風しん予防接種推進事業について
印刷 ページ番号1015378 更新日 2024年4月5日
令和6年度 風しん予防接種の費用助成について
風しんに対する免疫が十分でない妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると生まれてくる赤ちゃんが先天性風しん症候群にかかる可能性があるといわれています。妊婦に風しんをうつさないためには家族の方が風しんにかからないことも大切です。
尼崎市では、以下の要件を満たす尼崎市民の方を対象に風しんワクチンの予防接種費用の一部を助成します。
(注意1)本制度は、1962年(昭和37)4月2日~1979年(昭和54年)4月1日生まれの間に生まれた男性を対象に抗体検査を前置とした「風しん第5期定期予防接種」とは別の、尼崎市独自のものになります。
(注意2)令和6年度 風しん予防接種の費用助成については、このページの下の欄をご覧ください。
助成対象となる接種
令和6年4月1日から令和7年3月31日に接種した風しんワクチン又は麻しん・風しん混合ワクチンの予防接種
(注意)妊娠中の方は風しんの予防接種を受けることができません。また、予防接種前1カ月、予防接種後2カ月は避妊する必要があります。
助成対象者
尼崎市に住民登録があり、かつ、下記の(1)から(3)のいずれかに該当する方
(1)風しんの抗体が十分でない妊娠を希望する女性(将来の妊娠を含む)
(2)(1)の同居者のうち風しんの抗体が十分でない方
(3)風しんの抗体が十分でない妊婦の同居者のうち風しんの抗体が十分でない方
(補足)「風しんの抗体が十分でない」とは、採血日が平成26年4月1日以降の風しん抗体検査で「HI法(赤血球凝集抑制法)で16倍以下」や「EIA法(酵素抗体法)でEIA価8.0未満」等の場合とします。
(注意)同居者とは住民登録上、同一住所に居住されている方のことです。
抗体検査を受けずに予防接種を受けた場合は費用助成の対象となりません。予防接種を受ける前に必ず「風しん抗体検査」をお受けください。風しんの抗体が十分でない(補足参照)ことが確認できた、上記(1)~(3)のいずれかの方のみが予防接種費用助成の対象となります。
助成金額
2,500円
風しんワクチン又は麻しん・風しん混合ワクチンの予防接種費用の一部を助成します。
生活保護受給者の方、中国残留邦人等の方は当該ワクチンの予防接種費用について全額助成します。
費用助成ができるのは1回のみです。
申請方法などの注意点
風しんワクチン又は麻しん・風しん混合ワクチン予防接種費用の助成申請の受付をしておりますので、必要となる書類は大切に保管してください。(接種日翌日から令和7年4月10日までに申請してください。)
(申請時の必要書類)
1 尼崎市風しん予防接種費用助成申請書
2 風しんワクチン又は麻しん・風しん混合ワクチン予防接種の領収書の写し(接種日が申請日から1年以内のもの)
(注意)接種日、被接種者名、医療機関名、ワクチン名が記入されているもの
3 被接種者の抗体検査の結果の写し(平成26年4月1日以降に検査したもの)
(注意)ただし、被接種者が「風しんの抗体が十分でない妊娠を希望する女性(将来の妊娠を含む)の同居者」又は「風しんの抗体が十分でない妊婦の同居者」の場合、風しんの抗体が十分でない妊娠を希望する女性(将来の妊娠を含む)又は妊婦の風しん抗体検査の結果も必要となります。
4 預金通帳等、振込先に指定した金融機関の口座番号や口座名義がわかるものの写し
5 被接種者の氏名、住所等がわかる公的な本人確認書類(運転免許証、保険証など)の写し
(注意点1)生活保護受給者もしくは中国残留邦人等の方は証明書類等が必要になります。
(注意点2)上記の2及び3は申請の際に必ず必要となりますので、助成金の申請・交付が完了するまで捨てずに保管しておいてください。
(注意点3)申請書類は原則、郵送にて受け付けますが、北部・南部保健福祉センター(地域保健課)及び保健所(感染症対策担当)でも受け付けます。
助成までの流れ
内容 |
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1 抗体検査を受ける | 保健所(無料)又は医療機関等(医療機関で抗体検査を受ける場合は自己負担となります。)で風しん抗体検査を受けて下さい。検査の結果、風しんの抗体が十分であることが確認できた方は、感染予防に必要な免疫を保有していると考えられますので予防接種は基本的に必要ありません。 |
2 風しんワクチン予防接種 | 抗体検査によって風しんの抗体が十分でない場合は医療機関で風しん予防接種を受け、その場で一旦、接種に要した費用を全額お支払いください。 |
3 助成金の申請 |
申請に必要な書類を保健所感染症対策担当まで郵送してください。
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4 助成金の振込 | 申請書類を確認し、書類に不備がなければ後日、指定口座へ助成金を振込ます。 |
令和5年度 風しん予防接種の費用助成について
令和5年度「風しん予防接種推進事業」の費用助成の申請は、接種日から1年以内に行ってください。
令和5年度の対象者は、次のとおりです。
1 助成対象となる接種
令和5年4月1日から令和6年3月31日に接種した風しんワクチン又は麻しん・風しん混合ワクチンの予防接種(抗体値の低い方のみ)
2 助成対象者
尼崎市に住民登録があり、かつ、下記の(1)から(3)のいずれかに該当する方
(1)風しんの抗体が十分でない妊娠を希望する女性(将来の妊娠を含む)
(2)(1)の同居者のうち風しんの抗体が十分でない方
(3)風しんの抗体が十分でない妊婦の同居者のうち風しんの抗体が十分でない方
(補足)「風しんの抗体が十分でない」とは、採血日が平成26年4月1日以降の風しん抗体検査で「HI法(赤血球凝集抑制法)」で16倍以下」又は「EIA法(酵素抗体法)でEIA価8.0未満」の場合とします。
(注意)同居者とは住民登録上、同一住所に居住されている方のことです。
抗体検査を受けずに予防接種を受けた場合は費用助成の対象となりません。風しんの抗体が十分でない(補足参照)ことが確認できた、上記(1)~(3)のいずれかの方のみが予防接種費用助成の対象となります。
抗体検査について
尼崎市保健所では風しん抗体検査を無料で実施しています。(但し、対象要件あり)
また、自己負担となりますが、医療機関等でも風しん抗体検査を受けることができます(詳細は、各医療機関等にお問い合わせください)。
平成26年4月1日以降に風しん抗体検査を受けており、検査結果をお持ちの方はあらためて抗体検査を受ける必要はありません。
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このページに関するお問い合わせ
保健局 保健部 感染症対策担当(尼崎市保健所感染症対策担当)
〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階
電話番号:06-4869-3062(結核、感染症、肝炎治療、予防接種)
ファクス番号:06-4869-3049