子どもから相談を受けたら(こころの悩み)

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印刷 ページ番号1019474 更新日 2022年4月28日

いつもと違うと感じたら~子どもの悩みや様子の変化に気づいたら~

声をかける

まずは、ゆっくり落ち着いて話をできる環境を整え、「あなたのことを心配している」ことを言葉にして伝えましょう。

話を聴く

批判や説教を行わず気持ちに寄り添いながら傾聴をしましょう。場合によっては「死にたいとまで思っているか」を尋ねましょう。「死にたい」と言われたら、その気持ちの裏にある「死にたいほどつらい」という気持ちに寄り添いましょう。

  • 傾聴とは
    聞き手の価値観等で善悪や批判をせずに、相手の気持ちに共感をしながら聴くことです。
  • 3つのT
    悲しい気持ちから立ち直るための「3つのT」があります。
    「Talk(話すこと)」話を聞いてもらえると、安心し気持ちが安定します。
    「Tear(泣くこと)」涙を流すことで、気持ちが癒される効果があります。
    「Time(時間)」時間がかかるもので、時間をかけて悲しい気持ちと向き合います。焦りは禁物です。

判断をする

相談された内容が自分たちで解決できる問題かどうかを考えましょう。相談を受けた人が全て一緒に背負う必要はありません。必要に応じて専門の相談機関等にも相談をすることも検討します。

つなげる

専門の相談機関等への相談を促します。また必要に応じて精神科や心療内科の受診も勧めます。その際には、同行したり、同行が難しければ相談機関へ情報提供をしたりします。

そして、見守る

相談機関につなげた後も、見守りが大切です。見守ってくれているという安心感や受け入れてもらえたという感情が、「孤立感」や「孤独感」を減らすことにつながります。

もっと詳しく知りたいと思ったら

悩みや自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人を「ゲートキーパー」と言います。専門性の有無にかかわらず、悩みを聴いたうえで、必要な支援につなげられる方のことです。詳しくは下記政府広報オンラインをご確認ください。

また、尼崎市ではゲートキーパー入門講座を開催しています。ぜひご活用ください。

いろいろな情報を知ろう

「招き猫カード」の配布

中学校、市内公共施設の一部に子ども向けのこころの相談機関を紹介する「招き猫カード」を設置しています。

相談窓口カードのイラスト
相談窓口カード

こころの病気のことを知りたい

  • こころの病気って?自分にできることは?友達が悩んでいたら?
  • こころのビョーキって?親や家族がビョーキかも・・・自分のココロ・カラダのこと・・・

当ページ 案内チラシ

当ページへつながる案内チラシです。

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このページに関するお問い合わせ

保健局 保健部 疾病対策課(尼崎市保健所疾病対策課)
〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階
電話番号:
06-4869-3053(精神保健、難病対策、他)
06-4869-303206-4869-3019(公害健康補償・事業担当)
ファクス番号:
06-4869-3049(精神保健、難病対策、他)
06-4869-3068(公害健康補償・事業担当)