近松没後300年記念ミニ展示「現代の舞台に生きる近松の世界」
印刷 ページ番号1039371 更新日 2024年8月30日
近松門左衛門は、尼崎にゆかりの深い江戸時代の劇作家です。
尼崎市・久々知の広済寺復興に尽力、晩年は当寺にて執筆活動を行ったといわれ、墓碑が国指定史跡に認定されています。
72年の生涯で100作以上の浄瑠璃・歌舞伎の優れた戯曲を執筆し、「作者の氏神」と称されました。歴史的人物から一般庶民に至るまで、登場人物の複雑な人間性や気持ちの動きを細やかに描く近松作品は、没後300年となる今なお、世界中のエンターテイメントに影響を与え続けています。
尼崎市では長年に渡り、近松の業績をいまに伝えるさまざまな文化振興事業をおこなってきました。
2000年創設の戯曲コンクール「近松賞」の第8回受賞作品『宇宙に缶詰』(肥田知浩/作)を、今秋に上演する兵庫県立ピッコロ劇団が創立30周年を迎えたことも記念し、尼崎を拠点とするピッコロ劇団や尼崎市が取りあげ、また注目してきた、近松にまつわるさまざまな現代演劇・舞台作品の台本・チラシ・プログラム・ポスターなどの資料を中心に展示します。
また、貸出できる関連資料として 「近松門左衛門」や「現代演劇・舞台」についての本を集めました。
ささやかな展示ですが、どうぞご覧ください。
展示期間
令和6年8月30日(金曜日)~令和6年10月30日(水曜日)
場所
尼崎市立中央図書館 2階エントランス
尼崎市北城内27 阪神尼崎駅から南東へ徒歩5分
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