【令和3年8月】まちの話題 まちの笑顔
印刷 ページ番号1025934 更新日 2024年1月23日
平和の尊さを忘れない。「広島の復興の歩み・平和へのメッセージ」展開催中
8月18日から中央北生涯学習プラザ1階で、パネル展「広島の復興の歩み・平和へのメッセージ」が開催されています。
同プラザで展示されているパネルは、大阪国際平和センターから貸し出しされているもので、広島の復興の歩みを分かりやすく10枚のパネルで紹介している他、オバマ元アメリカ大統領やローマ教皇が広島を訪問した際の様子と、平和へのメッセージがまとめられています。
会場では、静かにじっくりとパネルを眺める市民の姿が見られました。
また、市内の各生涯学習プラザや中央図書館では、終戦記念日前後に平和に関する映画の上映や展示等がに行われました。
平和の尊さと戦争の悲惨さを忘れないように、一度足を止めて考えてみませんか。
図書館の裏側を探検!ファミリーDEひみつの書庫ツアーを開催
8月13日、中央図書館で、普段入ることができない書庫を家族で見学する「ファミリーDEひみつの書庫ツアー」が開催されました。
この日参加した田村晶さんと、小学3年生の歩由果さん親子は、図書館職員による同図書館の歴史や、本の分類の決まりについて説明を受けた後、実際に書庫を見て回りました。
同図書館では、利用者が自由に資料を手に取れる部屋に約12万冊、請求を受けて図書館員が資料を取り出す「閉架書庫」に約34万冊、合せて約46万冊の本が所蔵されています。
児童書や大人向けの読み物の他に、貴重な戦前の新聞や、遠方から読みに訪れる人もいるという週刊誌の甲子園特集号バックナンバーなど、古い本も大切に保存しています。
書庫にある本は、図書館職員によって番号順に完璧な並びが保たれています。
ツアーを体験した歩由果さんは、「本がたくさんあってドキドキしました。生まれた日の新聞を見ることができて楽しかったです。」と笑顔で感想を語り、書庫で手に取ったたくさんの本を受付で借りて帰りました。
全日本少年少女空手道選手権大会優勝!光山さんが市長を表敬
8月19日、6月に大阪府で開催された極真空手第26回オープントーナメントグランドチャンピオン決定戦「全日本少年少女空手道選手権大会」の小学5年生男子軽量級の部で優勝した光山さんが、市長を表敬訪問しました。
光山さんは、4歳のころから空手を始め、週に2回、市内の道場で稽古をしています。稽古がない日でも、自宅などで自主練習を毎日続け、今回、見事に優勝を勝ち取りました。
毎日空手を続けていることに対して光山さんは、「毎日続けることは大変だけど、上手にできたときがうれしいから続けられる」と笑顔で話していました。稲村市長からは、「努力を継続して勝ち取った優勝は、私たちも誇らしい。光山さんの活躍を今後も楽しみにしています」と祝福の言葉をかけられました。
STOP!還付金詐欺。パトロールを実施しました
8月3日(火曜)阪神杭瀬駅周辺でATMによる還付金詐欺防止を呼びかけるため、パトロールを行いました。これは被害が増加しているATM還付金詐欺にあわないように呼びかけるため、尼崎東防犯協会が左門殿・杭瀬・稲川橋社会福祉連絡協議会に働きかけて実施されました。
地域の関係団体らで構成する市民運動小田地区推進協議会は、地域課題の取組みのひとつとして、1日1時間でもATM前に立つなどの啓発活動を今後も続けていく予定としています。
市内でも詐欺被害は年々増えてきています。おかしいなと思ったら慌てて行動せず、ご家族やお知り合いに相談しましょう。
ぎゅっと学びがつまった2日間 「みんなのサマーセミナー」開催
8月7日、8日に「みんなのサマーセミナー2021」が開催されました。
「みんなのサマーセミナー」は、「みんながセンセイ みんなが生徒」をモットーに、まちのみんなが教え学び合う「学び」のイベントです。
今年度は新型コロナウイルスの影響により、オンライン開催となりましたが、20分のコンパクトな授業が1日に22コマ。2日間で44の授業をお届けしました。
オンラインでも個性豊かな授業が盛りだくさん。尼崎から飛び出したオンラインならではの授業もあり、「東日本大震災、被災地はいま」は宮城県からの中継、「食べる魚のお話」は高知県からの中継など、まるで社会科見学に行ったような体験ができました。
また、赤ちゃんや中学生がセンセイになる講座もあったりと、オンラインでも「みんながセンセイ」の想いが感じられました。
頑張れ、前田穂南選手!応援メッセージをお渡ししました!
7日にある東京五輪の陸上女子マラソンに出場する前田穂南選手への応援メッセージを前田選手に届けていただくため、園田地区にお住まいの前田選手のおじいさん、おばあさんへお渡ししました。
このメッセージは、園田東生涯学習プラザ館内に応援メッセージコーナーを設置し、来館者や前田選手の母校・園田東中学校陸上部の生徒さんから続々と心温まるメッセージをいただいたものです。
暑さの中を走る前田選手の体調を気遣う声や「頑張って」と思いを込めてメッセージを貼っている子ども達の姿も見受けられました。
お二人とも大変喜んでいただき、「コロナ禍で北海道まで応援には行けませんが、写真を撮って、メールで送ります。ありがとうございます。」とおっしゃってくださいました。
北海道も30度を超す暑さの中、精いっぱい自分の走りができるよう、みんなの願いが”園田の星・前田穂南”選手に届きますように!
エコな力で地球を冷やそう!みんなで打ち水
本市では7月22日(大暑)から8月23日(処暑)までを打ち水強化月間として、打ち水イベントを各地域で実施しています。
7月27日、中央北生涯学習プラザでは、ミニ縁日や地球温暖化ミニクイズの後、雨水貯留タンクに貯まった雨水で打ち水体験が行われました。
ミニ縁日では、子どもたちが地域の人に教わりながら、不要になったラミネート材でエコ風鈴や、牛乳パックでひしゃくを作り、世代を超えて交流を楽しむ様子が見られました。
地球温暖化ミニクイズでは、地球に今何が起こっているのか、どうすれば消費エネルギーを抑えられるのかを楽しく学びました。
打ち水体験では、エネルギーを使わず「涼」を楽しむ方法として、アスファルトと芝生に打ち水を行い、その前後の温度差を計測しました。
打ち水を行う前、アスファルトは44度、芝生は37.1度でしたが、打ち水を行った後、アスファルトは35.7度、芝生は31.8度という驚きの結果に。
子どもたちからは「涼しくなった!」と歓声が上がり、地球を思いやるエネルギーの使い方を楽しく学んだ一日となりました。
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