【令和2年7月】まちの話題 まちの笑顔

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印刷 ページ番号1022058 更新日 2020年7月30日

尼崎はかつて海の町だった。パネル展「尼崎城と海」開催中

パネル展尼崎城と海の写真1

パネル展尼崎城と海の写真2

7月14日から、尼崎城でパネル展「尼崎城と海」が開催されています。

尼崎はその名の通り、漁民・海民が住む海に突き出た土地というのが、地名の由来と考えられており、大坂の町が整備されるまで、海産物の一大流通拠点として重要な役割を担っていました。浅瀬で大きい船が入れない尼崎の港には、毎日たくさんの小舟が行き交っていました。

矢立てをイメージした展示パネルには、尼崎と海に関する歴史や、江戸時代に取れた魚を色鮮やかに描いた複製などのほか、大波と尼崎城の天守閣が描かれた撮影用パネルが設置され、展示に訪れた人の人気を集めています。

同展示は9月30日まで開催されており、期間中の土曜日、日曜日、祝日は、ペーパークラフトで和船作りのワークショップが開かれます。

インターネットを活用した新しい交流授業のカタチを実現

プログラミング学習を受ける園田小児童らの様子

ディスプレイに映る花火を見る園田小児童らの様子

7月16日、園田小と福島県にある社川小とが共同でプログラミング学習を試験的に行いました。授業では、児童らがプログラミングした花火を共有画面に映し出し、互いに鑑賞した上で感想を両校が発表し合いました。

○△□など図形に好きな色や動きを組み合わせて、思い思いの花火を作ります。児童らが設計した色とりどりの花火が大きなディスプレイに映し出されると「きれい、かっこいい」などの歓声に教室が包まれました。

「毎年、浴衣を着て見る花火を楽しみにしていたけど、花火大会が中止になっていたから、授業で友達と一緒に花火を楽しめてうれしい」と笑顔で教えてくれた児童の一人は「福島県のお友達と一緒に勉強するのは新鮮で今まで気付けなかった事も分かって良かった」とも話し、交流授業による地域の枠を超えた新たな学びが広がります。

尼崎市内生産業者と防災協定を締結しました

防災協定締結式の写真1

防災協定締結式の写真2

7月14日、新型コロナウイルスの感染拡大第2波に備え、尼崎市内の生産事業者3社と、災害時に自社生産のマスクや消毒液などの衛生用品を優先的に供給する防災協定を締結しました。

この協定は、市内でマスクや消毒液、ハンドソープを生産している大阪油脂株式会社、株式会社ショウワ、ユニオン工業株式会社の3社から、尼崎で生産された衛生用品を災害時等に提供してもらうものです。

ユニオン工業株式会社では、これまで靴下編機の販売を行っていましたが、布マスクを自動で製造できるプログラムを独自開発し、生産体制を確立しました。永田代表取締役社長は、「尼崎に工場を建設してから66年程経ちますが、初めて役に立てて嬉しく思います。」と喜びの表情を見せていました。

尼崎市は、今後も、このような貴重な生産者を含め、様々な機関と協力し合い、心を一つにして苦境を乗り切るための取り組みを進めていきます。

 

「尼崎を元気に!」サッカー堂安律選手が市長を訪問

市長と撮影する堂安選手

市長に現状を報告する堂安選手

7月3日、尼崎市出身のプロサッカー選手、堂安律選手が市長を訪問し、コロナ禍における現状の報告や、来年に延期されたオリンピックへの意気込みを熱く語ってくれました。

「こんなにサッカーをしていないのは初めて」と話す堂安選手ですが、その分いつも以上にトレーニングに励んでいるそうです。こんな事態であるからこそ、気持ちを前に向けようと意気込むその姿は頼もしく、強い自信と気合が感じられました。

稲村市長は、「大好きなサッカーで存分に力を発揮できるよう、そして堂安選手のパフォーマンスで、もっと尼崎が元気になればと願っています」と応援の言葉を贈りました。

来年、オリンピックが開催されると信じでこの一年間を過ごすと意気込む堂安選手、今後の活躍が期待されます。

また、そんな堂安選手が地元尼崎市に向けて応援動画を届けてくれています。

動画は以下をご覧ください。

市立幼稚園で七夕の笹贈呈式が行われました

笹贈呈式の写真1

笹贈呈式の写真2

7月3日、尼崎市と交流のある香美町から、市立公立幼稚園に七夕用笹が届けられました。立花幼稚園での贈呈式では、豊かな自然の中で育った大きな笹が贈られ、その大きさに驚いた園児たちからは歓声があがっていました。

笹を贈ってくれた香美町の人へ、園児たちは大きな声で「笹をくれてありがとうございました。願い事を吊るすのが楽しみです」とお礼を伝え、笑顔で笹を飾りつけはじめました。園児たちが作った色とりどりの短冊には、「ともだちがいっぱいできますように」、「にんじゃになりたいです」、「フラフープを10回回せるようになりたいです」など、様々な願い事が並んでいます。感染症予防のため七夕の歌は歌わずに、みんなで手拍子をして贈呈式を終えました。

七夕用笹は、各幼稚園に届けられます。地域の未就学児とその保護者にも笹飾りの材料を配ることで、家庭での笹飾りも楽しめるようになっています。

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