.hyogo.jp(文化振興)
ama-kokusai-koryu@city.amagasaki.hyogo.jp(国際交流)