【令和3年7月】まちの話題 まちの笑顔
印刷 ページ番号1025712 更新日 2021年7月30日
いざ、「忍たま」の世界へ!「尼子騒兵衛展」等が開催中
7月17日から、総合文化センターで「尼子騒兵衛展」が開催されています。
本市出身・在住の漫画家である尼子騒兵衛さんは、「落第忍者乱太郎」の作者でテレビアニメ「忍たま乱太郎」の原作者として知られています。
同展示では、初公開原画を含む約1,500点が展示されている他、尼子さんの作業場を再現したスペースや、実際に久々知地区に設置された、「忍たま」のキャラクターが描かれたデザインマンホールの現物を見ることができます。
会場では、入口の壁一面に飾られた原画や、作品に関するメモ書きなどの貴重な資料が展示されていて、じっくり味わうように眺めるファンの姿が見られました。
同展示は、9月26日まで開催されています。
他にも、あまらぶアートラボ(A-Lab)で「乱太郎とグッズの世界 その弐」、尼信会館で「乱太郎 忍者の世界~絵画原画と忍者道具展」、「乱太郎の世界in尼崎城」などの関連展示も開催中です。
作品を通じて、尼子さんが創り出す世界の魅力に触れてみませんか。
尼崎市ブランドブック写真展が開催中です!
7月30日まで、あまがさきキューズモール3階で、尼崎市ブランドブック写真展を開催しています。
尼崎市ブランドブックはクセになる「尼崎らしさ」を写真で表現したものです。写真に登場するモデルの皆さんは市内在住か市内で活躍する尼崎にゆかりのある人で、撮影場所もすべて市内です。
写真展では、ベルギー出身の写真家ロブ・ワルバース氏による魅力的な写真の数々を、ブランドブックに掲載することができなかった写真も含め約40点展示しており、会場に展示されている縦140cm×横90cmのパネル写真は大迫力です!
こんな人がいるのか、こんな場所があるのかといった驚きや発見があるかもしれません。クセになる「尼崎らしさ」がたくさん詰まった写真展。皆さんのお気に入りの1枚をぜひ見つけてみてください。
数十年にたった一度だけ。鎧獅子(よろいじし)が花を咲かせました
7月中旬、上坂部西公園で鎧獅子(よろいじし)の花が咲きました。
同公園では1997年に鎧獅子が開花して親株が枯れてしまいましたが、その子株が大きく成長して、今回の開花を迎えました。
鎧獅子はリュウゼツランの一種で、葉は平たくて細長く、基部がやや幅広い形をしています。
花はつぼみの時は赤く、咲くと黄色く色づきます。20年から30年の生涯で1度だけ花を咲かせてその後枯れてしまうため、開花はなかなか目にすることができない、貴重な機会です。
大きく悠々と育つ鎧獅子の姿はどこか松に似ていて、昔メキシコに移住した日本人たちが、故郷の松を懐かしく思い出したと言われています。
同公園では、季節の植物や温室などがある他、園内に足を踏み入れると木々のさざめきや、鳥のさえずりなどが聞こえてきます。新鮮な空気を吸いに、足を運んでみませんか。
市内幼稚園に香美町から七夕の笹がプレゼントされました
7月2日、香美町から9つの市立幼稚園に、七夕用の笹がプレゼントされました。
尼崎市と香美町は昭和54年から交流が続いており、香美町からは毎年、豊かな自然の中で育った大きな笹が本市に贈呈されています。
この日は立花幼稚園で贈呈式が行われ、笹をもらった子どもたちは大きな声で香美町の人たちにお礼を伝えました。子どもたちは、6月の終わりから七夕飾りを作って待ちわびていたそうで、「すごく楽しかった!」「彦星様と織姫様が上手に作れた」と笑顔を見せる様子が見られました。
七夕用の笹は贈呈式の後、各幼稚園に届けられました。園では笹を切り分け、笹と笹飾りの材料を子ども達が持ち帰って、それぞれの家庭で飾りつけを楽しむそうです。
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