常設ミニ展示「桂米朝と尼崎」

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印刷 ページ番号1041613 更新日 2025年8月19日

常設ミニ展示「桂米朝と尼崎」

三代目桂米朝(1925-2015)は、1943年、作家・寄席文化研究家の正岡容に師事し、落語家として歩み出しました。
1947年、四代目桂米團治に入門。戦後、衰退しつつあった上方落語の復興に尽くします。
1961年、大阪市内より尼崎市武庫之荘に転居。妻・3人の息子・実母の家族6人と、常に2~3人の内弟子を抱える尼崎での暮らしが始まります。内弟子修行を経た直弟子、孫弟子を含め29人が米朝宅で落語家として育ち、一門を築き上げました。
今年、開館50周年となる尼崎市総合文化センターでは、48年にわたり、若手落語家の発表の場「尼崎落語勉強会」を主催。米朝一門による、落語の文化や楽しみを尼崎市民に伝える活動は今も続いています。

膨大な資料や書物を収集し、学究肌といわれた桂米朝。その功績により「上方落語中興の祖」と呼ばれ落語界から2人目の人間国宝に認定、演芸界初の文化勲章受章者となりました。
生誕百年・没後十年にあたる本年、たくさんの著作や新聞、雑誌、尼崎にまつわる資料などで、その偉大な業績をふり返ります。ささやかな展示ですが、どうぞご覧ください。

展示期間

令和7年9月26日(金曜日)から令和7年12月27日(土曜日)

ただし、12月8日から12月18日まで、特別整理のため休館します。休館中はご覧になれません。

場所

尼崎市立中央図書館 2階エントランス
尼崎市北城内27 阪神尼崎駅から南東へ徒歩7分

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 社会教育部 中央図書館
〒660-0826 兵庫県尼崎市北城内27
電話番号:06-6481-5244
ファクス番号:06-6481-2142
メールアドレス:c-tosho@city.amagasaki.hyogo.jp