救急シミュレーション研修会を実施しました。(令和4年7月10日 日曜日)

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印刷 ページ番号1031037 更新日 2022年7月13日

救急シミュレーション研修会を実施しました!

 「救急シミュレーション訓練」は、街中等で心肺停止事案が発生したときに、迅速な対応が出来るよう、個人スキル習得を目的とした心肺蘇生法等を学ぶ救命講習とは異なるものであり、事案発生時の初動・応急手当・各機関との連携等のチームアプローチを主眼とした訓練です。
 この訓練は、尼崎市内の小学校や中学校の教員を対象としても行っている実践的な訓練となっています。
 今回は、各地区の女性消防団員を中心とした消防団員を対象に訓練を実施しました。
 

 

講習を受けている講習生の写真
企画広報分団長から救急シミュレーション研修についての説明
救急シミュレーション訓練説明
消防職員による訓練説明

訓練風景

心肺蘇生法展示
消防団員による心肺蘇生法の展示

胸骨圧迫の復習

心肺蘇生法

シナリオ1

「複合商業施設内の飲食店内での窒息事案」

傷病者の発見
傷病者発見、応援を求め、119番通報及びAEDの依頼を行います。
AEDを取りに行く
施設内に置かれているAEDを取りに行きます。
119番通報
実際に119番に訓練通報し、救急車の要請及び現在の状況を報告します。
心肺蘇生法の一連の流れ
1シナリオ目は、女性消防団員のみで活動していただきました。
異物除去法、心肺蘇生法、AEDの使用、119番通報など、迅速な対応でした。

シナリオ2

「消防団会議中の急病事案」

胸を押さえて苦しみだす
一人の消防団員が突然胸をおさえ苦しみだしました。(迫真の演技をしていただいてます。)
心肺蘇生法
園田第5分団の消防団員が協力し応急手当を実施しています。
心肺蘇生法2
消防団の活動は火災現場での放水活動などのイメージが強いですが、普通救命講習にも参加しているため、応急手当に関する知識も豊富です。尼崎市の消防団員は、尼崎市民の安全安心を守っております。

「研修後、意見交換を行いました。」

意見交換

 研修後は、各地区の参加した消防団員同士で交流を深めるため、今後の消防団活動や、広報活動についての意見交換をしました。

このページに関するお問い合わせ

消防局 企画管理課
〒660-0881 兵庫県尼崎市昭和通2丁目6番75号 尼崎市防災センター4階
電話番号:06-6481-3962(企画管理担当・職員担当・消防団担当)
ファクス番号:06-6483-5022
メールアドレス:ama-syou-somu@city.amagasaki.hyogo.jp