【令和6年7月】まちの話題 まちの笑顔

届け！前田穂南選手に地域の皆さんからのメッセージ

パリオリンピック女子マラソン代表の前田穂南選手は園田地区（園和北小学校・園田東中学校）出身で、前回の東京オリンピックに続き2大会連続の出場となります。
そんな前田選手を地域のみんなで応援しようと、園田東生涯学習プラザに応援メッセージコーナーを設置しました。

来館者や園田東中学校の生徒の皆さんから「前田選手のように夢を持って努力し続けます」「自己新記録を更新した前田選手から勇気をもらった」「Fight！」など心温まるメッセージがたくさん寄せられました

集まったメッセージを届けていただくために前田選手の祖父母のお二人にお渡しすると、「応援を後押しに頑張って走り切るでしょう」と大変喜んでくださいました。

みんなの願いが、園田の星・前田穂南選手に届きますように！がんばれ！前田選手！

本市にゆかりがある4選手がパリオリンピック代表に！市役所に懸垂幕が登場

まもなく開幕するパリオリンピックに、本市ゆかりの4選手の出場が決定しています。

男子7人制ラグビーの石田吉平選手、女子マラソンの前田穂南選手、女子バレーボールの宮部藍梨選手、男子やり投げのディーン元気選手への祝福と応援の気持ちを込めて、市役所南館の西側に懸垂幕を掲げました。

オリンピック本番でもその実力を十分に発揮できますように！
みんなで一緒に応援しましょう！

市役所で「ヒロシマの高校生の描いた原爆の絵展」開催中

7月22日～26日、市役所中館・北館2階で、「ヒロシマの高校生の描いた原爆の絵展」が開催されています。

被爆体験証言者の記憶に残る被爆時の光景を広島市立基町高校の生徒の皆さんが描いたもので、広島平和記念資料館の取り組みとして平成19（2007）年度に始まりました。

「今まで話せなかったことを生きているうちに伝えたい」という証言者の方の思いに「最初は当時のことを想像できなかった」という高校生の皆さんが寄り添い何度も打ち合わせを重ねて完成する絵は、当時の惨状を克明に描き出しています。

今回尼崎で開催する本展の主催者の方は「子どもたちにも見てほしいと夏休みの時期に開催しました。言葉だけでは伝わらない当時の様子や平和の尊さを、絵を通して感じてほしいです」と話してくれました。

阪神タイガースOB選手と地域の清掃活動を行いました！

7月6日、「JERA セ・リーグ CHALLENGE シティクリーンプロジェクト」を実施し、大物公園を清掃しました。阪神タイガースの名だたるOB選手の皆さんが、市内在住の小学生などと一緒に公園を清掃。普段テレビで見るOB選手と一緒にゴミ拾いをする子どもたちは、とてもうれしそうな様子でした。

公園に落ちているごみを拾い集めて分別したところ、燃やすゴミは28.5 kg、ビン・缶・ペットボトルは4.8 kg、粗大ゴミは19 kg集まり、公園はごみひとつ無いきれいな状態になりました。

炎天下での清掃活動に参加いただき、ありがとうございました！

（写真は阪神タイガース提供）

香美町から市立幼稚園に七夕の笹のプレゼント！

7月4日、本市と交流のある香美町から、今年も市立幼稚園9カ所に七夕の笹がプレゼントされました。

立花幼稚園で贈呈式が行われ、年中・年長の子どもたちが参加しました。
織姫と彦星の七夕のお話や自然豊かな香美町のお話を聞いた後は、香美町の皆さんへ感謝の気持ちを込めて七夕の歌を元気よく歌いました。
香美町の職員の方は「今年もみんなの元気な笑顔を見られてうれしいです」と話してくれました。

短冊や飾りをどこに結ぼうか迷うぐらい大きな笹は、前日の夕方に切られたもの。「しっぽとりでみんなのしっぽをとりたい」「プールやうみでおよげるようになりたい」など、子どもたちの願い事がたくさん飾り付けられました。

笹は贈呈式の後、各幼稚園に届けられました。

全国初！尼子騒兵衛さんの原画を常設展示する「尼子騒兵衛漫画ギャラリー」が開明庁舎にオープン！

NHK最長寿アニメ「忍たま乱太郎」の原作者で本市出身・在住の漫画家・尼子騒兵衛さんの作品を常設展示する「尼子騒兵衛漫画ギャラリー」が、開明庁舎1階にオープンし、オープン記念展「乱太郎とめぐるふしぎな世界」原画展が開催されています。尼子さんの作品を常設展示する施設は、同ギャラリーが全国でも初めてです。

オープン初日はあいにくの雨模様でしたが、ファンの皆さんが続々と訪れ、熱心に作品に見入っていました。尼子さんもギャラリーを訪れ、ファンの方と交流する姿も。インタビューでは「データで原稿が送れるデジタルの時代ですが、このギャラリーで原画を見てもらえたら」とコメントを頂きました。

会場に一番乗りで来てくれた4歳の女の子とお母さんにお話を伺うと「長く愛されている作品だから、親子で安心して楽しめるのが魅力のひとつですね。娘と一緒に地名めぐりなどで尼崎のまちの人と交流していると、あたたかい人ばかりだなと思います。実は、他市から尼崎に引っ越してきちゃいました」とうれしいお話を聞かせてくれました。

同ギャラリーには購買部（物販コーナー）や虹の観光特使窓口、お絵描きスペースもあり、新たな交流の拠点としてにぎわうこと間違いなし！皆さんもぜひお越しください。