【令和2年2月】まちの話題 まちの笑顔
印刷 ページ番号1020061 更新日 2020年3月5日
田子ノ浦親方が市長を表敬訪問しました
2月27日、3月に大阪で行われる大相撲三月場所の田子ノ浦部屋が昨年に引き続き園田競馬場内に設置されることから、田子ノ浦親方が稲村市長を表敬訪問しました。
昨年、大阪地方場所の宿舎を探していた田子ノ浦親方が、同郷で親交のあるJRA(日本中央競馬会)の小牧太騎手(元兵庫県競馬組合所属騎手)から園田競馬場を紹介されたことをきっかけに、平常時は閉鎖されている投票所が宿舎として提供されました。
昨年の稽古期間中は10日間で述べ6000人以上が見学に来場し、各メディアでも大きく取り上げられました。
田子ノ浦親方は「園田競馬場での稽古はとても勉強になっている。今年も出来るだけみんなで、良い方向を見つけてやっていく。」と意気込みを語りました。
今年は見学などの関連イベントは中止となりますが、大相撲三月場所に向け、園田競馬場内で稽古が行われます。
第4回尼崎ものづくり未来の匠選手権の表彰式が行われました
2月25日、ものづくりに携わる若手が日ごろ培った技術を競う「第4回尼崎ものづくり未来の匠選手権」の表彰式が行われました。
同選手権は、令和元年10月と12月に「溶接」「電気工事」「旋盤」の3種目で実施され、審査の結果、それぞれの競技で優秀な成績を収めた7名が受賞しました。受賞者は、市長や各団体から表彰状と副賞を受け取り、「これからの尼崎のものづくりを支える技能者になってほしい」とかけられた言葉に引き締まった表情を見せていました。
溶接競技に出場した市立尼崎双星高校3年生の西垣 匠(にしがき しょう)さんは、同選手権では初となる高校生の優勝者。「初めて出場した溶接の大会で優勝できてよかった。次は全国大会を目指したい」と笑顔で語ってくれました。
尼崎市の友好都市 中国・鞍山市 若手アーティスト展開催中!
2月21日から、あまがさきキューズモール2階ZARA前通路で『中国・鞍山市若手アーティスト展』が開催されています。
これは、鞍山市青少年芸術交流事業の一環で、尼崎市と友好都市鞍山市はそれぞれの青少年作品を交換し、両市で展示を行うものです。鞍山市では、令和2年1月に鞍山師範学院で芸術交流展が開催されました。
また、平成21年度から両市の小学生による書画交流を行っており、今年度からは対象を20歳未満の青少年に広げ、従来の書画作品に加え写真作品も展示されています。
郷愁が感じられる作品の数々に、通りがかった買い物途中の人が足を止めて、作品を眺めている様子が見られました。
あまがさきキューズモールでの展示は3月1日まで。3月4日から3月18日までは、尼崎市役所南館2階 秘書課前で一部作品を展示します。
道路が与えるまちへの影響?まちづくり講座を開催しました
2月15日、女性センター・トレピエで、「都市計画まちづくり講座」が開催され、参加した50人が、尼崎の身近な都市計画について学びました。
同講座は、市民向けの座学やまち歩き、親子向けのワークショップや小学校への出前授業等を通して、都市計画というものをもっと生活に身近なものとして捉えてもらうことで、参加者がまちづくりに取り組むきっかけとなるようにと、平成26年度から実施しています。
この日のテーマは「まちづくりにおける道路の役割 自転車で市内を走って感じたこと」。
尼崎市の都市計画審議会委員も務める流通科学大学教授の三谷哲雄氏を講師に招き、実際に市内を自転車で走ってみた感想や自転車通行環境の現状、まちづくりにおける道路の特徴、道路がまちにもたらすことなどの講座や、尼崎市職員らとの基調講演が行われました。
参加者たちは、尼崎市の進める「自転車のまちづくり」において大きな役割を担っている道路空間の現状等の話を、深く頷いたりメモをとったりして真剣な表情で聞いていました。
市民、市職員ともに、最も身近な移動手段である「自転車」を利用する上で、これから「道路」とどのような関わりをもっていくかを考えるきっかけとなった一日になりました。
ホテルヴィスキオ尼崎でスイーツづくりを体験!
2月11日、ホテルヴィスキオ尼崎で小・中学生を対象にスイーツづくり体験教室が行われました。
バレンタインデー前ということもあり、多くの参加者が集まり、プロのパティシエのガトーショコラづくりを間近で見学しました。
子どもたちは真剣な眼差しでパティシエの制作する様子を観察していて、自分たちのケーキがどんなものになるか、期待で胸を膨らませました。
その後、ケーキの説明を受けて、ガトーショコラの上に生クリームやフルーツで飾り付けを行い、一人ひとりオリジナルのケーキをつくりました。
小田地域課では、このほかにもさまざまなイベントが行われています。小田地区のイベントなどを知りたい方は、市のホームページや小田地域課ブログ、フェイスブックなどをご覧ください。
新しい時代の学び方 「プログラミング授業」ってどんなことをしているの?
2月7日、園田小学校で、株式会社NTTドコモから提供を受けたプログラミング教材「embot(エムボット)」を使った公開授業がありました。これは、アプリで作ったプログラムを段ボールなどでできたロボットで表現できるもので、今回は「ドレ見メーター」という「音を見ることができるロボット」を使った授業が行われました。
音を鳴らすと、それぞれの音に設定された「角度」までメーターの針が動きます。これを利用して、心地よく聞こえる「和音」にはどんな秘密があるのか探っていきます。
グループで話し合いながら「音の角度が同じ角度ずつ上がっている」ことに気付いた児童たちは、角度から和音を作ったり、「和音の基本はおだんご型(五線譜上で音符が連なっている)」であることを学んだりしました。
4年生の児童たちにとって、プログラミングはすでにお手の物。新しい教材を使いこなすだけではなく、さらに深い知識を身に付ける機会になっています。
ちょっといいな。展示「まちのながめ」開催中!
1月28日から2月10日まで、中央北生涯学習プラザで展示「まちのながめ」が開催されています。
同展示では、尼崎の「ちょっといいな」と思えるようなまちの風景を切り取った写真や、景観の工夫や魅力が感じられる言葉で綴られた冊子「まちのながめ」などのパネルが展示されています。
美しい家並みや、広々とした駅前のながめなど、バラエティに富んだパネルがずらりと並べられており、その中から、お気に入りのまちのながめを見つけるのも楽しみの一つかもしれません。
展示「まちのながめ」は、中央北生涯学習プラザでは2月10日まで開催。2月13日から2月27日までは、武庫西生涯学習プラザで開催されます。
- 尼ノ國『ちょっとカッコいい「まちのながめ」、どうしてこんな冊子がつくられたんですか? 前編』(外部リンク)
- 尼ノ國『ちょっとカッコいい「まちのながめ」、どうしてこんな冊子がつくられたんですか? 後編』(外部リンク)
今年も大盛況!大覚寺で節分会
節分の日の2月3日、寺町の大覚寺で恒例の節分会が行われ、狂言や福豆まきなどで多くの参加者の注目を集めました。
節分会は、江戸時代から続くと言われているお祭りで、毎年この日に大覚寺で開かれ、冬の風物詩として地域に定着しています。
この日、台詞がなく身振りだけで演じられる「大覚寺身振り狂言」が本堂前の舞台で上演されたほか、豆をまいて鬼を退治する「節分厄払」など、6つの演目が披露されました。
また、「鬼は外、福は内」の掛け声とともに「福男」らから福豆がまかれると、訪れた多くの市民たちが福豆を求めて手を伸ばし、福を手にして顔をほころばせていました。
「未来から今を考える」ワークショップを小田地区・大庄地区で開催しました
1月26日から、これからの尼崎の未来についてみんなで考えるワークショップを開催しています。
1月26日の小田地区、2月2日の大庄地区では、幅広い年代の参加者が尼崎のこれからのまちづくりについて一緒に考えました。
参加者は、「楽しかった」「知らない尼崎を知ることができた」など、それぞれが思い思いに尼崎を見つめ直す良い機会となり、充実したワークショップとなりました。
尼崎市の未来はどんなまちになっているでしょうか。
同ワークショップは、2月8日にすこやかプラザ、2月15日に園田東生涯学習プラザ、2月16日に武庫西生涯学習プラザ、2月29日に中央北生涯学習プラザでも開催します。
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