地域学校協働活動
印刷 ページ番号1030345 更新日 2023年3月15日
令和4年度に各小学校で行われた「地域学校協働活動」をご紹介します。
地域学校協働活動は、地域と学校が連携・協働し、未来を担う子どもたちの成長を社会総がかりで支える活動です。
学校を核として様々な活動を行うことで、地域の教育力の向上や地域の方々の学び・自己実現につなげていきます。
この活動を円滑に進めるため、教育委員会では、学校と地域をつなぐ役割を担う「地域学校協働活動推進員(コーディネーター)」を委嘱しています。
これまでも、学校では、登下校等の見守りや図書ボランティアなど、地域の方々による教育活動や支援が個々に行われていましたが、組織的に、また継続的に活動ができるよう「地域学校協働本部」を設置し、緩やかなネットワークを拡げながら活動を進めていきます。
文部科学大臣表彰受賞の報告で、市長に表敬訪問をされました。(令和5年3月15日)
尼崎北小学校運営協議会では、富松城跡を活かすまちづくり委員会と地域課や関西学院大学のゼミ生が連携・協働して、戦国時代の城館跡「富松城跡」や、伝統野菜の富松一寸豆を教材とした地域学習の充実に取り組んでいます。それらの多様な人々が支える取組が評価され、文部科学大臣表彰を受賞しました。
2月3日に文部科学省で行われた表彰式で授与された表彰状を市長にご覧いただき、受賞の報告をしました。
また、学校運営協議会の活動を円滑にするため校舎内にコミュニティ・ルームを設置したことや、公募により作った参画と協働のシンボルマークの入った缶バッジや横断幕を作ったことなど現在の取組についても市長に報告され、学校・家庭・地域が一体となって、子どもたちの郷土愛の育成と地域の魅力づくりに励んでいきたいと抱負を述べられました。
浜小学校で、子どもたちと地域の方が遊具のペンキ塗りをしました。(令和5年3月9日)
浜小学校の6年生の子どもたちが、卒業奉仕活動として、学校の遊具のペンキ塗りをしました。地域に工場がある関西ペイントや小田地域課のご協力により、6年生が地域の方々と一緒にお世話になった滑り台やジャングルジムなどの遊具をペンキ塗りしてきれいにしました。
まず初めに、関西ペイントの方が実際にペンキ塗りのお手本を見せながら、丁寧に塗り方を説明してくださいました。
その後、子どもたちは、赤や青など決められた色のペンキと刷毛を受け取り、滑り台、鉄棒、ジャングルジムなどの遊具に移動しました。
関西ペイントの方も、子どもたちの傍につき塗り方を教えてくださいました。子どもたちは、最初は少し不安そうにゆっくり塗っていましたが、慣れてくると大胆に元気に塗り始めました。途中からは、服や髪の汚れも気にせず、競争するようにどんどん塗っていました。1時間後には、きれいな色に塗り変えられ、見違えるほどカラフルな遊具になりました。生まれ変わった遊具を見た子どもたちも感激、6年間お世話になった遊具に感謝、感謝の気持ちでいっぱいになりました。また、地域の方々と一緒にペンキ塗りをしたことは、小学校生活の思い出のひとコマとして、子どもたちの心に残ることでしょう。
武庫小学校でコミュニティ・スクールがスタートしました!(令和5年3月6日)
武庫小学校で第1回学校運営協議会が行われ、コミュニティ・スクールがスタートしました。
教育長から校長先生に設置証が、学校運営協議会委員の皆様に辞令書が交付されました。
この日は、武庫小学校の創立記念日で、学校運営協議会の後、創立150周年を記念して、植樹式が行われ、6年生の児童代表と教育長が、市木のハナミズキを植えました。式典には小学校の隣の武庫中学校の吹奏楽部が演奏をして会を盛り上げました。
最後に、6年生と地域の方々が、記念のメッセージをつけた風船を飛ばしました。
すばらしい青空の中、飛んでいく風船を、子どもたちは見えなくなるまで見送っていました。在校生、卒業生、先生方、保護者、地域の方、武庫小学校に関わる皆さんが、それぞれの思いを胸に刻んでいました。
尼崎北小学校に富松の鬼がやってきました。(令和5年2月28日)
尼崎北小学校では、毎年、節分の日に、校門に富松の鬼が立ち、登校してくる子どもたちを出迎えています。また、1・2年生が体育館で節分集会を行い、富松神社氏子青年会の方々が、地域に伝わる富松の鬼「茨木童子」(いばらきどうじ)のお話をしてくださいました。
江戸時代の摂津の国の地誌(ちし)によると、茨木童子は、東富松村(現在の尼崎市)で生まれた鬼と記されています。生まれながらに、牙が生えた大きな子だったので、一族から恐れられ、茨木村(現在の茨木市)に捨てられました。その後、鬼の酒呑童子(しゅてんどうじ)に拾われ、子分として京都のまちを荒らし回った鬼として語り継がれています。そんな「茨木童子」ですが、両親が病気になったことを知ると、お見舞いに駆け付けた親孝行な鬼であったそうです。
節分集会の最後は、子どもたちが、願いごとや頑張りたいことを書いた紙を丸め、豆に見立てて、富松神社氏子青年会の方々が扮する鬼に投げました。
地域に伝承される「茨木童子」のお話を通して、子どもたちは、ふるさとを思い、家族を思うなど、人として大切なことを学びました。
尼崎北小学校6年が「総合的な学習の時間」で地域資源について学びました。(令和4年12月23日)
尼崎北小学校の6年生の子どもたちが、「総合的な学習の時間」で関西学院大学ゼミ生が先生になって地域資源について学びました。
尼崎北小学校区には、戦国時代の城館跡の「富松城跡」があり、伝統野菜の富松一寸ソラマメが地域で栽培されており、地域の方が大切に守っておられます。
授業では「富松城跡の活用方法を考えよう」を目標に、まず初めにクイズで富松城について理解を深めました。その後、子どもたちは「富松大使」の任命を受け、グループを作って、ゼミ生と一緒に意見を出し合って、富松城跡にある資源を活用したイベントを考えました。
富松城跡にある「竹」を使って「流しそうめん」ができないか、地域の伝説「茨木童子」ににちなんで、「鬼に豆を当てるゲーム」など、様々なアイデアが生まれました。
この授業を通して、子どもたちは地域資源についてより深く理解し、地域を愛する気持ちが更に深まったことでしょう。
浜小学校4年生が、車いすバスケットボールにチャレンジしました!(令和4年12月23日)
11月1日(火曜日)、浜小学校の4年生が車いすバスケットボールを体験しました。
子どもたちが、パラスポーツに関心を持ち、障害のある方との触れ合いを通して障害について理解を深め、優しい心で人に接して欲しいという思いで実施されています。
まず、子どもたちは、車いすバスケットボール選手と先生の試合を見て、選手の素早い動きに驚き、先生方の懸命なプレーに大きな声援と拍手を送っていました。
次に、順番に車いすに乗り操作の練習をした後、子どもたちが5対5で車いすバスケットの試合をしました。最初は、ボールを持って車いすを操作することが難しいようでしたが、さすがに子どもたちは慣れるのが早く、後半では見ごたえのある試合になってきました。
最後は、車いすに関するクイズや質問コーナーがあり、競技用車いすの特徴や普段使う車いすとの違いなどを学びました。子どもたちは、車いすバスケットボールの体験を通じて、障害のある、なしに関わらず、それぞれの個性を大切にしながら、お互いに助け合い、協力し合って、より良い社会を築いていくことが大切であることを学ぶ貴重な体験となりました。
小園小学校で地域の方と一緒に「まち探検」を行いました!(令和4年12月6日)
小園小学校で、10月12日に2年生のまち探検の授業が行われ、子どもたちが、校区内にあるガソリンスタンドや薬局、郵便局、幼稚園などを訪問しました。先生方のほか、地域の方や保護者の皆さんが、20のグループに分かれた子どもたちを引率してくださり、子どもたちは、訪問先のお店の建物の絵を描いたり、お店の方から聞いたことを熱心に書き留めたりしていました。
お店や事業所の方々は、膝をついて目線を合わせ、子どもたちの質問に耳を傾け、分かり易い言葉で丁寧に答えてくださいました。
また、引率の方々は、子どもたちが安全に歩けるよう配慮したり、お店や事業所の方への質問で緊張している子どもにやさしく声をかけたりしてくださいました。
保護者や地域の方のサポートにより、子どもたちは楽しく安全にお店や事業所を訪問することができ、充実した「まち探検」になりました。
下坂部小学校で、みんなで校舎の壁をきれいにしました!(令和4年12月5日)
11月5日の土曜日、下坂部小学校の保護者や地域の方々が、子どもたちの学びの場を美しくするためペンキ塗りをしてくださいました。先日の中学校のトライやる・ウィークで、中学生が校舎1階の廊下の壁を塗ってくれており、今回は、残りの部分を塗りました。
開始時刻になると、軍手をしながら続々と地域の方が集まってきました。小さな子どもを連れた家族参加もあり、小さな子どもたちも一緒にペンキを塗りました。
教頭先生や校務員さんが事前に養生作業をしてくださったことと、総勢50名で作業したことで、予定していた時間よりも早く、30分くらいでペンキ塗りが終了しました。
一緒にペンキ塗りをした子は、「楽しかった」と言っていました。
下坂部小学校は、もうすぐ150歳を迎える学校で、地域の方々にとっても愛着のある大切な学校です。古くなっていますが、子どもたちが少しでも快適に過ごせるようにしたいという地域の方々の思いが伝わってきました。
清和小学校で津波避難訓練を行いました。(令和4年11月30日)
11月2日(水曜日)清和小学校では、地域の方と一緒に津波発生を想定した避難訓練を行いました。
学校は、地震など災害発生時の避難場所になります。このことを踏まえ、地域の方々とともに学校運営について協議する「学校運営協議会」で話し合われ、実施することとなりました。
地震を伝える校内放送が流れ、子どもたちは、先生の指示で、机の下に入って、自分の身を守り、地震が収まってから、静かに運動場に避難をしました。
先生は運動場で、子どもたちが全員避難できたかを確認し、今度は、津波に備えて、校舎の4階に避難します。
その後、地域の方が地震が収まって、学校に避難されてきたことを想定し、子どもたちと一緒に訓練に参加されました。
災害発生時にどのような状況においても即座に身を守る行動や対策が取れるよう、地域の方々とともに学校の防災体制の充実を図っています。
尼崎北小学校でボランティアさんとリースづくりをしました。(令和4年11月30日)
10月下旬に、1年生の子どもたちは、学校支援ボランティアさんと一緒に、アサガオのつるを使ったリースづくりをしました。
子どもたちが春にまいたアサガオが、夏には、美しい花を咲かせ、秋には、種が実りました。
尼崎北小学校では、このアサガオのつるを使って、リースづくりをしています。子どもたちは、リースづくりをしてくれる先生が増えて、ボランティアさんと一緒に最後まで頑張ることができました。また、早くできた子どもは、お友達を助けたりして、身近な自然の素材を使って充実した体験学習をしています。子どもたちもボランティアさんも「楽しかったぁ」と、素敵な時間を過ごすことができました。
市立尼崎高校でコミュニティ・スクールがスタートしました。(令和4年9月6日)
8月22日(月曜日)に市立尼崎高校で第1回学校運営協議会が開催され、尼崎市の高等学校で初めてコミュニティ・スクールがスタートしました。
学校運営協議会では、子どもたちの教育の充実のため、校長から推薦され教育委員会が委嘱した委員のみなさんと学校がともに話し合いを重ねていきます。
校長は「市尼の生徒は、尼崎を中心に全県の広い範囲から通学している。今後は地域と連携した様々な取組により、尼崎の良さと地域の良さを子どもたちに伝えたい。」とし、また、市立尼崎高校は「次世代を担うリーダーを育成する学校」を目指し、今後はさらにスクール・ポリシーを作成し、特色ある学校づくりを進めたいと決意も表明されました。
意見交換では、委員の方から「大学卒業後、尼崎市で働いてほしい」「学校のために役立ちたい」「学校と地域で合同防災訓練をやりたい」「教職員とコミュニケーションを図りたい」と意見が出され、熱い議論が交わされました。
※スクール・ポリシーとは、「育成を目指す資質・能力」「教育課程の編成・実施」「入学者の受け入れ」に関する3つの方針のこと。
新たに小学校3校でコミュニティ・スクールがスタートしました!(令和4年8月25日)
上坂部小学校、園田北小学校、園和小学校の3校で新たにコミュニティ・スクールがスタートし、第1回の学校運営協議会が行われました。教育長から校長に学校運営協議会の設置証が交付され、学校運営協議会委員の皆様には、辞令書が手渡されました。
校長からの学校運営方針の説明の際には、委員の皆様は、頷きながら、熱心にお話を聴いておられました。
地域の役員、登下校の見守り、学校評議員、PTAなど、それぞれのお立場で、子どもたちへの支援について報告や意見交換が行われ、子どもたちのためにという委員の皆様の熱い思いが伝わってきました。今後、委員の皆様で話し合い、子どもたちの学びをより充実していけるといいですね。
小学校3校でコミュニティスクールがスタートしました。(令和4年8月24日)
難波の梅、浦風、清和の3小学校で第1回学校運営協議会が行われ、コミュニティ・スクールがスタートしました。コミュニティ・スクールとは学校運営協議会を設置した学校のことで、地域と学校が力を合わせて学校運営を行います。教育長から校長先生に設置証が、学校運営協議会委員のみなさんに辞令書が渡されました。
その後の協議では、校長先生が、学校運営の基本方針について説明され、地域と学校が協働してどのようなことができるのか具体的な意見が交わされていました。どこの学校でも、コロナ禍により子どもたちの豊かな体験活動が十分できていなかったことに悩まされてきましたが、しっかり感染防止をして、「豊かな学びを」という思いが伝わってきました。
地域の公園で、夏休みのラジオ体操が行われています!(令和4年8月23日)
今年の夏も、子どもたちのため、保護者や子ども会、各地域の社会福祉協議会など地域の皆さんの協力により、朝のラジオ体操が行われています。夏休み期間中、朝6時30分になると、園田南小学校は、瓦宮公園で、小園小学校は、若王寺公園、二十公園、額田公園の3か所でラジオ体操が始まります。
開始時刻の少し前から、続々と子どもたちが集まってきます。お父さん、お母さんの参加も多く、子どもたちと一緒に身体を動かし、気持ちよさそうです。
まだ眠そうにしている子も、音楽が鳴り始め、身体を動かしているうちに、眠気も吹っ飛び、すっきりした表情で、家に帰って行きました。
夏休みの間も、子どもたちは、早起きして規則正しい生活を送ることができ、短い時間ですが、ラジオ体操を通して日頃から見守ってくださっている地域の皆さんと交流し、これまで以上に地域の皆さんの温かさを感じることができたのではないでしょうか。
武庫東小学校で地域の方がコンサートをしてくださいました!(令和4年7月26日)
6月下旬、武庫東小学校の中庭で、武庫東シンフォニーの皆さんが、子どもたちに、コンサートを開いてくださいました。
武庫東シンフォニーの皆さんは、定期的に中庭で練習をしていましたが、放課後、子どもたちに聞かせようと初めて企画されました。武庫東小学校の中庭は、ピロティ―形式となっており、日差しがあっても、日影もあります。また、雨天でも、屋根があるのでコンサートは可能です。2年生から6年生は6校時まであり、コンサートは6校時終了後に設定されていたため、多くの児童が、聴くことができました。児童ホーム・こどもクラブの子や先生方も多く参加され、お迎えの保護者の方も子どもと一緒に足を止めて聴いておられました。
武庫西生涯学習プラザの地域課の方も、ボーカルやドラムで演奏していました。忍たま乱太郎、マツケンサンバ、Melaのお気に入りの曲は、子どもたちも一緒に歌い、手拍子を送っていました。コンサートは、暑さを吹っ飛ばし、子どもの元気をよみがえらせました。
園田小学校で水泳指導補助ボランティアが行われています!(令和4年7月26日)
小学校で3年ぶりに水泳指導が始まりました。園田小学校では、1年生から3年生までの水泳の授業に地域のボランティアの方々が来てお手伝いをしてくださっています。子どもたちの着替えの補助や、途中でトイレに行きたくなった子どもの付添い、プールに入らない子どもの対応など、3、4人でシフトを組んで補助をしています。
1年生にとっては、小学校で初めての水泳の授業ですが、先生の話をよく聞き、水の中を走ったり、カニ歩きをしたり、とても楽しそうでした。水泳が終わって教室に戻り、水着から服に着替えますが、うまくできないときは、ボランティアの方が様子を見守り、やさしく声をかけながらお手伝いをしてくださいました。
安全で充実した授業となるよう、ボランティアの方々は、事前に先生方と打ち合わせをして子どもたちに関わってくださっており、先生方も安心してお任せされているようでした。地域の方がお手伝いくださり、3年ぶりの水泳の授業をスム―ズに進めることができました。
小学校4校でコミュニティ・スクールがスタートしました!(令和4年7月26日)
尼崎市では、令和2年度から地域とともにある学校づくりを目指し、コミュニティ・スクールの導入を進めています。コミュニティ・スクールとは、学校運営協議会を設置した学校のことで、地域と学校が力を合わせて学校運営を行います。
今年度から導入した小学校10校のうち、潮小学校、立花小学校、園田小学校、名和小学校で第1回学校運営協議会が行われました。
今年度の学校運営方針について校長が説明し、委員の皆様は真剣にお話を聞かれていました。意見交換では、学校が助けて欲しいことを具体的に言ってもらえると手伝いやすいと地域の方から心強いお言葉をいただくなど、地域と学校で大切な子どもたちを一緒に育てていきたいという思いが伝わってきました。
今後は、学校運営協議会を通じて地域と学校の連携・協働が更に深まるよう願っています。
下坂部小学校で地域の皆さんを中心に清掃活動が行われました!(令和4年7月26日)
5月22日(日曜日)午前中に、下坂部小学校で、地域学校協働活動の美化活動が行われました。学校開放を利用している団体を中心に、保護者や地域の方々が大勢集まり、校庭の隅の草抜きや溝の掃除をしました。
少年野球チームの子どもたちも保護者の皆さんと一緒に、溝に溜まった土を一生懸命にスコップですくい出し、台車やリアカーに載せて校舎の裏に運んでいました。
これまでも、毎年、清掃活動をしていたそうですが、今回、コロナ禍で2年ぶりだったので、思ったよりたくさんの土が溜まっていて「毎年しないといけないね~」という声もありました。汗だくになりながらの活動でしたが、みんなの学校が綺麗になると気持ちいいですね。
小園小学校で1年生の下校見守りが行われています!(令和4年4月25日)
小園小学校にも元気いっぱいの1年生141名が入学してきました。4月11日(月曜日)~18日(月曜日)まで、1年生は、早めの下校となります。きょうだいや近所の友達と一緒に登校していますが、下校の時は、1年生だけです。担任の先生はもちろん、授業のない先生が、地区ごとに分かれて子どもを引率します。しかし、教職員だけでは、広域な地域を見守ることは十分ではありません。そこで、小園小学校地域学校協働本部学校支援グループの皆様が1年生の下校について見守り活動を行ってくださっています。地域の方は、1年生の子どもたちに対して、「おかえり!」と声をかけられ、通学路において安全上、特に注意するところを丁寧にわかりやすく子どもたちに教えてくださっていました。登下校中の子どもが、交通事故や犯罪に遭わないためには、地域全体で、登下校中の子どもの見守り活動を行うことが大切です。小園地域では、学校支援グループ一人一人が無理なく、できる範囲で子どもたちや地域へ目を向け、小さな取組を積み重ねています。地域全体で子どもたちの安全を守る環境が生まれるとともに、地域コミュニティの更なる活性化が期待できます。
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