【令和2年8月】まちの話題 まちの笑顔

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印刷 ページ番号1022609 更新日 2020年9月12日

上坂部西公園で、みどりの学校を開催!

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8月初旬と下旬、上坂部西公園で、尼崎の緑を体験できる講習会「みどりの学校」を開催しました。

参加した子どもたちは、「熱帯植物のミニテラリウム作り」や「多肉植物の寄せ植え作り」などに挑戦し、自然とふれあうことや植物を育てることの楽しさを学ぶいい機会となりました。

「COOL CHOICE」で尼崎を冷やそう!みんなで打ち水開催

打ち水の様子1

打ち水の様子2

8月4日から8月26日まで、市内6か所の施設で「COOL CHOICE!みんなで打ち水!」が開催されました。「COOL CHOICE」とは、地球温暖化の対策に繋がる暮らしの中の「かしこい選択」のことで、尼崎市では例年夏に打ち水で地球を冷やす活動を行っています。

8月24日に同イベントが行われた中央北生涯学習プラザでは、最初に温室効果ガスに関するクイズが行われたほか、実際にペットボトルに普通の空気と二酸化炭素を入れてどちらの温度が上がりやすいかを実験しました。参加した子どもたちはクイズや実験を通して温室効果ガスについて楽しそうに学んでいました。
CO2の特性について理解したところで、外に出て一斉に打ち水を行い、打ち水の前後の温度を測ると、コンクリートの温度が約50度から約40度に下がり、子どもたちも喜びの表情をみせていました。

暑い中参加した子ども達にとって、楽しく打ち水を行いながら、環境に関心を持つとともに、地球温暖化について学ぶいい機会となりました。

子どもが主体的に動ける場を!「子ども企画ふくる編」開催

写真、子ども企画の様子

写真、子ども企画の様子

8月15日から17日、コープ尼崎近松内のチャリティショップふくるで、「子ども企画」が開催されました。主催者で高校生のみちかさんが、「子どもが主体的に動ける場をつくりたい」と企画し、小学生と一緒に店舗運営から販売・接客までを実践しました。

みちかさんは「何かをイチからつくっていく経験から、考える力、行動する力、そして助けを求める判断力を身に付けてほしい」という思いで、企画段階から小学生に参加してもらい、実践に当たっては、「笑顔で帰ってもらう!」「売り上げを上げる!」などの目標を掲げ、試行錯誤を重ねながら取り組みました。

「一緒に参加しているれんたくんは、パッと思い付くコーディネートが上手。友達のいいところを新しく発見できた」と話すりょうさんは、最終日には自分が得意なことだけではなく、苦手だと感じていたトルソーのコーディネートにも挑戦しました。

みちかさんは、「ふくるに企画を相談した時、すぐに受け入れてくれて驚きました。実践に至るまでに、たくさんの人がサポートしてくれたことを実感し、感謝しています。子どもたちは、お店に直接関わること以外にも「休憩するタイミングを自分で判断する」という自分自身へのマネジメント力を上げるなど、期間中にさまざまな成長を見せてくれています」と話してくれました。

自分で考え、動き続けた結果は、見事目標を全て達成!自分のいいところだけではなく、改善点も見つけながらチャレンジし続けた3日間でした。

尼崎だけの色を表現する。「歴史を紡ぐ・今を染める」開催中

歴史を紡ぐ・今を染める展写真1

歴史を紡ぐ・今を染める展写真2

尼崎総合文化センターで企画展「歴史を紡ぐ・今を染める」が開催されています。

尼崎の野菜や植物を使って草木染めの作品を作る、村上由季さんの作品が展示されています。
尼崎で生まれ育った村上さんは「身近に感じてもらえる染め」をテーマに、よく乾燥させた尼芋の皮や、中身を取り出して乾燥させた富松一寸豆のさやなど、尼崎で採れたものを使った「産地染め」でその土地でしか出せない色を表現します。

開会式で村上さんは、「尼崎のものを尼崎の土地で展示できて嬉しい。この活動を知ってもらって、尼崎を身近に感じで共感してもらえたらと思います。」と喜びの表情を見せていました。

尼芋で染め上げた貴布禰神社の装束や武庫之荘ヒマラヤ杉などを見ることがでる同展示は、8月30日まで開かれています。
村上さんの活動を取材した尼ノ國の記事も、併せてご覧ください。

あまらぶアートラボで展覧会「ディスタンス 間隔と感覚」が開催中!

あまらぶアートラボ

あまらぶアートラボ展示の画像

あまらぶアートラボの展示

8月1日から、あまらぶアートラボ(西長洲町2丁目)で、展覧会「ディスタンス 間隔と感覚」が開催されています。
あまらぶアートラボ「A-Lab」は、使用されなくなった公民館分館を職員の手でリノベーションし、若手アーティストの発表・創作の場として活用されている施設で、芸術に身近に触れ、体験できる機会を提供しています。

新型コロナウイルス対策で、人同士の間隔をあけることの意味で使われている「ソーシャルディスタンス」ですが、同展は日常の言葉として使われはじめている「ディスタンス」から、物理的な尺度だけでなくいろいろな距離をテーマにした作品が展示されています。

それぞれの作品から、人と人との距離はもちろん、精神的な距離、人とモノの距離など、一人ひとりがあらゆる場面で遭遇する様々な「距離」について感じることができます。このような時代だからこそ、もう一度他者との関係や大事なものとの距離などについて見つめ直すきっかけになるかもしれません。

同展は9月22日まで開催しています。

このページに関するお問い合わせ

総合政策局 政策部 広報課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館2階
電話番号:06-6489-6021
ファクス番号:06-6489-1827
メールアドレス:
ama-koho@city.amagasaki.hyogo.jp(市報あまがさき等)
ama-koho2@city.amagasaki.hyogo.jp(あまっこ・AMANISM等)