立花南第二地区第一種市街地再開発事業
印刷 ページ番号1005182 更新日 2018年2月23日
事業の概要
- 事業の名称
- 阪神間都市計画事業立花南第二地区第一種市街地再開発事業
- 施行者
- 立花南第二地区市街地再開発組合
- 地区の所在地
- 尼崎市七松町1丁目・2丁目・立花町1 丁目の各一部
- 事業のタイプ
- 総合的再開発
- 権利変換のタイプ
- 地上権非設定型(法第111条)
- 地区面積
- 2.18ヘクタール
- 総事業費
- 約35,403百万円
地区の状況と整備の方針
当地区は、尼崎市中央部の西端で、JR東海道本線の立花駅南側に位置し、市内の交通の拠点の一つである。
同駅周辺は、昭和10年ごろから昭和26年にかけて実施された区画整理事業により街区が形成され、その後駅を中心に急速に商業化が進み、中央・三和、阪急塚口駅周辺に次ぐ、商業集積地区として発展してきた。
一方、地区内は、建物用途が混在し、低層の木造老朽家屋が密集しており、土地利用も細分化されていた。また、駅前広場、道路等の都市施設については、一応の基盤整備がなされているものの、十分とは言えず、現在及び将来において的確に対応しうる とは言い難い状況であった。
これらの問題を解決するために、市街地再開発事業を実施し、土地の合理的かつ健全な高度利用により、耐火高層建築物を建築し、商業施設の近代化を図ると共に、駅前広場、道路等の都市施設の整備並びに都市型住宅の供給を図るべく、昭和54年11月に準備組合が設立され、平成元年7月には「立花南第二地区街づくり推進協議会」に改め、平成5年7月に都市計画が決定し、平成7年10月の再開発組合設立に引き続いて、平成8年9月には権利変換計画の認可を受け、平成9年から公共施設工事及び施設建築物建設工事に着手した。
計画概要は、1街区は14階建て、2街区は27階建てのツインの再開発ビルを建設し、JR立花駅舎と各ビルを歩行者用デッキで結び利用者の利便を図った。また、駅前広場の地下には通勤通学者用自転車駐輪場約2,300台を整備し、駅前における放置自転車の解消に努め、駐車場として約580台を確保し、本市の「西の都市核」としての都市機能の更新を図った。
事業の経過
- 都市計画決定告示
平成5年7月20日 - 組合設立認可公告
平成7年10月6日 - 権利変換計画認可公告
平成8年9月16日 - 建築工事着工
平成9年5月1日 - 建築工事完了公告
平成12年5月30日 - 組合解散認可公告
平成13年3月23日
このページに関するお問い合わせ
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