令和8年(2026年) 1月の尼活日記

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印刷 ページ番号1042077 更新日 2026年2月2日

1月30日(金曜日)都市農業・伝統野菜

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 農地が少ない尼崎でも、地元の生産者が頑張って野菜を作っています。
 同じような条件(都市部)で頑張って野菜を育てている自治体関係者が集まる「全国農業委員会都市農政対策協議会」の現地研修会が尼崎で開催されました。尼崎の農業従事者の取組をご評価いただいた結果の現地研修会であり、市内農家の視察もいただきました。大変嬉しく、誇らしく、ありがたいことです。
 「あまやさい」の中でも、伝統野菜(尼いも、田能のさといも、一寸豆など)を大切に守り、普及に努めておられる市民の方々もおられます。「伝統野菜活用協議会」の皆様からは、尼崎伝統の「尼いも」のつるを使った佃煮や「尼いもごはん」、「尼いもクッキー」などをご紹介いただきました。
 地に根差したものを育て食べていく。これが生活の本質です。
 「あまやさい」、「伝統野菜」を大切に育てていきたいと思います。

1月29日(木曜日)商工会議所青年部の例会

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 商工会議所青年部の例会。
 青年部の皆さんが力を合わせて、高校生に自分たちの職業体験をしてもらい、その体験を通じてプレゼンしてもらうというプログラムをこの一年企画運営されてきました。異業種が集まる会議なので、さまざまな職種の方がおられ、高校生も多様な経験ができたと思います。
 尼崎ちゃんぽん、まち灯り、ロボカップジュニアも全て青年部発祥。本当にパワフルな集まりで、我々も心強いです。
 一緒になって、尼崎の賑わい、活性化を進めていければと思います。

1月27日(火曜日)表敬訪問

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 カラテドリームフェスティバル2025などで優勝された、真国際武道空手道協会大谷道場の山下夏音選手、梅本琉輝選手が表敬訪問してくれました。
 自分からお願いして、山下選手に目の前で蹴りの模擬を見せてもらいビビりまくっている私です。
 ご本人の努力と素晴らしい師範のご指導、ご家族のサポートあっての優勝と思います。ますますのご活躍ご祈念申し上げます。

1月27日(火曜日)子育て応援企業表彰

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 今年度から始まった「子育て応援企業表彰」。
 子どもの習い事などに係る費用を1人当たり月3万円も支給する企業、待機児童の保護者に対し子連れ勤務OKとしている企業、柔軟に働き方(正社員、パートなど)を変化できる企業など、従業員の子育てに理解し応援をしている企業を表彰するものです。
 自治体における子育て支援の「給付」合戦は、本当に激しいものがあり、財政力によってかなりの格差が出ていることも確かです。しかし、子育て支援は、本来、「給付」だけでなく、企業の皆さんとも協力して取り組むことで、親御さんにとって、時間的にも心理的にも子育てしやすい社会になっていくものです。
 今回の表彰を通じて、中小企業で働くことの魅力・可能性を多く感じることができました。大企業であれば、なかなか個々の従業員の事情に応えにくいところもあろうかと思います。東京であれば、通勤だけで1時間以上かかることは当たり前です。中小企業だからこそ、個々の従業員の置かれた状況に応じて働き方を柔軟に変えたり、福利厚生等によって子育て応援をしたりできる側面もあると思います。そういった強みを伸ばしていくことにより、大企業にはない、地元中小企業で働くことの魅力を、どんどんアピールできる余地を我々も作っていきたいと思います。
 尼崎市は、交通利便性が高く、「働く場所」と「住む場所」が近いことが、何といっても最大の強みです。このことは、若い世帯にとっては大変な魅力だと思います。この魅力をさらに伸ばせるよう、地元企業とも連携しながら、「子育てを応援する企業が多いまち、尼崎!」とすることができるようにしていきたいと思います。

1月24日(土曜日)市制110周年PR大使は福留光帆さん!

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 市制110周年のPR大使は、尼崎出身の福留光帆(ふくとめ みつほ)さん。本日委嘱式をさせていただきました。
 自他共に認めるボートレース好き。尼崎ボートレースでもお世話になっています。
 とにかくトーク力がすごい!22歳。
 東京で活躍されていますが、中身はこてこてのあまっこ。圧倒されました。
 今年1年、尼崎のPRのために大活躍いただきたいと思います。よろしくお願いします!

1月23日(金曜日)消防団幹部新年互礼会

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 新年会シーズンも終盤。本日は、尼崎市消防団の新年互例会。
 最近、「消防団」の役割をよく考えます。
 「消防団」は非常勤・特別職の地方公務員。しかし、実際は、わずかばかりの報酬で、地域に住まう方々が団員となります。行政機能として、市内各地に消防署所が配置され、地方公務員としての「消防吏員」が迅速に出動できる体制は各段に整いました。専門の訓練を行い、専門の機材も高度化しています。建物も、耐火構造となり、かつてほど、爆発的な延焼が起きる可能性は下がっています。
 それでも「消防団」の存在が大切なのは、大規模災害になれば、純粋な行政機能だけでは、地域は絶対に守れないからです。
 「自分の身は自分で守る」「地域は地域で守る」
 「自助」「共助」「公助」で社会は成り立っています。有史以来の日本の伝統です。「自助」・「共助」を中心を担うのが、町会(社協)であり消防団です。「地域のリーダー」と言えます。
 1000人の定員のところ実員751名。徐々に実員が減り、高齢化していることは間違いありません。若い世代の新しい生活スタイルにも対応していかなければなりません。消火技術の変化に対応した訓練も必要です。引き続き、顔の見える関係も大切です。
 消防組織法では「消防団は、消防長又は消防署長の所轄の下に行動する」とされています。尼崎の未来のため・地域のために、新しい人材が継続的に入ってくるような消防団とするためにどうしていったらよいか、消防本部において日頃から考え、忌憚なく意見交換できる環境を大切にしていきたいと思います。

1月23日(金曜日)北消防署園田分署3月移転

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 園田駅近くの北消防署園田分署が3月に移転します。
 救助隊の訓練環境が改善され、救急隊の消毒室なども整備されました。仮眠室も個室化され、女性隊員用の部屋・トイレもできました。消火活動等から戻ったときに使うシャワー室も個室化されました。事務室はフリーアドレス。
 これまでの消防署といえば、専ら男性を念頭に置いた間取りになっていました。シャワー室は複数人で入るお風呂、仮眠室も共同でした。今、隊員の女性割合も高まっており、今後も高めていくためには、施設・設備環境も変化させていかなければなりません。
 園田橋線沿いになり、今後予定されている園田西武庫線藻川工区が開通すれば、活動範囲も広がります。
 園田分署の次は東消防署。若草中学校跡地に移転します。その後は西消防署。道意線と国道2号線の角の西警察署跡地に移転予定です。
 財政負担・実務上の負担を考慮して年度を追って建設していきますが、着実に移転・建替えを進めていきたいと思います。

1月23日(金曜日)生成AI

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 1月は、来年度予算提案に向けた取りまとめの時期。
 今年の面白い変化は、職員の説明の中で「生成AIでイメージを作ってみました」「生成AIにアイデアを聞いてみました」というコメントが多く見られることです。
 例えば、「道路の整備をすると、こんなイメージになります」は、これまでは、(事業者にお願いした)「パース図」を確認することが通常でしたが、今年は、生成AIで作ったイメージ図を確認したりしています。
 本当にすごいです。
 極めつけは、「市長の挨拶文を全部データ化したら、生成AIで施政方針演説が書けるかも」と出ましたので、「過去データでは未来は作れない。私は、生成AIに負けないように(過去の自分に負けないように)、常に新しいことを考え、未来を作っていくぞ!」と強がってみたりと、こんなやり取りもしています。
 私も、役人時代は、毎日のように資料作成をし自然とスキルを磨いていましたが、ここ数年で、生成AIが当たり前となり、プレゼン資料の定番も必ずしもパワーポイントでなくなってきており、また、動画コンテンツも頻繁に使われるようになり、資料作成のスキルもだいぶ変化してきていることを感じます。説明を受ける立場(資料を作らない立場)になり、時代に取り残されないか、危機感を感じています。
 いずれにせよ、市役所で、様々な技術を試行錯誤して試してみることは素晴らしいことです。著作権や倫理問題には気をつけながらも、市役所業務におけるある種の「遊び」(挑戦)を、応援していきたいと思います。

1月22日(木曜日)表敬訪問

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 尼崎在住の書道家「恵」さんが、アートインキュベーション協会主催の「ニューヨーク国際書道展」において準優秀賞を受賞。同協会主催の「世界の注目アーティスト100」にも選ばれたということで、市長室に報告に来てくださいました。
 すごいことは、結婚をきっかけに尼崎に来られ、最愛の旦那さんを若くして病気で亡くし、その後、お一人で2人のお子さんを育てあげた苦労人。
 「書」を生業とするご家庭で育ったものの、書を習っていたのは小学校高学年まで。その後は書から離れ、子育て中も書をたしなむ余裕もなく、子育てが落ち着いた60代に息子さんの後押しを受けて、展覧会に挑戦されたとのこと。美術学校などを卒業されたのでもなく、あくまでも独自の感性で、書展で評価されるまでになられたようです。
 「人生、何歳からでも挑戦できる」
 多くの方にそうした勇気を与えてくださる方です。
 準優勝作品は「龍」とともに昇っている「氣」。「氣」の中は「米」。日本人は「米」が元気の源であるため、敢えて、「米」を使っているとのこと。表敬訪問にあわせて、鳳凰に「氣」の字も書いていただきました。やる気をいただきました。市長室に飾りたいと思います。ありがとうございました。
 今後、東京などでも展覧会を開かれるとのこと。尼崎から世界へ。これからのご活躍をご祈念申し上げます。

1月22日(木曜日)プレミアムG1『「ボートレースバトルチャンピオントーナメント』

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 尼崎ボートレースは22日から25日までプレミアムG1 「ボートレースバトルチャンピオントーナメント(BOAT RACE BATTLE CHAMPION TOURNAMENT)」が開催されます。今年一番大きなレースです。
 尼崎ボートレースの施行者は尼崎市で、これまでから、収益は市の様々な事業に活用されています。最近は、どのような事業に使われるかわかるようにホームページにもアップするなどしています。
 寒い日が続きます。選手の皆さん、怪我に気をつけて頑張っていただきたいと思います。

1月18日(日曜日)大韓民国民団尼崎支部、尼崎韓国商工会議所 合同新年会

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 韓国民団尼崎支部、尼崎韓国商工会議所の新年会には、駐神戸大韓民国総領事館の李大永領事も来られました。
 先日韓国大統領も来日されましたが、隣国同士、地域の友好関係も大切にしていきたいと思います。

1月17日(土曜日)歴史博物館企画展『戦後尼崎の映画・演劇』

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 尼崎市立歴史博物館で、企画展「戦後尼崎の映画・演劇」が開催されています。
 かつて数少ない娯楽として映画が流行り、市内では37の映画館があった時代もあったそうです。また、労働者の娯楽でもあったようで、労働組合の中で映画サークル運動も盛んとなったとのこと。
 同時に「演劇」も盛んとなり、「尼崎市演劇祭」は国内ではトップレベルの歴史と伝統を誇る市民演劇祭となりました。
 演劇と言えば、私の世代は、大学生がのめり込むイメージがありましたが、尼崎市では、労働者の文化活動として栄えたことは、新鮮な学びでした。
 展示史料は本市歴史博物館が収集したものもありますが、京都大学人文科学研究所からお借りしたものもかなりあります。
 近年、映画館も集約され少なくなりましたが、一方で、「ALWYS三丁目の夕日'64」のロケ地になったり、最近では「あまろっく」が話題になったり、映画のロケ地としても有名になっています。
 企画展は3月29日まで。ぜひ、皆さん、足をお運びください。

1月17日(土曜日)阪神・淡路大震災から31年

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 「1.17」から31年。尼崎市でも49名の尊い命が亡くなりました。本日は、市内でも、様々な追悼の行事・イベントが開催されました。
 出屋敷駅前では、地域発意の「防災キッチン」が開催されました。早朝から炊き出しをし、温かい豚汁を食べ、コーヒーを飲み、防災ブースなども出されていました。
 夜は、市役所隣の橘公園で、市民主催の追悼式典が開催されました。
 「町会」など地域主体の活動に加え、思いを持った方々が、行政と連携しながらイベントを開催することも増えてきています。様々な活動・行事を通じ、地域で助け合える関係ができることが、本当に心強く、ありがたく思います。
 私が災害対応の訓練で日々感じていることは、行政がどんなにシミュレーションをしても、どんなに準備をしても、最後は、現場の判断にならざるを得ないということです。
 「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」
 『踊る大捜査線』での織田裕二の有名なセリフですが、災害対応はまさにそれです。
 震源地・揺れ方、津波の規模・形状、内水氾濫の仕方は様々です。被災のパターン、避難の仕方も違ってくるでしょう。行政は要配慮者のリストを整理していますが、最後は、ご近所さんが声をかけていくことが大切です。
 もちろん、我々行政も精一杯準備をしていきます。しかし、どこまで行っても、私たちは、地域住民の皆さんと一緒に考え、行動していきたいと思っています。

1月16日(金曜日)「1.17は忘れない」地域防災訓練

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 阪神淡路大震災から31年。「1.17は忘れない」地域防災訓練を市内各地区の学校で実施しました。
 今年の拠点校は大成中学校。生徒は、消防団・消防職員による消火活動や煙体験、救急研修等を学びました。地域の方々も、避難所運営やペット防災、災害用トイレなどについて学び、避難者登録をデジタルで行うなど、新しい試みもしました。災害用伝言ダイヤル(171)の体験や災害応援協定を結んでいる福山通運さんと避難物資の輸送訓練などもしました。
 大規模災害時は、地域で協力して避難所運営をしていくことが基本となります。1年に1回ではありますが、こうした訓練を通じて、日頃の避難所運営について、多くの皆様にイメージを持ってもらいたいと思います。
 参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

1月15日(木曜日)新年会と選挙事務

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 衆議院解散・総選挙に向けた動きがにわかに具体化しています。お正月が随分前のように感じます。
 市(選挙管理委員会)においては、選挙が円滑に実施できるよう、既に準備が進められています。予算措置はこれからです。総理の解散表明と同時に、2億円弱の選挙事務費を専決処分し、看板の作成・設置、投票所の開設準備、人手の確保、開票作業における庁内職員の動員体制の構築等を進めていきます。国政の場合は選挙にかかる経費は最終的には国が負担することになります。最短1月27日公示、2月8日投開票という、極めて短期決戦の選挙になる可能性もあります。看板の作成・設置だけでも契約から実施完了まで日数がかかります。ギリギリになりますが、できうる限りの準備を、庁内挙げて進めていきたいと思います。従事する職員にも感謝しなければなりません。
 そうした中でも、来年度政策に向けた査定等の庁内の検討・調整は、着々と進めています。
 今は、その詰めの時期。時には、各局とも侃々諤々の議論をしながら、胸を張って説明できる予算にしていきたいと思います。
 夜は、連日、各団体の新年会にお声がけをいただいています。お呼びいただく団体と市との関係を改めて確認して、課題について確認する良い機会でもあります。
 市政課題は、市民の生活から見えてくるもの、事業をやっている立場から見えてくるものなど様々です。どれも大事な市政課題です。アンテナを高く張りつつ、市として政策的にどういった対応ができるのかという「具体的なアクション」も常に考えながら、皆様との意見交換を深めていきたいと思います。

1月12日(月曜日)三連休のイベント

080112三連休イベント

 この3連休もたくさんのイベント・行事に呼んでいただきました。
 イベントなどに出席する際には、できるだけ参加者の皆さんとお話ししながら様々なお声を伺うことを心がけていますが、日程が重なり、挨拶だけで終わってしまう場合もあり、その時は申し訳なく思います。
 私からしたら、市政に対する思いや意見を伺う貴重な機会。これからも大切にしていきたいと思います。

1月12日(月曜日)20歳のセレモニー

08011220歳のセレモニー

 本日は「20歳のセレモニー」。
 民法改正により成人年齢が18歳となり「成人式」ではないのですが、尼崎市では、人生の節目として、引き続き、20歳の時にセレモニーを開催しています。以下は、私の挨拶の抜粋です。20歳を迎えられた皆様、おめでとうございます!

 20歳を迎えられた皆様、本日は誠におめでとうございます。ご家族やご関係者の皆様にも、心よりお祝い申し上げます。
 この「20歳のセレモニー」は、市内に在住・在学・在勤する15歳から28歳の若者が「企画委員」となって企画・運営してくれています。これまで準備に当たってくれた「企画委員」の皆様に、まずお礼を申し上げます。
 今日、ここに集まった皆さんの中には、小学校、中学校、ないしは高校生活を一緒に過ごした仲間と、久しぶりに会った方も多いのではないかと思います。学生となったお友達、お仕事を頑張っているお友達、これから目標を見つけようとしているお友達、いろいろとおられると思います。久しぶりに友人と会って、お互いの成長を感じながら、一方で、焦ったり不安に思ったりすることもあるかも知れません。でも大丈夫。皆さんは、まだまだ過渡期です。焦らず、それぞれの道を歩んでください。
 今、私も、この場で、市長として、人生の先輩として、僭越ながら挨拶をさせていただく立場となっていますが、私も当然、20歳の時代がありました。
 20歳当時、私は、まさか、将来、自分が市長になるとは思ってもおりませんでした。市長になろうという高い志さえ持っていませんでした。私は、尼崎生まれでもありません。親戚が尼崎にいたわけでもありません。まさか、自分が尼崎に住むとも思ってもいませんでした。
 20歳当時の私は、東京で、先生を養成する大学に通う学生でした。大学受験が終わり、初めて一人暮らしをし、目標を見つけられず、とても苦しい時期だった記憶があります。確かに、アルバイトをし、髪の毛も染めて、はたから見たら学生時代を謳歌していたように見えたかも知れません。
 しかし、高校まで頑張っていた陸上を大学に入っても続けようと思い入ったものの、到底通用せずに途中退部をし、また、大きな失恋もし、勉強には身が入らず、昼夜も逆転し、大学の先生には、「あなたのような方は教室から出てってください」と言われるような始末で、心の中には、焦りや不安が渦巻いていたことを記憶しています。大学も留年をし、随分親にも迷惑をかけました。自分が何をやりたいのか、しっかりとした社会人になれるのか、本当に苦しい学生生活でした。カフェの店員、居酒屋のホールスタッフ、イタリア料理屋さんの厨房、老人福祉施設のスタッフ、日雇いでの掃除スタッフ、公文の先生など、いろいろなアルバイトもしました。
 しかし、このままではだめだと一念発起をし、大学の後半から授業を真面目に受けるようになり、大学の勉強とはまったく違う、国家公務員試験(法律)の勉強も始め、一人で、必死に勉強をし、何とか、文部科学省という役所に採用いただき、また、必死に働き、そうしたご縁で、今、この場で挨拶をさせてもらっています。
 若いうちからやりたいことを見つけて、一心に頑張れる人もいるかも知れません。しかし、そうした方は、決して多くはないと思います。むしろ一握りではないでしょうか。
 今年は午年(うまどし)です。「人間万事塞翁が馬」という言葉があります。
 「人生における幸福や不幸は予測がつかず、簡単に判断できるものではない」という意味です。中国の故事に由来することわざで、私もいつも自分に言い聞かせています。
 人生の少し先輩として皆さんにお伝えしたいことは、まさに人生は、「人間万事塞翁が馬」。人生の結果なんて誰にも予想できないということです。
 ただ、どんなに不安でも、どんなに苦しくても、目の前のことに対して誠実に向き合い、一生懸命生きていけば、必ず、道は拓かれるということです。成功するかどうかではありません。最終的には、自分が納得できる人生であればよいのです。
 これからの社会を支え、そして変えていくのは皆様です。
 どうぞ、思い切り悩み、苦しみ、悲しみ、同時に、たくさん楽しみ、笑い、一生懸命、これからの人生を歩んでください。私たちも、精一杯応援していきたいと思います。皆様のこれからの人生が、晴れやかなものとなることを心より祈念したいと思います。
 改めまして、本日は、おめでとうございました。

1月11日(日曜日)歯科医師会新年会

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 新年最初の三連休ということで、各地で新年会やイベントが開催され、呼んでいただいています。本日最後は、尼崎市歯科医師会の新年互例会でした。
 市役所の地域保健関係や介護関係の会議には、いつも歯科医師会の皆様に委員になっていただいています。
 学校には「学校歯科医」を置くこととなっており、学校の「歯医者さん」にもなっていただいています。
 さらに、各種健診はもとより、口腔衛生の啓発活動も市と一緒になって実施してもらっています。
 障害児者の方々の治療や、休日夜間の治療を担う「尼崎口腔衛生センター」も運営いただいています。
 平成元年以降、80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという「8020(ハチ・マル・ニイ・マル運動)」が国挙げて実施されてきましたが、最近の大阪公立大学等の研究成果では、歯の健康状態が死亡率と関連するといった結果も出てきています。歯を残すだけでなく、歯を含めた口腔環境を整えることが重要であるということを示唆する論文です。
 今は、もはや虫歯になったら歯の治療をするのではなく、虫歯にならないように「予防」し、定期的に口腔の環境をケアする時代になっています。我々としても、今後、予防歯科の普及に向けて、引き続き、歯科医師会の皆様と連携・協力していきたいと思います。
 今年4月には、本市に児童相談所が開設されます。
 かねてより、学校での「歯科検診」では、不登校のお子さんの健診ができないといった課題がありました。歯の状態から、そのお子さんの家庭状況や健康状況がわかることもあります。場合によっては、福祉との連携が必要な場合も出てくると思います。こういった医療と福祉との連携も、今後ますます重要となります。
 まだまだやるべき課題はあります。今年も一緒になって、地域保健問題等の解決にあたっていきたいと思います。

1月10日(土曜日)出初式

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 「消防出初式」。消防の1年のスタートのけじめの日です。今年一年の市民の安全と消防職員・消防団員等の士気を高める式典です。
 今年は、110周年を記念して、例年と異なり、式典をアルカイックホールオクトで開催。元プロ野球選手・メジャーリーガーの藪恵壹さんに一日消防長を委嘱。その後、防火協会や消防団等の活動の映像紹介、屋外での体験イベント、救助隊によるデモンストレーションなどをしました。
 消防の業務を地方自治体が担う「自治体消防」の歴史は戦後からです。それまでは警察業務の一部、さらにその前は「火消」の時代となります。江戸時代は、消火能力に限界があり、「破壊消火」と言って、建物を破壊することが消火活動の一つだったようです。また、延焼を防ぐために、道路拡張なども行われたようです。地域で消火活動を行い、それが少しずつ専門機能化していったのです。
 現代は、専門の消防組織が行政機能として位置づけられ、市内各所に消防署所が配置されています。また、専門的な訓練を受けた職員が配置され消火機器も発達しています。建築物も耐火機能が高まり、かつてほど延焼しない構造となっています。
 消火は、公務員たる「消防吏員」の仕事と認識されるようになっています。
 しかし、我々は、消防の歴史を忘れてはいけません。
 今でも、大規模火災・災害が起きれば、地域全体で消火活動や救助活動に当たらなければなりません。企業で大規模な火災とならないよう、日々の訓練が必要です。一人ひとりが、地域の安全を守るため、日頃の備えをし、また、何かあったら助け合う環境を作っておくことが大切です。出初式は、こうしたことを確認する場でもあります。
 地域の安全を守るため、今年1年、引き続きの皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

1月8日(木曜日)帝塚山大学法学部で講座

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 縁あって帝塚山大学法学部の学生さんに行政実務についてお話しさせていただきました。
 公務員を目指した動機、国や都道府県、市区町村の役割分担、仕事の性質の違い、やりがいなど。
 熱心に聞いていただきました。行政の仕事はやりがいがあります。少しでも関心を持っていただければ幸いです。

1月6日(火曜日)新年のけじめ

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 本日は、幹部が集まっての新年の業務報告・今年の抱負の確認や、尼崎商工会議所をはじめとする関係団体の新年合同祝賀会が開催されました。
 新年合同祝賀会は、市内で事業を営む多くの方が足を運ぶ、新年のけじめの祝賀会です。
 国際情勢も不安定な中ではありますが、「人間万事塞翁が馬」。何が起きても、その時々でしっかりと対応して乗り越えていけるようにすることこそが大切です。尼崎のますますの成長に向けた思いを述べさせていただきました。

1月5日(月曜日)初競り

080105初競り

 市役所は本日から仕事始め。早朝には、地方卸売市場に顔を出し、挨拶周りとともに、今年の活況を祈念して近郷野菜の初競りを見てきました。
 卸売市場の再整備に向けた再公募は、今年が重要な局面を迎えます。要求水準書の作成を含めて、再整備後の市場の強化につながるよう、しっかりと詰めていきたいと思います。
 ただ、市場で本質的に大切なことは、良い品物が集まり、多くの買い手がつくことです。卸しや仲買さんの努力なくしては、市場の魅力は高まりません。我々開設者としては、市場に対する規制的な仕事だけでなく、正確な統計情報の提供と市場認知度を高めるための様々な取組を強化していかなければなりません。昨年から、市場から直接買い付けをしている飲食店などを「尼崎市場直送店」として認証し、これら直送店をめぐるデジタルスタンプラリーも実施しています。もちろん、毎月第一土曜日に開催している「市場開放フェア」の情報発信にも引き続き力を入れていきます。
 今年も、より多くの皆様に応援をいただき、一緒に市場を育てていければと思いますので、よろしくお願いいたします。

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