肝炎ウイルス検診
印刷 ページ番号1003324 更新日 2024年7月16日
7月28日は日本肝炎デーです
世界保健機関(WHO)は2010 年に、世界レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7 月28 日を「World Hepatitis Day(世界肝炎デー)」と定め、肝炎に関する啓発活動などの実施を提唱しました。
また、日本でも、7 月28 日を「日本肝炎デー」と定め、国や地方公共団体、医療機関や事業主団体などが協力し、肝炎の病態や知識、予防、治療についての正しい理解が進むよう普及啓発を行い、肝炎ウイルス検査の受検を促進しています。
そして、肝炎デーを含む1週間を「肝臓週間」と定めています。今年度の肝臓週間は「7月22日~7月28日」です。
肝炎の早期発見、早期治療が肝がんを防ぎます
B型及びC型肝炎ウイルスの患者・感染者は、国内であわせて200~250万人いると言われています。
肝炎ウイルスは本人の自覚なしに感染している可能性があります。
感染を早期に知り、早期に治療を開始できれば、肝硬変や肝がんへの進行を防ぐことができます。
今まで一度も肝炎ウイルス検査を受けていない方は、ぜひ肝炎ウイルス検診を受けましょう。
肝炎ウイルス検診について
肝炎ウイルス検診の詳細
対象者 |
肝炎ウイルス検診を一度も受けたことがない40歳以上の市民 |
---|---|
内容 |
血液検査(HBs抗原・HCV抗体検査) |
費用 |
600円 (注)但し、肝炎ウイルス検診個別通知事業の対象となる方は、通知書を持参することで無料。また生活保護受給者・市民税非課税世帯等は事前に申請することで無料。詳細は下記「肝炎ウイルス検診個別通知事業」もしくは「減免の申請について」をご確認ください。 |
受診場所 ・ 予約等 |
|
実施日時 |
|
結果通知 |
|
肝炎ウイルス検診個別通知事業
当該事業の対象となる方へ、肝炎ウイルス検診を無料で受けられる個別通知を実施しています。
減免の申請について
次の方は無料で受診できます。事前に手続きが必要です。手続きの方法はお問い合わせください。
- 生活保護法による被保護世帯に属する方
- 市民税非課税世帯に属する方
- その他市長が認めた方
実施医療機関
実施医療機関については『肝炎ウイルス検診実施医療機関リスト』をご参照ください。
肝炎ウイルス陽性と判明した方へ
肝炎ウイルス検診の結果が陽性であった方を対象に、肝炎ウイルスの初回精密検査費用を助成する制度があります。
検診結果が陽性であった方は、ぜひこの機会に精密検査を受けましょう。
このページに関するお問い合わせ
保健局 保健部 感染症対策担当(尼崎市保健所感染症対策担当)
〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階
電話番号:06-4869-3062(結核、感染症、肝炎治療、予防接種)
ファクス番号:06-4869-3049