水痘(水ぼうそう)の予防接種について
印刷 ページ番号1003038 更新日 2018年2月23日
水痘(水ぼうそう)ワクチンの定期予防接種が始まりました
水痘(水ぼうそう)の予防接種が、平成26年度から定期接種になりました。
水痘(水ぼうそう)とは
水痘は、帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる病気であり、感染力の強い病気で5歳までに約80%の子どもが罹るといわれています。
水痘ワクチンを接種することで、個人感染及び集団感染の予防、また感染した場合でも重症化を予防できます。
対象年齢
1・2歳
接種回数
2回
下記の「すでに任意で接種した方」、及び「すでに水痘にかかったことのある方」参照してください。
なお、生年月日によって、2回目の接種が3歳を過ぎるお子さんがおられますがその場合、定期接種としては、1回しか接種できません。(2回目を希望される場合は任意接種になります。)
標準的な接種方法
生後12月から生後15月に達するまでの期間に1回目を接種し、
1回目の接種から3月以上、標準的には6月から12月までの間隔をおいて2回目を接種します。
すでに任意で接種した方
すでに任意接種として接種した水痘ワクチンについては、定期接種を受けたものとみなします。
『具体的な接種方法』
- 生後12月以降に3月以上の間隔をおいて2回接種を行っている方
すでに定期接種は終了しているものとみなされ、定期接種の対象とはなりません。 - 生後12月以降に1回の接種を行っている方
1回の定期接種を行っているとみなし、2回目の接種を行ってください。
(上記の標準的な接種方法参照) - 生後12月以降に2回の接種を行っているが、その間隔が3月未満である方
1回の定期接種を行っているとみなされます。
(3月以上の間隔をおいていないため、2回の定期接種を行っているものとみなされません。)
1回目の接種から3月以上、2回目の接種から27日以上の間隔をおいて1回接種を行ってください。
すでに水痘にかかったことのある方
水痘に対する免疫を獲得していると考えられ、水痘の定期接種の対象外となります。
実施場所
市内予防接種実施医療機関(事前に医療機関にお問い合わせください)
持参するもの
- 母子健康手帳
- 尼崎市予防接種予診票(乳幼児用)(注)医療機関にもあります
- 健康保険証、乳児医療証等の住所が分かるもの
副反応について
軽微な発熱・発疹および局所の発赤・腫脹がみられます。その他、稀に接種直後から翌日にかけて、過敏反応(発疹・じんましん・紅斑・そう痒・発熱等)があらわれることがあります。重大な副反応としては、稀にアナフィラキシー・急性血小板減少性紫斑病があります。
関連情報
このページに関するお問い合わせ
保健局 保健部 感染症対策担当(尼崎市保健所感染症対策担当)
〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階
電話番号:06-4869-3062(結核、感染症、肝炎治療、予防接種)
ファクス番号:06-4869-3049