令和7年(2025年) 11月の尼活日記
印刷 ページ番号1042075 更新日 2025年11月29日
11月29日(土曜日)大同生命SVリーグ2025-26女子

女子バレーSVリーグ、大阪マーヴェラス対Astemoリヴァーレ茨城。大阪MVの見事勝利!おめでとうございます!!
市民の皆様にもバレーを見ていただく機会とすべく尼崎の誘致大会となっています。尼崎出身、宮部愛芽世選手も活躍しています。
※写真はMVPを取ったリセ・ファンヘッケ選手。あまみやげの詰め合わせをプレゼント。あまりのスタイルの違いにガックシ。
11月26日(水曜日)表敬訪問

「第18回スイーツ甲子園高校生パティシエNo.1決定戦」で優勝した育成調理師専門学校の生徒さんが、優勝報告のため市長室に来てくださいました。
書類審査、予選を経ての決勝戦。2時間30分という限られた時間の中で、ウェディングケーキの全ての工程を材料から作り上げ、味や見た目などを競う競技とのこと。リボンや飾りなど、既成品の道具を使ったように見えるアイテムも全て手作りと聞いて、びっくり仰天。とても複雑な作りでとても2時間30分で作り上げたと思えません。ケーキ部分も食べさせていただきましたが、甘酸っぱいチーズ味で、ものすごく上品で美味しかったです。
高校生ながら、その技術の高さに驚きました。昨年は優勝を逃し、臥薪嘗胆を期しての挑戦で優勝。尼崎の誇りです。
尼崎は、有名なスイーツ店を輩出している地域でもあります。育成調理師専門学校を卒業した生徒さんが、尼崎から全国へ、そして世界へと、その実力を披露する日が、ますます楽しみになりました。おめでとうございます!
11月25日(火曜日)定例記者会見

定例記者会見で、毎年、この時期に公表している「公約の進捗状況」について説明させていただきました。
市民の皆様、そして職員の皆様に支えられて、公約で掲げた政策は、少しずつではありますが、着実に歩を進めています。
子ども医療費、妊婦健診・産後ケア事業の拡充、児童ホーム開所時間延長・昼食配送、病児保育サービスの充実、児童相談所設置に向けた準備、休日夜間急病診療所リニューアルオープン、阪神尼崎駅前中央公園再整備、小田南公園再整備とゼロカーボンベースボールパークオープン、武庫健康ふれあい体育館整備、駅前路上喫煙禁止強化、暴力団事務所設置禁止のための条例改正、子育て世帯住宅取得支援、企業投資活動促進制度拡充・・・・など、多くの取組を進めてきました。
また、お米券配布等の物価高騰対策、AIオンデマンド型交通の実証運行など、公約に掲げていなかった項目についても、現下の社会情勢を踏まえ、果敢に取組を進めてきました。
まだまだ課題は、たくさんあります。
武庫川周辺阪急新駅(仮称)設置に向けた準備、新図書館整備をはじめとする大井戸公園・西武庫公園等の再整備、街路樹・公園等の管理の質の向上、農業公園の改修、防犯カメラの段階的な整備促進、インクルーシブ保育推進のための条件整備など。
残された任期も、気を緩めることなく、政策を着実に進め、尼崎市政の発展に向けて全力を尽くしてまいります。引き続きのご指導をよろしくお願い申し上げます!
11月25日(火曜日)阪神タイガース優勝報告会

無事、尼崎・日鉄鋼板SGLスタジアム(ゼロカーボンベースボールパーク)でのタイガースリーグ優勝報告会を終えることができました。
抽選で選ばれた約3000名の市民の皆様方が参加されました。ご協力くださった球団関係の皆様、そして、トークショーに参加いただいた藤川球児監督、藤本敦士総合コーチ、中野拓夢選手、近本光司選手、才木浩人選手、佐藤輝明選手、ありがとうございました!
日鉄鋼板 SGLスタジアムができてから、大物駅の乗降客数は倍増以上。試合がない日の乗降客数も増えています。駅周辺は、少しずつ賑わいが生まれています。本市も、今年度は大物公園の大幅工事をし、大物川緑地も順次整備を進めていきます。スタジアムを契機として、阪神グループの皆様とも協力し合いしながら、南部の活性化・沿線活性化につなげていきたいと思います。
11月24日(月曜日・祝日)あまがさきリレーマラソン

「あまがさきリレーマラソン」に参加。
家族や友人、職場の同僚と楽しみながら走っていただくことを目的とした大会です。親子連れ、近隣の幼稚園や事業者さん、尼崎市からも職員チームが複数参加していました。
私も、市役所の「バスケ部」チームに混ぜてもらいました。1周1.7キロのコースを6周回る10.2キロのコース。私のチームは合計4人で参加。当初は「関係の皆様の協力のもと市が主催している以上、市長としても走ってみた方が良いかな」という軽い感覚でしたが、レース前にバスケ部の皆さんに目標を聞くと
「3位以内!」
「マジですか!!」
実際、1走は2位で戻ってきたので、急に、「本気」の走りになってしまいました。2人に抜かれて4位で襷を渡しましたが、バスケ部の皆さんからは「想定以上」とほめていただきました。戦績は4位。市役所チームの中では一番の戦績でした。バスケ部メンバー、すごいです。
走ったあとのダメージは想像以上。ヘトヘトです。これを機に、40代後半を乗り切るための体力をつけて頑張ろうと思います!
運営に携わっていただいた関係の皆様、ありがとうございます!
11月23日(日曜日)自然と文化の森・収穫祭

自然と文化の森・収穫祭!
田能のサトイモがいよいよ収穫されたということで、農業公園で開催されました。
きぬかつぎ!むかごおじや!田能のサトイモのパウンドケーキ!全て最高に美味しいです。まさに大地を味わっている心地です。
地域の伝統野菜は市民の力で守られています。田能のサトイモは給食にも提供できるほど収穫量も増えてきています。私たち市役所は、皆さんが思い切り活動できるよう環境を整えていく役割。一緒に、自然を大切にして、地域愛を深めていく取り組みを進めていきます。
11月21日(金曜日)車座集会「みんなの尼活皆議」

第20回車座集会「みんなの尼活皆議」。高齢者生きがい就労事業の参加者の皆様と意見交換をさせていただきました。
高齢者施策というと、どうしても、介護保険制度を中心に、認知症予防やフレイル対策などの取組が中心になってしまいます。しかし、元気な高齢者が増えている中、これからは、もっと「働く」を中心に置き、いくつになっても働ける環境をいかに整えていくのか、ということも大切だと常日頃から思っています。
尼崎市では、ご高齢者に対し仕事を提供し、ご高齢者が個人事業主となって働ける環境を構築しています。
「年金暮らしなので、少しでも収入があると安心する」
「毎日家にいると、昼寝をしてしまい夜寝れなくなる。昼は忙しい方がいい」
「認知症が出ているが、働くことで、生き生きとする」
「しゃべりながら仕事をすると楽しいですよ」
「市報で見つけて通うようになり、友人も誘った」
などたくさんのお声をいただきました。
事業者の皆様からも、「ご高齢者は皆真面目で、どんどんと仕事をこなしていく」、「もっと拠点数が増えると、ご高齢者のニーズに応えられる」というご指摘もいただきました。
やはり、日本の場合、キリスト教文化と異なり、「働く」は「やりがい」であり「生きがい」である側面が強いと改めて感じましたし、「働く」に着目した高齢者施策、さらに労働施策への展開を考えていくことの意義も感じました。ご参加いただいた皆様、本当に貴重なご意見、ありがとうございました!
11月19日(水曜日)下水道視察

尼崎市には、下水道管路が約1,070kmあります。現在、埼玉県八潮市で発生した大規模な道路陥没事故を受け、下水道管路の重点調査を実施しているところです。調査対象は、1994年(平成6年)以前に設置(30年以上経過)した内径2m以上の管路約47kmと付随するマンホール500箇所。本日はその点検の様子を見に行かせてもらいました。
まさに地下の人工河川です。皆さんが使った水が、自然流下でずっと流れていました。安全を考えて、大きな管路を見させてもらいましたが、それでも、中は息苦しく、長く滞在することは困難が伴います。大雨が降るとこの大きな下水管もいっぱいいっぱいになり、ポンプで圧送することになります。定期的な点検のほか、下水を流したまま、さまざま工法を駆使して、管のメンテナンスをしていきます。全て人が入って作業をしていきます。
下水道整備によって、河川は綺麗になり、我々の生活も快適になっています。
皆様が当たり前に生活しているその地下には、これまでの人間の汗によって整備された、ものすごい量の下水道があること、そしてその管路を整備・メンテナンスしている人たちがいることを、改めて多くの皆様に知っていただきたいと強く思いました。
日頃作業をしてくれている職員、そして事業者の皆様に感謝です。ありがとうございます。
11月19日(水曜日)企業訪問

「日成化学鍍金工業株式会社」を訪問しました。メッキ専門の会社です。
当たり前のようにメッキ製品を生活で使っていますが、恥ずかしながら、どうやってメッキするか知りませんでした。工場は化学ラボでした。
色々やり方はあるようですが、金属製品に付着した油を一旦落とし、金属が溶けた水の中に電流を流し、電極を利用して製品に金属を付着させているとのことです。正確にメッキするために、電極の工夫などさまざまな工夫をされていました。
そして驚くことに、紡績で使うクリップのような、本当に小さな製品に対しても、メッキをしているとのことです。そして、メッキ後の製品の検品のために、従業員の皆さんが、虫眼鏡でしか見えないような小さなメッキ製品をずっとチェックされています。
日本のものづくり企業の真髄を見た気がします。
地元企業のコツコツとした努力を知り、そして多くの市民の皆様に誇りに思ってもらい、人材確保、海外展開、新規創業などのお手伝いをする、それが私の役割だと思います。政策も大事ですが、ネットワークを作り関係性を築くプラットフォームとしての役割も大切と思います。その役割をしっかり担っていきたいと思います。
11月16日(日曜日)秋のイベント

本日も気候がよく、あちこちでイベントが開催されました。
あきんどフェスティバルは、昨年は中央公園(セントラルパーク)の工事もあり、一昨年以来の開催。リニューアルされた公園の利用状況を見る、良い機会でもありました。芝生の上で、お客さんがゆったり座りながら音楽を聴いたり飲食をしたりする姿は、何とも平和で嬉しくなります。芝の管理をされている皆様は大変心配もされていると思いますが、イベント主催者と管理側で、上手にコミュニケーションをしながら、市民の憩いの空間として維持できるよう、私も尽力していきたいと思います。
11月15日(土曜日)秋の花々

暖かく穏やかな土曜日です。公園等では冬を迎える前に秋の花が咲き誇っています。
上坂部西公園では菊花展が開催。上坂部西公園は本市造園関係の拠点となる公園です。
旧尼崎紡績本社屋(旧ユニチカ記念館)ではコスモスが咲き誇っています。
花も人の手入れがあってはじめて美しくて咲き誇ります。日々管理されている皆様に感謝申し上げます。
11月13日(木曜日)ALFALINK 尼崎 竣工式

大庄地区に建設された物流施設、GLPのALFALINK 尼崎が竣工しました。
従来の物流施設の概念を覆すような施設です。まず、施設の開放性。壁はなく、緑の植栽に囲まれています。建物の中は、まるで東京のオフィスにいるような空間。職員食堂は一般開放され、市民の皆様のレストランとしてご利用いただけます。敷地内にはフットサルとバスケットコートを兼ねたスポーツ施設も用意されていて、市民利用が可能です。
ALCOガーデンというエリアは、本市との包括連携協定により、本市に無償で供用いただきます。大庄地域の新たな子育て支援や賑わいの拠点となります。
もちろん、極めて高質な免震構造。地震・津波の避難所としての活用可能性はものすごく高いです。物流施設としても、近年の物流業界の様々な課題解決の対策を先取りしています。荷待ち・荷役や道路渋滞の課題解決のための敷地内に十分な待機場所の確保。運転手のためのトイレ・シャワー完備など。
一般に嫌われ者と言われる物流施設を地域に開き、さらに、職場環境が悪いと言われている物流業界を変えていきたいと、社長自らが強く語っていました。
我々としても、地域の皆様と一緒に、ALFALINK 尼崎を、上手に使わせていただきたいと思います。ご竣工おめでとうございます。
11月12日(水曜日)尼崎国際ビジネス交流会

尼崎国際ビジネス交流会に参加しました。
市内の関係団体が連携して行っている交流会です。ベトナムなどで現地法人設立支援などをしている弁護士やJETROなどからの講演があり、多くの市内事業者が参加していました。
本市も、今年度から、市内中小企業の海外展開支援に向けた調査研究を始めています。
少子高齢化の中で、成長している海外にビジネスチャンスを見つけて展開するニーズがあるのは、大企業だけでなく中小企業も同じです。海外展開をしている企業の付加価値生産性や研究開発は、それをしていない企業より強いというデータもあります。もちろん、そうした強みを、再度国内投資にどう還流させるのかという課題はありますが、地元企業の競争力強化としては重要な視点であることは違いありません。各国の商慣習などの情報共有、出店機会の確保、ネットワークづくりなど、様々なポイントで地元自治体が金融機関やJETROなどと連携しながら支援できるポイントがあると思います。
ローカルで仕事しながらグローバルも意識した産業政策を展開できるよう、さまざまな方策を考えていきたいと思います。
11月12日(水曜日)ラジオ関西「三上公也の朝は恋人」

ラジオ関西「三上公也の朝は恋人」にお招きいただきました。
尼崎のことを存分にアピールさせていただきました。ありがとうございました。
11月11日(火曜日)きょうちくとう賞

尼崎市の花「きょうちくとう」の名を冠した「きょうちくとう賞」。まちの環境美化や社会奉仕など、地域における身近な善行に対し贈る賞です。
今年は、「富松城跡を活かすまちづくり委員会」に対し授与させていただきました。
富松城跡は、今から約500年前の戦国時代の城館跡です。20年程前に、城跡のある土地が相続税の物納物件となり、競売により文化財的価値が消失してしまう可能性が生じたことから、地域で委員会が立ち上げられ、富松城跡を守る運動が始まりました。最終的に市が土地を取得し、保存活動を地域が主体となって担うこととなりました。
毎月の掃除から始まり、富松城まつりの開催、さらには、カルタの作成、蝉や野鳥の観察など、様々な活動を、皆様で協力して行ってきました。富松城跡を大切にしながら、地域の子どもたちのために、本当にさまざまな活動をしてくれています。富松地域の子どもたちは本当に幸せ者です。中世の城跡のため、戦乱の舞台になった記録はありますが、わからないことも多いようです。
しかし、富松城の周辺に人が住み、様々な歴史が繰り広げられたことを、地域にお住まいの皆様が想像しながら生活をすることは、伝統と文化の尊重とそれらを育んできた郷土を愛する心の育成につながることは間違いありません。これからも、「富松城跡」を中心に、助け合い、支え合う地域として成長し続けることを期待したいと思います。おめでとうございました!
11月10日(月曜日)車座集会「みんなの尼活皆議」

第19回車座集会「みんなの尼活皆議」。夜の開催でした。
本日は、「市政110周年記念に向けて」というテーマで議論しました。
市政110周年記念とはいうものの、詰まるところ、これから先、尼崎をどうしていくべきかといった議論です。今回は、農業の話やご高齢者の働き甲斐、音楽でのつながり作りなど、様々な分野のご意見がどんどんと出ました。上手に進行できたかは、はなはだ自信はないのですが、尼崎には、パワフルな市民の皆様がたくさんいることは改めて実感しました。
110周年記念のキャッチコピーは「あまがさき つなぐ つながる うごきだす」です。
皆で尼崎の歴史をつなぎ、皆でつながり、そして、まちの活性化に向けてうごきだす。そんな1年を迎えられるように、しっかりと準備していきたいと思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
11月9日(日曜日)あまやさい経済圏

本日も、雨の中、市内で様々なイベントが開催されていました。運営された皆様、お疲れさまでした。
「尼崎市農業祭」も雨の中でしたが、即売会も関連の店舗も、たくさんの方にお越しいただきました。農家の皆様、JA関係の皆様、店舗を出してくださった皆様、市役所職員の皆様はじめ、運営にご尽力いただいた皆様に感謝申し上げます。また、雨の中でも足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。
開会の挨拶で申し上げましたが、私は、尼崎の野菜が、北海道やアメリカの農業のように、生産性や競争力で勝負できる条件を有しているとは当然思っておりません。しかし、本日、雨の中、寒い中にも関わらず、長蛇の列を作り、あまやさいの即売会を楽しみに待っている皆様を拝見すると、地元で採れた野菜の力は本当にすごいものがあると感じています。
「あまやさい」が、地元で採れた野菜として認識され、そこに地元愛が生まれ、少しでも高く買ってくれる市民が増えてほしい。
「あまやさい」で作られたおいしい料理が、地元で提供されて、そのことによって、市民の楽しい食生活を実現させたい。
さらには、「あまやさい」を体験し、学び、さらなる「あまやさい」ファンを増やしたい。
単純ですが、この一心です。
尼崎市だけで45万人の市民がいます。「買う」、「食べる」、「体験する」、「学ぶ」を通じた「あまやさい経済圏」は必ずできると思います。引き続き、皆様と協力しながら、知恵を出していきたいと思います。
11月9日(日曜日)あまやさい地産地消推進店

農業祭は野菜の即売会が大人気です。
今年から、「あまやさい地産地消推進店」の仕組みを作り、あまやさいを使った惣菜などを提供するお店も出店しています。
地元の野菜を地元のお店が調理して提供する、こんな仕組みがさらに強くなると良いと思っています。
11月8日(土曜日)武庫川髭の渡しコスモス園

武庫川髭の渡しコスモス園。満開。素晴らしい。たくさんの方がお越しでした。
駐車場代と募金、皆さんの協賛で成り立っています。ぜひ足を運んでいただき、応援を賜りますと幸いです!
11月8日(土曜日)エコあまフェスタ

立花南生涯学習プラザで開催されたエコあまフェスタ2025。
企業から地域のボランティアの皆さん、そして、高校生や大学生までもが参加してくれたのが本当に心強い。特に最近は地元の学生さんたちがどんどん地域に出てくれています。一昔前までは考えられない光景です。
環境は、草の根の取り組みがあって初めて動き出すものばかりです。尼崎市民・事業者のパワーはこういうときにこそ発揮されているとつくづく感じます。より多くの方に、地域のエコな取り組みについて知っていただきたいと思います。
11月7日(金曜日)旧ユニチカ記念館のコスモス

旧尼崎紡績本社事務所(旧ユニチカ記念館)の庭にコスモスが咲き誇っています!!
尼崎で最も古い洋館建築物。耐震改修に多額の経費がかかるということで、当時、ユニチカが解体方針を示しましたが、保存を求める声が大きく、尼崎市が引き取ることを決めました。建物は耐震改修ができていませんので、常時開放はできませんが、庭は地域の皆さんに楽しんでいただくべく、少しずつ整備をしています。
コスモスは、歴史博物館の担当者が、四苦八苦しながら育ててくれています。駅から少し離れていますが、タイガースのゼロカーボンベースボールパークから大物川緑地方面に散歩するとすぐです。ぜひ散歩がてら行ってみてください。
11月7日(金曜日)純喫茶の後継

三和本通商店街。嬉しいことに閉店した喫茶コロンビアさんに後継ができました。
いわゆる純喫茶。尼崎には魅力的な純喫茶がたくさんあります。残念ながら高齢化が進み閉店するお店も多い中、私と同世代のサイフォンコーヒーの魔術師が、コロンビアさんを引き継いでくださいました。新しいことに挑戦されている同世代のマスターに頭が下がる思いです。
尼崎は商店街の活性化が目下の課題です。モーニングの地政学的分析など、面白い視点をたくさん教えてもらいました。我々も地域活性化として貢献できるところはしっかりしていきたいと強く思いました!
11月7日(金曜日)尼崎経営者協会会員企業との意見交換会

市内の経営者等で構成される「尼崎経営者協会」の意見交換会で尼崎市の取り組みについて説明。経済の取り組みはもちろんのこと、子育て、投資的事業のことなど幅広く説明させていただきました。
基礎自治体の強みが活かせる産業政策分野は必ずあります。食住近接を強みとし、事業承継、スタートアップ支援、企業誘致などを通じて野心のある方々を支えることで、様々な化学反応が生まれるまちになることを目指し、市内事業者の皆さんと力を合わせていきたいと思います。
11月5日(水曜日)玉城デニー沖縄県知事が市尼を訪問

沖縄県の玉城デニー知事が、市立尼崎高校を訪問されました。
今年の夏の高校野球は、沖縄尚学が見事優勝。甲子園での応援演奏を、市尼の吹奏楽部がしてくれたことに対する感謝状を届けに来てくださいました。
市尼吹奏楽部の総監督が沖縄出身というご縁で、沖縄代表の高校の応援演奏は、長らく市尼吹奏楽部が担っています。本日も、玉城知事の前で、甲子園で演奏した応援曲をいくつか披露してくれ、玉城知事も大変喜んでおられました。
こうやって、県をまたぎ友情が生まれることは素晴らしいことと思いますし、この友情は、代々、暑い中、甲子園で一生懸命応援演奏をしてきた市尼吹奏楽部の皆さんのご尽力の賜物です。彼らの貢献に、心から賛辞を贈りたいと思いますし、これからも、この素晴らしい友情が続くことを祈念します。
玉城知事、そして市尼吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました!
11月2日(日曜日)アジアリーグアイスホッケー

この三連休は、怒涛のイベントラッシュ。市内各地で様々なスポーツ・音楽イベント、お祭りなどが開催。市民パワー、本当にすごいです。暑くもなく寒くもないベストな気候で、かつイベント日和な時季は貴重で、この時期に集中するのでしょう。
その中で、アイスホッケーの「スターズ神戸」の試合も観戦してきました。
甲南大学体育会アイスホッケー部OBメンバーが立ち上げたチームで、長らく関西の実業団チームとして活動してきましたが、2025年のシーズンからアジアリーグへ新規加盟し、より興行にも力を入れ始めているようです。
ホームゲームのほとんどを「尼崎スポーツの森」で開催しているとのことです。はじめて観戦しましたが、ものすごい迫力とスピード。ゲームが中断することが少なく、攻守の入れ替えも頻繁で、初めての人も楽しめるスポーツだと思いました。観客もたくさんお越しになっていました。
Jリーグに代表されるように、プロスポーツは地域スポーツクラブが基盤となります。バレーやバスケットなどもリーグ化し、スポーツ産業はどんどんと成長をしています。スターズ神戸も、これから、地域との共生をどうしていくのか模索している段階です。我々も引き続き、どういった連携ができるか模索していきたいと思います。
11月1日(土曜日)休日夜間急病診療所が移転しました!!

本日から休日夜間急病診療所が移転しました。
休日や夜間に発熱などした際にお世話になった方も多いと思います。以前の山手幹線沿いの診療所は、築50年を経過し、手狭、機能性の悪さなど多くの課題がありました。市役所南側に引っ越し、待合室を広く取るとともに感染症外来とその他の動線を分ける、医師と患者の動線を分けるなど、院内感染を防ぐ仕組みとしています。電子カルテも導入して、支払い手続きのスピードアップも図ります。災害発生時の非常用発電、貯水槽なども準備し、環境配慮型の建物でもあります。
市民の皆様にとって格段にご利用いただきやすくなっています。指定管理を受けていただいた尼崎医師会の皆様には大変お世話になります。
今日から診察スタートです。皆さん、場所を間違えないようご留意ください。
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