令和7年(2025年) 6月の尼活日記
印刷 ページ番号1040741 更新日 2025年6月18日
6月17日(火曜日)当選証書付与式
尼崎市議会議員選挙で当選された皆様への当選証書付与式に同席いたしました。
付与式のあと、当局の紹介も兼ねて挨拶をさせていただきました。
選挙を経て、新人の方も入り、雰囲気ががらりと変わり、改めて気の引き締まる思いがします。
任期は6月27日から。
議員の皆様には、市民の声を代表して忌憚の無いご指導を賜れますと嬉しく思いますし、当局は当局で市政発展を中心に据えて虚心坦懐に仕事をしていきたいと思います。
これからどうぞよろしくお願い申し上げます。
6月15日(日曜日)芸術・スポーツイベント
この土日は芸術・スポーツのイベント目白押しでした。
タイガースと連携した「エ虎フェス」。球場ができてから初めてのエコ啓発イベントです。
ベイコム陸上競技場では「尼崎ボウル」。SEKISUIチャレンジャーズ対神戸大学レイバンズ。スポーツ産業の発展について考える良い機会です。
アルカイックホールでは、芸術文化協会主催・尼崎の邦楽指導教室「新絃社」90周年記念演奏会と山岡記念財団主催の「公開レッスンコンサート」。
白髪一雄記念室では、大阪・関西万博に合わせた「具体」と大阪万博との関わりを紹介した企画展が開催されています。
大物駅近くでは、阪神電車ミューラルアートも披露されています。今後さらに拡大していくことに期待です!
これだけ、市内で様々なイベントが開催されること自体、尼崎の活気を感じ、ありがたく思います。
多くの職員も関わってくれています。感謝です。
皆さんの力を借りながら、「活気のある尼崎」に向けて、全庁挙げて取り組んでまいります。
6月10日(火曜日)あすてっぷコワーキング視察
神戸市が設置する女性のはたらくを応援するスペース「あすてっぷコワーキング」を見させていただきました。
かつて課題となっていた、女性の労働力率のM字カーブ(結婚・出産をする年齢になると顕著に労働力率が下がる)は解消しつつあるものの、男女間の賃金格差(22%くらい)は依然とあり、また、非正規割合も女性の方が高い状況(いわゆるL字カーブ)にあり、コロナ時などには、非正規の女性の雇止めが大きな課題となりました。
一方で、働き手不足の中で人材の流動化も進んでおり、企業の多様な働き方の推進と、子育て世代の労働参加、さらにはキャリア開発支援が重要ということで、神戸市は市内3か所にコワーキングスペースを設置しています。
国の補助メニューがなく、多くが一般財源で運営されているようです(こういった分野にも、雇用保険特会などが使えたらよいのにと思います)。
尼崎市も、立地上、利便性が高いこともあり、近年は、夫婦二人で働きながら子育てをする世帯が増えています。そうした視点から考えたときに、こういったコワーキングスペースは非常に参考になる取組です。
企業は企業で、多様な働き方を進めないと働き手の確保が難しい時代となってきています。
しかし、発想を変えれば、子育てや介護中の方々や、地方に暮らしている方々の活躍のチャンスでもあると言えます。
「男女共同参画」も、ジェンダーや人権という視点からのアプローチもさることながら、労働政策や経済政策の視点もますます重要な時代になってきていると思います。
本日参加した職員の皆さんも、様々な課題意識や思いを持ったことと思います。
職員の皆さんとも、地域における働き方改革、子育て支援、そして女性の活躍推進について、俯瞰的視点を持ちながら、議論を進めていきたいと思います。
6月4日(水曜日)東京出張
6月3日、4日と全国市長会で東京出張でした。
来年度予算に向けて市長会の要望を取りまとめる季節です(これら要望を受けつつ、政府は「骨太の方針」をまとめ、概算要求・予算編成へとつなげていきます)。
市長会があるときは、同時に、普段足を運べない様々なところに足を運ぶようにしています。
尼崎には、東京に本社がある大企業の工場もたくさんあります。
そうした本社の社長さんのところに挨拶に行き、尼崎にある工場の状況などについて意見交換もし、地元の思いも伝えてきます。
地元の工場に設備投資をし、また、土地の有効活用をしていただくことはとても大切です。
万博チケットの寄付をいただいた住友ベークライトさんには、寄付のお礼もしてきました。
スポーツ庁や(独)日本スポーツ振興センターにも訪問をし、これからの競技スポーツの動向やアリーナビジネスについても意見交換をしました。
池袋では、全国的に注目された公園再整備である「南池袋公園」の様子も見てきました。阪神尼崎駅前のセントラルパークも負けていないと思いました。
一つひとつの面会がすぐに何かにつながるわけではありませんが、市内にある様々な資源の有効活用やネットワーク構築には、こうした日頃の意見交換が大切ですので、引き続き、積極的に対外的なコミュニケーションを図っていきたいと思います。
6月2日(月曜日)防火協会総会
防火協会総会で挨拶をしました。
「防火協会」は市内事業者で構成される防火の普及啓発や訓練を行う協会です。
市内には、炉やプラントなど、火器や危険物を取り扱う企業がたくさんあります。
こういった企業では、常に、安全教育の観点から、防火に向けた取組がなされており、本市消防局とも連携をしています。
過去に比べ火災は減ってきていますが、市内大工場等でひとたび火災が起きたら、大変な惨事になります。
官民連携して、市内での大規模火災の発生防止に向けて、「備え」の徹底をしていきたいと思います。
隣の「中消防署」では、全国消防救助技術大会に向け、消防職員が訓練中でしたのでしばし視察。
日々の訓練に励んでいる職員の皆さんの姿は、大変心強く感じました。
大会は8月に開催されます。活躍を期待します!
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