【令和3年6月】まちの話題 まちの笑顔

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印刷 ページ番号1025276 更新日 2021年6月25日

「尼いも」の復活20周年を記念し、企画展「尼いも復活物語」を開催中!

尼いも復活物語の写真1

尼いも復活物語写真2

歴史博物館の3階展示学習室で、企画展「尼いも復活物語」が開催されています。

「尼いも」は尼崎地域で栽培されていたさつまいもの総称です。江戸時代後期頃から尼崎南部で盛んに栽培されました。普通のさつまいもは秋に出荷されますが、「尼いも」は6月下旬から出荷が始まり、8月下旬に出荷の最盛期を迎えることから、夏に食べることができるさつまいもとして珍重されていました。しかし、工場地帯の拡大の影響や台風の高潮被害により、1950年代に絶滅してしまいました。

2001年、有志の市民らによるグループ「尼いもクラブ」が結成され、復活への取り組みを続けてきました。現在では、市内の農家や小中学校などで復活した「尼いも」が栽培されています。

復活の取り組みに携わってきた学芸員の桃谷さんは、「尼いもを絶やさないよう、取り組みをこれからも続けることが目標です。復活から20年経ち、次の世代への継承も視野に入れています。」と語りました。

「尼いも」の復活から20年を記念した同展示は、9月5日まで実施されます。写真や文献、加工品、パネルなどの資料約100点を展示し、その歴史や復活までのあゆみを紹介していますので、是非ご覧ください。

自転車通行ルールの徹底を高校生がよびかけました

自転車での通行ルールの徹底に向けた啓発活動の様子

自転車での通行ルールの徹底に向けた啓発活動の様子

6月23日、兵庫県立尼崎工業高校の先生6人と生徒会の生徒12人が、JR尼崎駅の地下を南北に通る中川地下道の南側出入口付近で、通学・通勤などで通行者がもっとも多い朝の時間帯に、自転車での通行ルールの徹底に向けた啓発活動を行いました。

尼崎工業高校の生徒は通学時に地下道を通行することも多いことから、交通ルール徹底のための生徒会による自主的な啓発活動として、昨年度から行われているもので、今年度は緊急事態宣言の解除に合わせて初めての実施となりました。

生徒たちは、自転車に乗ったまま中川地下道を通行すると道路交通法に違反することなどを周知するとともに、通行者にルールを守った安全な通行を呼びかけました。

偏見や差別をなくす心の声をマンガで表現。「人権マンガ作品展」開催中

「人権マンガ作品展」の展示の様子写真1

「人権マンガ作品展」展示の様子写真2

中央北生涯学習プラザ1階ロビーで、「人権マンガ作品展」が開催されています。
これは、人権教育・啓発に関する様々な取り組みを行っている「尼崎市人権・同和教育研究協議会」が市教育委員会と連携して作品を募集し、小学2年生から一般の方まで、計75点の応募があった作品を展示しているものです。

多様性やコロナ差別、いじめなどをテーマに、みんなに伝えたい想いや人権を尊重する気持ちをマンガで表現しています。
年齢を問わず、自分や相手を思いやる気持ちが込められた、力作揃いです。

同展示は6月30日まで開催されています。
作品を見ることをきっかけに、身近にある人権問題について考えてみませんか。

今が見頃です。元浜緑地のあじさい

西洋あじさいの画像

遊歩道の画像

西洋アジサイの画像その2

元浜緑地の西側区域にはもみじ池があり、池を囲むようにあじさいが植えられています。毎年6月に見頃を迎え、今まさにそのときです。
西洋アジサイをはじめ、ウズアジサイやヤマアジサイ、またガクアジサイなど様々に色づき、ひとつひとつが大きいので見応えがあります。水辺の近くまで身を寄せると、周囲をあじさいに囲まれ、とても穏やかな気持ちになりました。
これは人間だけではないようで、野鳥等が羽を休め、気持ちよさそうに過ごしていました。

もみじ池周辺は、公園管理ボランティアの方により定期的に手入れがなされていて、気持ちよく鑑賞できます。みなさんも来園される際には、ごみは持ち帰るなどマナーを守り、感染対策だけでなくこれからの時期は熱中症にも十分お気をつけいただき、お過ごしください。

このページに関するお問い合わせ

秘書室 広報課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館2階
電話番号:06-6489-6021
ファクス番号:06-6489-1827
メールアドレス:
ama-koho@city.amagasaki.hyogo.jp(市報あまがさき等)
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