幹部職員紹介・重点課題事項

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印刷 ページ番号1034058 更新日 2023年9月22日

松本市長写真

 令和5年度における各局の重点課題事項を設定しました。
 尼崎市では、毎年度当初、市長以下、幹部職員が対面で打ち合わせをして、各部局において重点的に取り組むべき事項(重点課題事項)について議論し、共通認識を図っています。
 今年度は、私が市長に就任して初めての重点課題事項の設定です。
 いよいよ、“あまがさき”を次のステージに進めるための取組が始まります。
 透明性ある政策形成を心掛けながら、各部局における課題の解決に向けた取組が着実に進むようリーダーシップを発揮し、尼崎を「住みたいまち」、「住んで良かったまち」、「人が集まる賑わいのあるまち」へと発展させてまいります。

市長  松本 眞

副市長

副市長 森山 敏夫

副市長 森山 敏夫 写真

 令和5年度がスタートしました。3年強の間、私たちの社会生活や産業活動に大きな影響を与えた新型コロナウイルスへの対応も新たな段階に入ります。
 松本市政の実質的なスタートとして、住みたいまち、住んでよかったまち、人が集まるにぎわいのあるまちを目指し、ハード・ソフトを上手く組み合わせながら、街づくりを進めて行きます。
 とりわけ、将来の発展につながる、駅前の公園など街のイメージの向上、ファミリー層に選ばれる住宅や住環境のあり方、脱炭素と地域経済の両立、臨海部の利活用・活性化など、住環境と事業環境について、多くの方々の知見、知識、意見を頂きながら、尼崎の成長に向け戦略的に取り組みます。

副市長 吹野 順次

副市長 吹野 順次 写真

 12年ぶりに新しい市長が就任しスタートした令和5年度。20年に及ぶ行財政改革推進の結果、収支均衡を達成するなど市財政も安定が進む中、第6次尼崎市総合計画や財政運営方針の初年度でもあり、次のステージに向け尼崎が飛躍するための基盤を整えるための大切な一年となります。
 文化庁の京都移転や関西万博開催関連事業など国や県の動向も見据え、尼崎が更に魅力的なまちとなるよう取り組みを進めるほか、こども家庭庁が示す方向性や実施する施策を見据えながら、本市における総合的な子育て支援策についても早期に明らかにし、子育てしやすいまちを実現したいと考えています。
 皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

理事

こども政策監 能島 裕介

こども政策監 能島 裕介 写真

 この度、理事(こども政策監)を拝命しました能島でございます。昨年度は教育次長を務めておりましたが、今年度からは教育委員会だけでなく、こども青少年局、福祉局、保健局など庁内の各局の壁を乗り越えて、こども政策に関する全庁的な調整業務を担当することとなります。
 この4月には国においてこども家庭庁が発足し、全国的にこども政策が注目を集めています。尼崎市を住んでよかった街と思っていただくためには、本市のこども若者や子育ての政策を充実させていくことが極めて重要です。本市ではこどもファーストを合言葉に、全庁的にこども・子育て政策を推進していきたいと考えています。 「尼崎でこどもを生み育ててよかった」「尼崎で育ってよかった」と思っていただけるよう微力を尽くしたいと思います。

デジタル政策監 杉原 薫子

デジタル政策監 杉原 薫子 写真

 本年7月に、デジタル政策監を拝命いたしました杉原です。本市DXの方針策定と推進、情報セキュリティの強化などを担当いたします 。
 DX(デジタル・トランスフォーメーション)とは、デジタル技術を使って、市民サービスや、業務プロセスを変革し、市民の利便性向上や業務効率化などをめざすものです。
 自治体の業務は、組織間の連携が多く、改革に向けては組織横断での見直し検討や、人材の育成、組織風土改革などアナログ的なアプローチも必要となります。私はこれまで民間企業でシステムコンサルティングなどに携わって参りましたが、技術やノウハウ面の活用はもとより、最も大切にしてきた『顧客』視点は自治体においても大いに活かせるものと考えます。
 市民や職員を大切なお客様と捉えて「ニーズに寄り添う市役所づくり」に尽力して参りますので、宜しくお願いいたします。

局長などの幹部職員(組織順)

危機管理安全局長 梶本 修司

危機管理安全局長 梶本 修司 写真

 危機管理安全局では、今年度から新たにマナー向上推進担当を設置し、「たばこ」「ごみ」「自転車(交通安全)」といったマナー対策の強化に取り組んでいます。
 また、コロナ禍の外出自粛要請が緩和されたことにより、全国的に街頭犯罪が増加傾向にあり、本市でも駅前等の駐輪場から自転車が盗まれる事案が増えています。このため、現在、自転車盗難対策を強化し、パトロール等を行っているところです。市民のみなさんも、大切な自転車を守るためツーロック等にご協力ください。
 昨年は、戦後初めて市内から暴力団事務所が無くなり、大きな成果となりましたが、気を緩めることなく、二度と市域内に暴力団事務所を作らせないための取組みを警察や市民団体と連携して進めて参ります。
 最後に、災害対策に関しては、引き続き、地域への情報伝達構築への取組みをさらに進め、市民のみなさんが安全安心に暮らせるよう努めて参ります。

総合政策局長 中川 照文

総合政策局長 中川 照文 写真

 総合政策局は、地域コミュニティの振興をはじめ、協働や生涯学習の推進、人権啓発や多文化共生、文化の振興、また、市政の総合企画、総合調整のほか、広報やシティプロモーションなどもその任務としています。
 総合政策局は、市民、事業者の皆様の目に留まる仕事ばかりではありませんが、多くの方々に広く関わる業務に携わり、本市まちづくりの一翼を担っています。
 令和5年4月から、新しくなった総合計画によるまちづくりが始動しています。市全体のまちづくりの指針である総合計画が目指すまちの姿は、「ひと咲き まち咲き あまがさき」。植物が芽吹き、花開くように、ひと、そしてまちが、いきいきと花を咲かせる尼崎のまちづくりに取り組んでいきます。

資産統括局長 山野 俊秀

資産統括局長 山野 俊秀 写真

 資産統括局長の山野です。
 資産統括局は、予算・決算等の財政、公有財産管理、公共施設マネジメントの推進、市有建築物の設計・工事・監督、市税等の賦課・徴収業務を担っています。
 物価高騰が、市民・事業者の皆様の生活にも大きな影響を及ぼす状況下において、資産統括局はニーズを的確に捉え、市民生活・市内経済の安定のため迅速な予算措置を行うとともに市民・事業者の皆様に寄り添った丁寧な市税の相談などに努めてまいります。
 今後、人口減少や少子高齢化が急速に進み、市が保有する公共施設も老朽化が進行することから、将来を見据えた公共施設の「量と質」の改革である公共施設マネジメントの取組を着実に進めるとともに、本市の最上位計画である第6次総合計画を財政面から支える「財政運営方針」に基づき、常に行財政改革の視点を持ちながら安定した財政運営に全力を尽くしてまいります。

総務局長 土元 英樹

総務局長 土元 英樹 写真

 総務局長の土元です。
 昨年、個人情報を含むUSBメモリーの一時紛失事案の発生により、市民の皆様には多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしました。改めて心よりおわび申し上げます。
 このようなことが二度と起こらないよう、外部から情報システム全般に高い知識経験を有する人材を採用するなど体制の強化を図り、情報セキュリティ推進計画を策定するとともに、研修の充実による情報リテラシーの向上や外部監査の導入など、情報セキュリティ対策の強化に積極的かつ継続的に取り組んでまいります。また、内部統制の推進におきましても、情報セキュリティガバナンスの構築や契約事務の見直しを中心として取り組み、12月に内部統制報告書を公表いたします。
 一方、市政を担う人材を安定的に確保するため、受験要件の緩和や給与制度の見直しを行うとともに、既卒者の前倒し採用についても昨年度から職種を拡大して実施します。

福祉局長 市川 忍

福祉局長 市川 忍 写真

 福祉局長の市川です。
 新型コロナウイルス感染症については、ようやく5類感染症に位置付けられることとなりましたが、現在、電力、ガス、食料品等の価格高騰が市民、事業者の皆様に大きな影響を与えています。そのため、引き続き生活困窮者支援施策等による各種支援を行うとともに、介護事業所や障害福祉サービス事業所と連携し、適切なサービス提供が継続できるよう取り組んでまいります。
 また、今年度は、第9期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画、並びに第7期障害福祉計画の策定を進めてまいります。この中で、高齢者の皆様のフレイル対策や介護予防の取り組み等を進めていくとともに、障害のある方が、必要な支援を受け身近な地域で暮らすことができる環境づくりを進めてまいります。

保健局長 安川 春樹

保健局長 安川 春樹 写真

 令和2年に発生し市民生活に甚大な影響をもたらしている新型コロナウイルス感染症について、5月8日から感染症法上の5類に位置づけられ、平時モードに段階的に移行することとなりました。引き続き、市民の皆様が安心して医療を受けられるよう尼崎市医師会等とも十分に情報共有と連携を図りながら、適切に対応していきます。
 また、誰もが生涯を通して健康でいきいきと暮らすことができるように、健康寿命の延伸を目指し、ライフステージごとの健康課題に合わせた健康づくりの取組を推進していきます。
 加えて、「健康づくりの主役は一人ひとりの市民である」という考え方を念頭に、まずは、自身の健康状態をしっかりと把握し、生活習慣の改善につなげていくきっかけとなる健診受診率の向上を目指していきます。

こども青少年局長 森山 太嗣

こども青少年局長 森山 太嗣 写真

 本年4月から、こども青少年局長に就任いたしました森山です。
 こども青少年局では、子ども・子育て支援を担当しており、取組事項としましては、子どもの権利擁護、児童虐待防止対策、保育・学童保育の待機児童対策、子どもの意見表明権のアシストやユース世代への応援など多岐に渡っており、市民の皆様の期待も非常に高いと感じております。
 今年度から、ユース世代を応援すべく、「子ども・若者応援補助金」を創設しましたので、ユース世代の皆さん、「やってみたい」ことの実現に向けチャレンジしてください。
 折しも、この4月から国では「こども家庭庁」の発足、「こども基本法」の施行があり、本市におきましても、“こども、若者の笑顔が輝き、夢が持てるまち あまがさき”を目指し全力で取り組んで参ります。

経済環境局長 吉田 淳史

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 経済環境局長の吉田です。
 経済環境局では、「地域経済の活性化と脱炭素社会の推進」をミッションに、市民・事業者の皆さんと心と力を合わせ、取組を進めていきたいと考えています。少しですが、取組をご紹介させていただきます。
・脱炭素社会の実現と、電気料金等の増加に直面している企業を支援するため、省エネ設備の導入等に対して補助を行う「脱炭素化設備等導入促進支援事業」を実施します。
・尼崎市独自の電子地域通貨「あま咲きコイン」はもうお使いですか?アプリチャージ時の10%のポイント付与や決済時の5%のポイント還元など、市内のお買い物をお得にお楽しみいただけます。登録店舗も募集中です。
・正しいごみの出し方はごみの減量や生活環境の保全につながります。家庭系ごみ及び事業系ごみについて、引き続き「正しい分別排出」へのご理解とご協力をお願いいたします。

都市整備局長 田尻 和行

都市整備局長 田尻 和行 写真

 都市整備局では、道路や公園といった公共空間が、市民の方々にとって最も身近な空間であり、また可能性を秘めていることから、もっと気軽に使っていただけるような取組を進めています。
 これまで思いも付かないような利用方法を市民の方々と一緒に考えることで、私たちの暮らしをさらに豊かにしていきたいと思っています。
 そのために私たち職員は、そうした新たな試みにしり込みすることなく、チャレンジ精神を持って取組み、時には柔軟に後押しできるよう一丸となって取組んでいきますので、どうぞよろしくお願いします。

消防局長 小山 覚之

消防局長 小山 覚之 写真

 消防を取り巻く環境は日々変化していますが、消防の使命は決して変わることはありません。
 消防局では火災をはじめ、増加傾向にある救急、救助などの災害対応、防火対象物や危険物施設への立入検査など予防業務のほか、付随する様々な業務を行っています。
 これからも、地域防災の要である消防団と一丸となって災害から市民の皆様の生命、身体及び財産を守り、安全で安心した暮らしを実感していただけるよう、時代の変化を正しく読み取り柔軟に対応しながら、職員が意欲的に職務に取り組める職場環境づくりを図り、あらゆる災害に対応可能な消防体制の充実強化に努めてまいります。

公営企業管理者 塚本 英德

公営企業管理者 塚本 英德 写真

 公営企業管理者の塚本です。
 都市の重要なインフラである上下水道は、市民生活に欠くことのできない、決して停止することが許されない施設です。私の使命は、この大事なインフラを「次の世代」へと繋いでいくよう、途絶えることのない運営をしていくことです。
 今年度も、災害への備えとして、公助、共助の取り組みである応急給水栓やマンホールトイレの整備、訓練を実施するとともに、自助の取り組みとしては、「雨水貯留タンク」が、実質的に自己負担なく設置出来る助成制度を引き続き実施しますので、是非ご活用下さい。
 また、市財政への貢献のため、「ボートレース尼崎」の運営も担っており、ボートレース場のリニューアルに合わせて、親子のあそび場「Mooovi(モーヴィ)」を併設し、昨年度はコロナ禍の中にも関わらず、来場者数が約52,000人ありました。まだ、利用されたことがない方は、一度、ご家族で体験されてはいかがでしょうか。
 最後に、新型コロナウイルス感染症の影響は、落ち着きつつありますが、引き続き安心・安全な水道水での「手洗い・うがい」の励行で予防措置を講じていただければと思います。

教育長 白畑 優

教育長 白畑 優 写真

 教育委員会では、「教育は未来への先行投資である」との認識のもと「学びあう楽しさを実感できる教育」に取り組んでいきます。
 児童生徒の「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を図り、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて、今年度、中学校で開始するオンライン英会話事業や小学校に導入する電子黒板などのICT機器を活用して、児童生徒が学ぶことに関心・興味を持ち、学ぶことが楽しいと思うような授業改善に取り組んでいきます。また、インクルーシブな教育の推進についても、支援体制の充実とともに、研修等を充実し取組みの強化を図ります。
 更に、学びの楽しさを地域の皆様と共有するためにも、コミュニティ・スクールの設置を更に推し進め、子どもたちも、地域の方々も、教職員も一緒に楽しみながら学校を核として学びの輪を広げ、地域も学校もHappy&Happyな関係を築いていきます。

教育次長 安田 博之

教育次長 安田 博之 写真

 この4月に教育次長に就任しました。
 未来の創り手となるために必要な資質・能力を育む「社会に開かれた教育課程」の実現に向け、学校と地域の連携・協働のもと一体となって子どもたちの成長を支えてまいります。今年度、新たに小学校11校、中学校3校で学校運営協議会を立ち上げ、コミュニティ・スクールの全市展開に向けて取組を推進します。また、中学校部活動の地域移行に向け、モデル校を選定し地域のスポーツ団体による休日部活動に取り組みます。
 さらに、歴史資源の保存・活用は地域の魅力を高めるとともに、子どもたちが地域に誇りを持つことにもつながることから、文化財保存活用地域計画の策定に着手します。
 引き続き子どもの視点に立って、家庭・地域社会と連携しながら教育に取り組みます。

教育次長 増田 裕一

教育次長 増田 裕一 写真

 今年度、教育次長を拝命いたしました増田です。
 新型コロナウィルス感染症への対応も緩和され、学校園でもやっとマスクを外してお互いの笑顔を見ることができる生活が始まりました。しかしながら、この期間に子どもたちが受けたさまざまな制約による成長への影響も心配されます。学校園は、子どもたちが、他者とのかかわりの中で成長する場ですので、子どもたち一人一人にとって、安心して楽しく学ぶことのできる学校園づくりに力を尽くしてまいります。
 また、今年度は、小学校および特別支援学校に電子黒板を導入し、教育振興基本計画に掲げる「未来志向の教育」の実現に向け、積極的にICT機器を活用した教育を進めるとともに、いじめの未然防止・早期解決や不登校特例校の調査研究、インクルーシブな教育の推進など引き続き子どもたちに寄り添った教育の充実を目指し取組を進めてまいります。

議会事務局長 中嶋 成介

議会事務局長 中嶋 成介 写真

 議会事務局長の中嶋です。
 市議会では、社会情勢その他の状況の変化により新たに生ずる市政の課題に適切にかつ迅速に対応するために、議会改革検討委員会での協議結果を踏まえ、今年度も、創意工夫をもって改革に取り組むとともに、政務活動費の適切な出納管理及び報告書類の偽造防止等に資するため、政務活動費の制度検証等特別委員会を開催し、必要に応じて見直しを行っていきます。
 また、市民の皆さんに分かりやすく、開かれた議会とするために、引き続き、尼崎市議会Facebookページ等により、議会に関する情報を発信しています。
 こうした取組により市議会としての機能が十分に発揮されますよう、また市民と市議会をつなぐ役割を果たせるように、議会事務局一丸となって、しっかりとサポートしてまいります。

代表監査委員 村上 卓史

代表監査委員 村上 卓史 写真

 代表監査委員の村上です。昨年度4月に民間から就任し2年目を迎えています。
 監査委員は、市の財務に関する事務や経営に係る事業の執行管理の状況を第三者的な立場で検証し、その結果を公表する役割を担っています。特に、最近は、合規性・正確性を主体とする監査からリスクアプローチ・3E(有効性・効率性・経済性)を主体とする監査へと高度化・深化してきています。
 監査の取組みが、少しでも、本市の行財政運営の健全性に寄与し市政に対する信頼性の向上に資するよう、引き続き監査委員と監査事務局職員が力を合わせて、「市民目線の監査」を心掛けるとともに「問題の本質改善に役立つ監査」を目指す等、より実効性の高い監査に取組んで参ります。

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