【令和元年6月】まちの話題 まちの笑顔

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印刷 ページ番号1017020 更新日 2019年7月2日

まちの人がセンセイに!「小田のまなびヤ!2019」が開催されました。

宇津呂さんの講義の様子

集合写真

6月29日、小田北生涯学習プラザでまちの人がセンセイになる「小田のまなびヤ!2019」が開催され、小学4年生から教育長までがセンセイとなる21の講座に、のべ600人の参加者が学び合いました。

学ぶことは一人でもできますが、まちのみんなで学ぶことで、対話が生まれてより深く学ぶこと、そして、学びを通じてつながりができることを目指しています。

3時間目に講義があった「怪談は世界平和につながる」では、三和市場で怪談を売買している宇津呂鹿太郎さんが、怪談の歴史や心霊写真の変遷などを笑いを交えながらお話してくださいました。怪談には各地域の文化が反映されていて、怪談を知ることで郷土愛が育まれるとのことでした。

7月29日、30日には立花庁舎で「ビバ・たちばなのマナビバ!」が、8月3日、4日には琴ノ浦高等学校で「みんなのサマーセミナー」が開催されますので、ぜひご注目ください。

尼崎出身の人間国宝 村山明さんによる市内初の個展

来場者を前に笑顔で解説する村山さん

欅式漆水盤

8月4日まで総合文化センター5階美術ホールで「木工芸の世界」をテーマに人間国宝の村山さんの個展が開催されており作品約40点を楽しんでいただけます。

展覧会初日の6月15日には同ホールで本人によるトーク&レクチャーが行われ、左右非対称でありながら規則的の形が印象的な「欅式漆水盤(けやきしきうるしすいばん)」などを実際に手に取りながら来場者の目の前で作品解説がありました。

村山さんは「木を目の前にしたとき、ものは完成している」と話し、「でも、完全なものはないんよ。だから、完全なものを作りたくて今も頑張っている」と笑顔で作品への思いを語ってくれました。

サッカー日本代表などで活躍している堂安選手が市長を訪問しました

堂安選手

6月19日、尼崎市出身でサッカーのオランダ1部リーグ・FCフローニンゲンに所属し、昨年からは年齢制限のない日本代表にも選ばれた堂安律選手が、1年ぶりに市長を表敬訪問しました。

昨年6月の市長表敬の際は「日本代表を目指す」と宣言していた通り、代表入りを果たした堂安選手は、近況などを報告するとともに、来年の東京オリンピックについて「金メダルを目指します」と意気込みを語りました。

また、ニュースなどで尼崎城が一般公開したことを知っていた堂安選手。同城を見た感想を聞かれ、「きれいなお城だった。芝生広場で子どもたちが遊んでいて、いいお城だなと思った」と話していました。

楽しみながら環境を学ぶ!「エコあまフェスタ」が開催されました

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6月8日、南塚口町にある塚口さんさんタウン2階スカイコムで、尼崎市とあまがさき環境オープンカレッジ実行委員会による「エコあまフェスタ2019」が開催されました。

当日は、尼崎稲園高等学校の吹奏楽部によるオープニング演奏などで華々しく幕を開け、「エコでかわろう!あまがさき」をキーワードに20を超える様々なブースが展開されました。会場に訪れた人たちは、環境について考えるクイズや、廃棄される野菜を使ったスタンプづくり体験などを通して、楽しみながら環境保護について学んでいました。

環境保全には、地域に住む市民ひとりひとりが意識をもつことが大切です。今年で10回目となる「エコあまフェスタ」は、今回も参加者たちにとって、楽しみながら環境問題への意識を高められる良い機会となりました。

「チャリティーショップ」をご存知ですか?

写真、商品を選ぶ子連れの女性

毎週水曜日から土曜日、コープ尼崎近松(上坂部3丁目)で、尼崎初のチャリティーショップ「ふくる」が営業しています。

地域の人々から寄附されたまだ使えるものをボランティアなどが販売し、その収益を動物や自然保護、障がい者への支援、医療支援などに役立てる「チャリティーショップ」。ふくるでは、障がい者支援として古着などを販売し、障がいを持つ方などが店員として活躍しています。

地域のスーパーの中に立地していることもあり、買い物帰りの人たちが足を止めます。古着とは思えないほど美品なのに安価なものが多く、赤ちゃんを抱いたお母さんなどが熱心に商品を吟味。着用するほかにも、ハンドメイド作品の材料を探しに来る人もいるのだとか。

運営するNPO法人「月と風と」の方は、「障がいがある人の中にも、接客業に向いている人がいる。職業選択の幅を広げ、福祉関係以外の人と関わる場になれば」と話してくれました。

営業日ではない火曜日には、8月3日(土曜日)・4日(日曜日)に琴ノ浦高校で開催する「みんなのサマーセミナー」のチャリティーショップとしてオープン。サマーセミナーのボランティアの方々が店頭に立っています。

自分が使わなくなったものを寄附することが、誰かの役に立つ。欲しいと思ったものを購入することが寄附になって、誰かを助けている。尼崎のまちの中で、そんな循環が起こっています。

農業公園のハナショウブが見ごろを迎えました

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農業公園(田能5丁目12-1)では、四季折々の花が咲き誇ります。今月は青・紫・白色など色とりどりのハナショウブが開花し、来園者の目を楽しませてくれています。まだつぼみの株もたくさんあり、これから見ごろを迎えます。

同公園は県内でも有数のハナショウブの観賞スポットとして知られ、連日多くの人が訪れており、肥後系、江戸系を中心に約70種、2万株の花を6月下旬にかけて楽しむことができます。

このほかにも、同公園内にはバラ園やボタン園などがあり、自然豊かな環境のもと、さまざまな植物を観賞することができます。

皆様もぜひ一度、辺り一面に美しく大きな花を咲かせているハナショウブ園に訪れてみませんか。

人間国宝・桂米朝さんの記念コーナーが設置されました。

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6月1日、武庫之荘文化会館内で、人間国宝である落語家・桂米朝さんの記念コーナーが設置され、お披露目会が行われました。

桂米朝さんは、今年で創立70周年を迎える武庫之荘の自治会「武庫之荘文化会」で、かつて副会長をを務めてこれらたこともあり、米朝さんの足跡を残そうと、地元住民の要望で、自治会館内の展示スペース設置が実現しました。

オープン当日は除幕式が行われた後、米朝さんのご長男で、落語家の桂米團治さんをはじめとしたご兄弟3人と稲村市長がステージに立ち、武庫之荘の魅力とともに、米朝さんとの思い出話に花を咲かせました。

設けられたスペースには、米朝さんが落語家として残された勲章や軌跡をたどる年表など約20点が展示されています。

このページに関するお問い合わせ

秘書室 広報課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館2階
電話番号:06-6489-6021
ファクス番号:06-6489-1827
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