【令和3年10月】まちの話題 まちの笑顔

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印刷 ページ番号1026738 更新日 2021年10月28日

尼芋の復活から20年!尼芋奉納祭が開催されました

尼芋奉納祭の写真1

尼芋奉納祭の写真2

10月24日、貴布禰神社で尼芋奉納祭が開催されました。
今年は「尼いもクラブ」が発足し、尼芋が復活してから20年。

奉納神事が執り行われたあと、記念すべき本年の催しとして、「尼いもクラブ」発足当時を知る方たちによる、尼芋復活への苦労話や、取り組みに関わってきた感想等の対談が行われ、尼芋復活にまつわる生の声を聞くことができる貴重な機会となりました。

また、同神社の境内では、恒例となっている焼いた尼芋が無料で振る舞われたほか、尼芋を使ったデニッシュやパウンドケーキ、中華おこわ、つるのたいたん等の販売も行われました。
今年の尼芋は甘味があり、どの料理も美味しく仕上がったそうです。

神社の神事には通常、関係者しか参拝ができませんが、「尼芋奉納祭」は誰でも参拝することができます。この日は、尼芋の収穫を心待ちにしていた市民らで境内はとても賑わいました。
尼芋が20年をかけてここまで歩んできたことを振り返り、宮司の江田さんは、「来年も奉納祭行かないとな、と思ってもらえるような取り組みにしていきたい」と語りました。

幼児・小学生向け「初めてのスケボー体験教室」を開催

スケボーチームの集合写真

初めてのスケボー体験教室の様子

初めてのスケボー体験教室の様子

10月17日、あまがさき・ひと咲きプラザで、市内でスケートボード普及などに取り組んでいる若者のプロジェクトチーム「Amagasaki Skateboard Kindness(ASK)」とともに、幼児・小学生を対象としたスケートボードの体験イベント「初めてのスケボー体験教室」を開催しました。

ASKは、市内に常設のスケートボードパークを作ることと、スケートボードのイメージを変えることを目指し高校生・大学生・若手社会人の11人が活動するプロジェクトチームです。これまでに、地域の方や市役所職員と一緒にセクション(スケートボードで使用するジャンプ台などの総称)づくりワークショップの開催や、スケートボードのルールづくりなどを行ってきました。

10月17日は、ワークショップで制作したセクションを使用して仮設のスケートボードパークを作り、子どもたちにスケートボードを体験してもらいました。イベントでは、ASKのメンバーが子どもたちの手を握って補助したり、滑れるようになって一緒に喜んだりしている姿が見られ、若者と子どもたちがスケートボードを通して交流していました。

※集合写真撮影時のみマスクを外して撮影しています

秋空の下で熱戦!ビブリオバトル

ビブリオバトル尼崎秋の陣の写真1

ビブリオバトル尼崎秋の陣の写真2

ビブリオバトル尼崎秋の陣の写真3

10月16日、尼崎城址公園の芝生広場で、中央図書館主催「ビブリオバトル尼崎秋の陣」が開催されました。
ビブリオバトルとは、お勧めの本を5分間で発表しあい、「最も読みたくなった本」を決定する書評ゲームです。今回は全国でも珍しい、初めての屋外開催となりました。

突き抜けるような青空のもと、5人のバトラーによって、小説、ノンフィクション、コミックなど、様々な本が紹介されました。観覧者全員の投票の結果、チャンプ本に輝いたのは、島村明さんが発表した『生きるぼくら』(原田マハ/著 徳間書店)。島村さんはこの本から、「頑張って生きていこう」という力を与えられたそうです。

次回は1月に中央図書館内で「ビブリオバトル尼崎冬の陣」を開催予定です。

材料から育てています!塚口幼稚園で藍染体験が行われました

塚口幼稚園藍染体験の写真1

塚口幼稚園藍染体験の写真2

塚口幼稚園藍染体験の写真3

10月12日、塚口幼稚園で藍染体験が行われ、4歳の園児とその保護者らが参加しました。
この藍染体験は今年で4年目の実施で、地域の人に教わりながら、親子で一緒にハンカチを染め上げます。
布の上に藍の葉を載せ、工具を使って30分程「たたき染め」を行い、その後、洗剤で洗って水で流すと、葉の形をした鮮やかな藍色の模様が現れます。
そしてハンカチを乾かせば、同じ柄は一つとしてない、オリジナルの藍染ハンカチが完成します。
出来上がったハンカチを、嬉しそうに保護者や教師に広げて見せる園児らの様子が見られました。

使われた藍は同園で育てられているもので、園児たちも畑で水やりなどの世話をするところから取り組んでいます。
手作りのハンカチは、園児たちが持ち帰ってお弁当の包みに使ったり、家族にプレゼントしたりするそうです。

運命の再会!? 犬追物図屏風に迫る

尼崎市及び福井県所蔵の犬追物図屏風の写真

尼崎市所蔵の犬追物図屏風の拡大写真

尼崎市立歴史博物館では、開館一周年を記念して、第1回特別展「花開く江戸絵画-城下にぎわうころに-」が開催中です。泰平の世を迎えた江戸時代前期の絵画から、当時の文化に触れられる絶好の機会です。

「犬追物図屏風」--- 一度は耳にしたこと、ありませんか。
犬追物とは、鎌倉時代に武士の武芸鍛錬のために始まったものです。本市では、出法師落書(摂津国尼崎で行われた犬追物における十二騎を批評した書)の記述から、犬追物図屏風を収集し、長年、当館の開館に備えて所蔵していました。なお、この図屏風は「探幽縮図」によると春景と秋景が存在することがわかっています。尼崎市所蔵の図屏風には、紅葉等の秋の景色が描かれていますので、対になるものが存在する--- そうです。近年、福井県立美術館に春の景色が描かれた図屏風が所蔵されていることがわかり、なんという運命か、共演するチャンスが到来したのです。

犬追物図屏風は、元の絵にはない描写が書き加えられている等、まだまだ不明なことも多く、当館学芸員の伏谷さんは、「関連する作品とともに公開することを機に、今後ますます研究が進んで謎が明らかになれば」と願っておられました。
ぜひ皆さんもご来館いただき、犬追物図屏風にまつわる謎解きに挑戦してみませんか。

毎年恒例!「秋の芋掘り体験」を開催しました

秋の芋掘り体験写真1

秋の芋掘り体験写真2

10月2日から6日の間に、常吉1丁目の畑で芋掘り体験が行われました。
同イベントはJA兵庫六甲尼崎伝統野菜部会が、尼藷援農ボランティアの協力のもと、毎年開催している農業体験イベントです。
広さ1,100平方メートルほどの畑に、今年は約500株の鳴門金時が植えられ、家族連れなど様々な世代の市民が秋晴れの中、さわやかな汗を流しました。

収穫した芋は、3日間ぐらい土をつけたまま陰干したのちに、土を手ではらって新聞紙に一つずつ包んでダンボール箱などに密閉しないようにして保存します。
こうすることで、1週間程でデンプンが糖に変わり、甘さが増して美味しくなるそうです。

芋掘り体験に参加した税所(さいしょ)保行さんと久美子さんは、「すごい大きいのが獲れた」と収穫したばかりの芋を手にして笑顔を見せていました。
同イベントは、毎年募集が始まるとすぐ定員が埋まる人気の行事で、秋の風物詩として市民に親しまれています。

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総合政策局 政策部 広報課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館2階
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ファクス番号:06-6489-1827
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