【令和元年12月】まちの話題 まちの笑顔

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印刷 ページ番号1019381 更新日 2019年12月26日

本市在住の豊島将之竜王・名人をお招きしました

写真、豊島竜王・名人と稲村市長

12月23日、本市在住の豊島将之竜王・名人を尼崎市役所にお招きしました。

豊島竜王・名人は、5月に名人位を、12月に竜王位を獲得し、将棋の八大タイトルで、史上4人目となる「竜王」「名人」の同時保持者となりました。この快挙をお祝いするため、市長から花束と尼崎城手ぬぐいが贈られました。

豊島竜王・名人からは、「飽きることなく」という意味の「無倦(むけん)」と書かれた色紙をいただき、「尼崎市の皆さんの応援のおかげもあり、勝つことができました。今後は防衛できるように、またほかのタイトルも獲得できるように、自力をつけていきたいです」と抱負を語ってくれました。
また、本市の交通の利便性を挙げて、どこに行くにも便利で住みやすいと話してくれました。

豊島竜王・名人のこれからの活躍を一緒に応援していきましょう!

下坂部小学校の「近松郷土学習」が博報賞を受賞

パンフレットを手に喜ぶ児童

12月20日、市立下坂部小学校の「近松郷土学習」が、第50回博報賞 日本文化・ふるさと共創教育部門で受賞したため、児童の代表から市長に報告がありました。

「博報賞」とは、「ことば」を軸とした優れた取組を継続している学校や団体等を顕彰するものです。

同校は近松門左衛門ゆかりの地と文化を持つ地域にあることから、地域の方々の協力と指導を得て、「近松郷土学習」を25年以上実践しています。これは、クラブ活動だけでなく、各教科においても「近松」に親しむことができる学習を編成し、浄瑠璃演目の語りを全校で練習するなど、全ての児童が関わる工夫がされています。また、近松門左衛門は同校の児童から「近松さん」と呼ばれるほど身近な存在となっています。

市長からは「長年の学校と地域の取組が評価されました。この先も文化や歴史に関心を持ち続けてくださいね」とお話しがありました。

児童からは、ぜひ多くの人に「近松さん」のことを知ってほしいと、「近松さん」を紹介するパンフレットと動画が市長に手渡されました。

子どもサンタさんが市役所にやってきた!

写真、子どもサンタさんたちと市長の集合写真

写真、市長に花束を渡す子どもサンタ

12月18日、市役所にシャンシャンという鈴の音と、子どもたちの「メリークリスマス!」という元気な声が響き渡りました。「子どもサンタさん」になって来庁してくれたのは、開明かしの木こども園と、かしの木保育園の5歳児の園児たち。先生お手製のサンタ衣装に身を包んだ姿は本当にかわいらしく、毎年楽しみにしている職員もたくさんいます。

サンタさんたちは市役所内を回り、メッセージ付きのプレゼントを配ったり、稲村市長と一緒に記念撮影をしたりしました。

素敵なクリスマスプレゼントをありがとうございました!

『未来と能楽の架け橋に 文化未来奨励賞の授賞式』

尼崎市文化未来奨励賞の写真

文化未来奨励賞の写真

12月17日、市長室で第2回尼崎市文化未来奨励賞の授賞式が行われました。受賞者の山村貴司さんは、能楽コーディネーターとして富松薪能やこども能楽教室の企画・運営のほか、海外と能楽の橋渡しとして活動しています。

稲村市長から表彰状と副賞を授与され、山村さんは「能楽コーディネーターとして、伝統芸能の格式を崩さないよう気を付けています。能楽は難しいと思われがちですが、子どもの時から能楽に触れて楽しさと面白さをもっと知ってもらえるように、今後も活動を広げていきたいです。」と意気込みを語りました。

山村さんには今後、市内での作品発表や、子どもたちを対象にしたワークショップを開催していただく予定です。今後の山村さんの活躍に注目です。

議場コンサートを開催しました

写真、議場コンサートの様子

12月13日、市立尼崎高校吹奏楽部のみなさんによる「議場コンサート」を開催しました。市制100周年の年から始まり、今回で4回目になります。
傍聴席は、「市尼ファン」もたくさん駆け付け満員!数々のコンクールで受賞歴のある同部への期待の高さがうかがえました。
また同部は、地域の行事に積極的に参加したり、全国高等学校野球選手権大会で沖縄県代表校の友情応援演奏を40年以上も行ったりしています。

大人気の「パプリカ」のほか、「明日があるさ」「翼をください」といったおなじみの名曲、尼崎市ならではの「勇気100%」など、合唱や手話も交えた演奏に、観客からは惜しみない拍手が送られました。

同コンサートは来年も開催予定です。普段はなかなか入ることがない議場ですが、この機会にぜひお越しください。

近松賞受賞作品を尼崎で公演!記者発表会が開催されました。

写真、平田オリザさん記者発表の様子

写真、平田オリザさん記念撮影の様子

12月12日、尼崎市総合文化センター7階で、第7回近松賞の受賞作品「馬留徳三郎の一日」(作・高山さなえさん)尼崎公演上演についての記者発表会が行われました。

当日は、近松賞選考委員でもあり、本公演の演出担当、青年団主宰の平田オリザさんが出席し、上演に対する意気込みや抱負などを語りました。

今回は尼崎市主催の公演ということで、平田オリザさんは、「兵庫県民になって初めての公演になります。尼崎市民のみなさんにもエンターテイメントを楽しんでもらいたい。そして高山さんの作品をさらに育て上げたいと思います。」と意気込みを見せていました。

同作品の尼崎公演は、令和2年3月26日から3月29日まで、あましんアルカイックホール・オクトで全5公演行われる予定です。

市立尼崎高校陸上競技部の選手が市長を表敬訪問

市立尼崎高校陸上競技部の市長訪問の様子1

市立尼崎高校陸上競技部の市長訪問の様子2

12月9日、市立尼崎高等学校陸上競技部の選手が市長を表敬訪問しました。

この日、市長室を訪れたのは、全国高校総合体育大会(インターハイ)男子ハンマー投げで優勝した執行大地(しぎょう だいち)選手、国民体育大会 少年女子共通 円盤投で優勝した神本真衣音(かみもと まいね)選手、U18日本陸上競技選手権大会 やり投で優勝した巖優作(いわお ゆうさく)選手の3人です。

全国レベルの大会を優勝で飾るという華々しい成績を収めた選手3人へ、市長から「これからも自分の実力を出し切ることに挑戦してほしい。市民の方々も、皆さんが活躍する姿を楽しみにしていると思います」と激励の言葉をかけました。

3人を代表して挨拶をした執行選手は「またここに報告へ来れるように頑張ります」と笑顔で語ってくれました。

美味しい旬と食がてんこ盛り 冬の味覚祭り

海鮮BBQの写真

野菜つかみ取り

12月8日、尼崎市公設地方卸売市場で「冬の味覚祭り」が開催されました。
市内外の約1万人の方が訪れ、マグロの解体ショーやたまごのつかみ取りなど、活気ある市場の雰囲気を楽しみました。魚や貝などを炭火で調理する海鮮BBQやカニの足が豪快に入ったカニ汁コーナーは長蛇の列ができ、特に海鮮BBQのホタテは早々に売り切れになるほど大人気でした。また、生鮮食品や野菜の即売会には、安くて新鮮な食材を求めて大勢の方が参加していました。
そのほかにも、尼崎城ふわふわや輪投げ、縁日コーナーなど子どもが遊べる場所もあり、年齢問わず楽しめるイベントとなりました。

同卸売市場では、毎月第1土曜日の午前8時~11時に仲卸店舗などで仕入れ体験を楽しめる「市場開放フェア」を開催していますので、今回参加できなかった方もぜひ訪れてみてください!

富松神社で大絵馬奉納式が行われました!

絵馬の写真

祭りの様子

12月2日、富松神社で大絵馬奉納式が行われ、市民の方々や「大絵馬」の制作に携わった方々が参加しました。

当日は、今後も富松城跡がより一層「まちづくり」に活かされていくよう、保存と活用の願いを込めて拝礼し、「大絵馬」が奉納されました。

絵馬の大きさは幅約4メートル、高さは約3メートルで、前面には来年の干支にあやかったねずみの集団が描かれています。制作に携わった富松神社宮司の善見さんは、「地域の人たちと協力してつくった絵馬です。今後もこの絵馬をたくさんの人に見てもらい、笑顔になってほしい」と、これからの期待の思いを語りました。

また、この絵馬には、来る年が家族・地域の絆で結ばれ、地域の子どもたちが成長する平穏な地域社会であるように、との願いも込められています。

火の用心!みんなで意識を高める防火干支の引継ぎ

防火干支引継ぎの写真1

防火干支引継ぎの写真2

12月2日、尼崎市防災センターで「防火干支の引継ぎ」が行われました。昭和56年「酉」から始まり、39回目となる今年は、みのり幼稚園の園児たちが今年の干支・いのしし組と、来年の干支・ねずみ組に分かれて参加しました。

この日、園児たちは元気いっぱいに「十二支のうた」を歌い、いのしし組からねずみ組へ防火旗を引き継いでメッセージを読み上げました。

また、消防局長と消防団長から記念の品を真剣な面持ちで受け取る園児たちの姿を、保護者や消防局職員らも温かく見守っていました。

尼崎市の火災発生件数は、防犯カメラ普及の影響で放火が減少したことにより、63年ぶりに年間100件を下回ろうとしています。尼崎市は、今後も引き続き防火を呼びかけ、市民の安心・安全のために日々取り組んでいきます。

このページに関するお問い合わせ

総合政策局 政策部 広報課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館2階
電話番号:06-6489-6021
ファクス番号:06-6489-1827
メールアドレス:
ama-koho@city.amagasaki.hyogo.jp(市報あまがさき等)
ama-koho2@city.amagasaki.hyogo.jp(あまっこ・AMANISM等)