地域学校協働活動(平成29年度)

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印刷 ページ番号1013425 更新日 2021年2月22日

平成29年度に各小学校で行われた「地域学校協働活動」をご紹介します。

地域学校協働本部通信「杭瀬っ子」が発行されました!(平成30年3月29日)

地域学校協働本部通信「杭瀬っ子」

杭瀬小学校の地域学校協働活動の様子をまとめた通信「杭瀬っ子」が発行されました!
兵庫県教育委員会から委託されているスキルアッププログラム事業の一環として、「地域学校協働活動」をわかりやすく伝えることをコンセプトに、地域学校協働活動に携わる皆さんが協力して作成されました。

杭瀬小学校地域学校協働活動の魅力がギュッと詰まった通信を是非ご覧ください!!

学校・家庭・地域の連携協力推進事業全県研修会」に出席しました!(平成30年3月28日)

研修会の様子

3月23日(金曜日)、兵庫県教育委員会が主催する「学校・家庭・地域の連携協力推進事業全県研修会」に出席しました。
平成29年度に県教育委員会からスキルアッププログラム事業の委託を受けた4市と家庭教育支援モデル事業を行う2市町から取組内容の報告が行われました。

今年度、尼崎市では杭瀬小学校がスキルアッププログラム事業の委託を受けており、日頃の地域学校協働活動の様子やスキルアッププログラム事業の取組内容・成果などを報告しました。
発表後には、他市の出席者から杭瀬小学校地域学校協働本部の会議手法について質問があり、出席者の皆さんは杭瀬小学校の取組に関心を持たれていました。

報告会の後には、講師に真正会富山病院・心療内科部長の明橋大二氏をお迎えし、子育てに関する講演がありました。
講演の中で、子どもに自己肯定感を持たせることが大切だと話されました。
自己肯定感とは、自分のことを「存在価値がある」「必要な存在」と認められる想いのことで、0歳から3歳の間に築かれるそうです。
しつけや勉強は自己肯定感を土台として積み重なるため、土台をしっかりと築いていくことが必要となります。

他市の発表や講演を聴き、学校・家庭・地域が連携して子どもたちを育む重要性をさらに実感しました。
また、発表した各市町の活動では、大人も楽しんで活動されておられる様子が伝わってきました。
尼崎市でも、子どもと一緒に大人が本気で楽しめる地域学校協働活動となるよう、活動をサポートしていきたいと思います。

杭瀬小学校地域学校協働本部会議が行われました!(平成30年3月14日)

会議の様子

3月12日(月曜日)、杭瀬小学校において今年度最後の地域学校協働本部会議が行われました。
杭瀬小学校地域学校協働本部では、小学校・PTA・園田学園女子大学・スポーツクラブ21・地元企業・行政関係者などの代表者が毎月集まり、各団体の活動や地域から見る子どもたちの様子について情報交換を行っています。

会議の中では、「春休み期間の子どもたちの見守りは、地域で頑張っていきたい。」とお話がありました。
今年度の杭瀬小学校地域学校協働本部は、兵庫県教育委員会が実施する「スキルアッププログラム事業」の委託先にも選ばれ、例年以上に活発な活動に取り組まれてこられました。
これからも「地域とともにある学校」を目指して取り組まれていかれることでしょう。
そのために、これからも地域と学校が安心して語り合えるこの会議を大切にして頂きたいと思います。

「学校・家庭・地域の連携協力推進事業地域連携スキルアッププログラム事業」に係る研修会が行われました!(平成30年3月6日)

研修会の様子

2月28日(水曜日)、杭瀬小学校において、「学校・家庭・地域の連携協力推進事業地域連携スキルアッププログラム事業」に係る研修会が開催されました。
スキルアッププログラム事業は、兵庫県教育委員会から委託されているもので、地域全体で子どもたちの成長を支えていく体制づくりや、地域学校協働活動の深化・充実を図ることを目的としています。
阪神地域の中から事業実施校に選ばれた杭瀬小学校地域学校協働本部が、地域や学校の先生とともに地域学校協働本部について理解を深める研修会を企画し、実施しました。

始めに、兵庫教育大学の上田真弓先生を講師にお迎えし、国が提言する地域学校協働本部の考え方や事業趣旨などについてお話しいただきました。
「地域とともにある学校の運営において、関係者同士が当事者意識を持って『熟議(熟慮と議論)』を重ねることが大切であり、そのためには地域と学校が安心して話せる関係性が必要だ」と話されました。
また、社会教育課職員から「尼崎市の地域学校協働本部の取組について」と題し、本市の地域学校協働本部の事業内容や杭瀬小学校の活動事例をご紹介しました。

日頃から地域学校協働活動で個々に顔を合わせている皆さんが一堂に会することで、緩やかなネットワークが深まったのではないでしょうか。
今回の研修会で地域学校協働活動の理解も深まり、さらに子どもたちへ向けた活動が充実していくことと思います。

コーディネーター委嘱式を開催しました!(平成30年3月5日)

コーディネーター委嘱式の様子

2月28日(水曜日)、教育委員会室において、「地域と学校の連携・協働活動事業」でコーディネーターとしてご活躍頂く方々の委嘱式を行いました。
明城小学校と七松小学校のコーディネーター2名の方に德田教育長から委嘱状をお渡しさせて頂き、ご挨拶申し上げました。

今回の委嘱により、尼崎市内では18小学校で18名のコーディネーターの方にご活躍いただくこととなります。
コーディネーターの皆様は、「地域と学校のパイプ役」となり、学校と地域が円滑に地域学校協働活動ができるよう、調整や支援に取り組んで頂きます。
社会教育課としても子どもたちの様々な体験を通じたすこやかな成長を願い、活動をサポートしていきます。

昔遊び発表会が行われました!(平成30年3月5日)

発表会の様子

2月27日(火曜日)、武庫庄小学校地域学校協働活動の一つとして、「昔遊び発表会」が行われました。
武庫庄小学校1年生の皆さんは、年間を通じて昔遊びに取り組んでいます。
そして、2年生になり、新1年生の入学式で昔遊びを披露しています。
昔遊びの講師は、武庫公民館登録グループ「この指とまれ」の皆さんで、お手玉やこま回しなどを教えられているほか、活動の中で作ったお手玉もプレゼントされておられます。

「この指とまれ」は、阪神淡路大震災を機に立ち上げ、平成9年からは地域づくりのボランティアグループとして活動をされており、武庫庄小学校の1年生に昔遊びを教えるのは、今年度で19回目になります。
この日は、地域の皆さんに1年間練習してきた昔遊びの成果を発表する日で、あやとり、けん玉、おりがみ、まりつき、こま回し、たけうまをグループごとに発表し、最後は全員で音楽に合わせてお手玉を披露しました。
それぞれの技を華麗に決めるたびに、地域の皆さんから盛大な拍手が送られていました。

児童たちは発表後、「発表会に来てくれて、ありがとう。お手玉をプレゼントしてくれて、ありがとう。入学式での発表を頑張るから応援してください!」とお礼の言葉を伝えていました。
「この指とまれ」の皆さんも、「今日の発表を見て、たくさん考えながら練習してきた様子が伝わってきた。教える側の私たちも子どもたちの成長を見て、刺激を受けている。入学式での発表が楽しみです!」と感動されていました。
1年生の皆さんが、地域の方々に見守られながら、この1年間で大きく成長した様子が伝わってきました。

これからも地域の皆さんに温かく見守られながら、子どもたちが大きく成長していくことを願います。

富松城跡ツリーイング体験会が行われました!(平成30年2月28日)

ツリーイング体験会の様子

2月25日(日曜日)、尼崎北小学校地域学校協働活動の一つとして、富松城跡でツリーイング体験会が行われました。
「街中でも自然に触れ合える機会をつくりたい」と、スポーツクラブ21尼崎北が計画し、尼崎北小学校・塚口中学校PTAの協力のもと、美方高原自然の家からインストラクターの方にお越しいただき、実施されました。

ツリーイングは、1本のロープを使った新感覚の木登りで、誰でも安全に高い木の上に登ることができ、木の上の世界を楽しむアウトドアレジャーの一つです。
小学1年生から大人まで幅広い年齢の皆さんが、1本の木で一緒に木登りを楽しんでいました。

今回のツリーイング体験会を企画した方は、「昔にツリーイングを体験して楽しかったから、子どもたちにも木登りをしてほしかった。富松城跡には100年の歴史がある木が立っているから、この場所でしたら面白いと思った。」とお話しいただきました。

参加した塚口中学校の皆さんは、昨年2月から毎月1回行われる富松城跡の清掃活動にも参加されており、「地域活動に参加すると、地域の皆さんの温かさに触れることができるので楽しい。ツリーイングで高いところに登ったら、尼崎が広く感じた!めっちゃ最高!!」と満面の笑顔でした。

今回、参加した子どもたちに感想を聞き、「子どもたちの成長を支える大人の楽しむ気持ちが、子どもたちにも伝わっている」ことを実感しました。

地域学校協働活動は、大人の皆さんも楽しみながら取り組むなかで、子どもたちと一緒に地域の魅力を感じていただきたいと思います。

杭瀬交流フェスティバルが開催されました!(平成30年2月28日)

杭瀬交流フェスティバルの様子

2月24日(土曜日)、地域学校協働活動の一つとして、杭瀬小学校にて「杭瀬交流フェスティバル」が開催されました!
この交流会は、杭瀬ちびっこ推進協議会が主催しており、古紙・アルミ缶などを地域や保護者で回収後換金し、それを資金としてお餅やとん汁を振る舞っておられます。

PTAや地域の皆さんがつきたてのお餅や温かいとん汁を準備している間は、地域学校協働活動による土曜学習の一環として手話教室が行われ、昔遊びの体験コーナーでは、地域の皆さんがコマ回しやお手玉などの遊び方を子どもたちに教えておられました。
他にも、小田中学校吹奏楽部による演奏がありました。

交流フェスティバルには、子どもたちや地域の方々だけでなく、小学校の先生や過去に勤務されていた先生など、様々な世代のたくさんの方が集まり、同窓会のように話に花が咲いていました。
これからも地域で協力して運営する行事を続けていただき、幅広い年齢の皆さんが笑顔で交流できる機会を末永く大切にしていただきたいと思います。

富松の鬼がやってきました!(平成30年2月9日)

富松の鬼がやってきました

2月2日(金曜日)、尼崎北小学校地域学校協働活動の一つとして、「富松の鬼」が上坂部小学校などの市内幼稚園、小学校を訪問しました。
この活動は節分にちなんで、尼崎北小学校地域学校協働本部の構成団体である「富松神社青年会」の方々が鬼に扮し学校を訪問しています。
授業を受けていた1年生の子どもたちは、登場した鬼たちに驚きながらも、大はしゃぎで紙でつくった豆を鬼に投げていました。
授業の最後には、富松神社青年会の方から「富松の鬼」は、親孝行な鬼だとお話がありました。

昔、富松の里に男児が生まれましたが、生まれながらに恐ろしい容貌のため、両親は思案の末、男児を茨木で捨てました。
そこを通りかかった丹波大江山の鬼といわれた酒呑童子が男児を拾い、「茨木童子」と名づけ家来にしました。
あるとき、両親が病気になったことを知った茨木童子は、親元を見舞うために富松の里に戻った、という親孝行で心優しい鬼だったようです。
子どもたちは、尼崎市に語り継がれている心優しい鬼の存在を知り、まちの歴史を一つ知ることができました。

これからも地域と学校が連携・協働して、次世代の子どもたちに尼崎市の歴史が語り継がれ、地域への愛着が育まれていくことを願います。

園田小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成30年2月8日)

読み上げ授業の様子

2月2日(金曜日)に、園田小学校で地域学校協働活動の一つとして、「歴史紙芝居の読み聞かせ授業」がありました。
園田小学校地域学校協働本部のコーディネーターの方を中心に、学校の先生やPTA、園田地域社会福祉協議会のメンバーで作製された紙芝居「三平伝説」を図書ボランティアの皆さんが読んでくださいました。

三平伝説は、田植えの時期であるにも関わらず水飢饉(ききん)に襲われ、水に困った農民たちが、領主・荒木村重に猪名川から水を引きたいと何度も願いでましたが許可を得られないため、庄屋の息子・三平を筆頭に猪名川の堤防を破って水を引き、責任を負った三平は「水だ、水だ!」と喜び叫ぶ農民の声を遠くで聞きながら自害した、というお話です。
授業を受けた子どもたちは、自分たちが暮らす校区で起こった歴史を真剣に聴き、「三平が村のためしたことは、すごい勇気がいることだったと思う。」、「三平がみんなのために動いたことが良かった!」と感想を発表していました。

紙芝居を作製した高須賀先生は、「校区内で起こった歴史を知らない人もいる。こういった歴史や由来する遺跡を園田の宝物にしていこう!」と呼びかけました。
また、紙芝居を読んだ保護者の方からは「子どもたちが真剣に聴いてくれて良かった。私も三平伝説を知らなかったので、とても勉強になった。」と感想がありました。

園田小学校地域学校協働本部では、今後も地域と学校が協力しながら、子どもたちが地域に親しみ、地域を愛せる活動を企画しておられます。
こういった活動を通じて、子どもたちの地域への愛着を深め、成長してほしいと願います。

武庫の里小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成30年1月31日)

漢字能力検定が実施されました

1月27日(土曜日)に、武庫の里小学校で地域学校協働活動の取組として、子どもたちの漢字能力の向上を目的とした漢字能力検定が実施されました。

この漢字検定の取組は、受験申込の受付から当日の運営まで、保護者の方々によるボランティアによって実施され、80名近い子どもたちの参加がありました。

子どもたちは、試験が始まるまでは元気いっぱいに話をしていましたが、試験が始まると真剣に取り組んでいました。
「試験のためにいっぱい勉強したから頑張りたい!」と緊張した表情で意気込んでいた子もいました。
試験を見守るために同行された保護者の方は「子ども自らが受験したいと言ってきたので、家族一緒に毎日勉強してきた。頑張ってほしい!」と我が子の健闘を祈られていました。

子どもたちに楽しんもらうイベントだけでなく、子どもたちの成長を支える機会を地域で整えていくことは、子どもたちの学力や地域の教育力の向上に繋がっていきます。
これからも子どもたちの成長を支える活動の継続を願っています。

コーディネーター委嘱式を開催しました!(平成30年1月25日)

委嘱式が開催されました

1月19日(金曜日)、教育委員会室において、「地域と学校の連携・協働活動事業」でコーディネーターとしてご活躍頂く方々の委嘱式を行いました。
この事業を実施する上で「地域と学校のパイプ役」となる、立花南小学校と武庫北小学校のコーディネーター2名の方に德田教育長から委嘱状をお渡しさせていただきました。

教育長から「今年の教育委員会は、突破する・躍進するという意味の『ブレイクスルー』をキャッチコピーに取り組んでいます。コーディネーターの皆さんにも、様々な課題を突破できるよう人との出会いを大切にしながら取り組んでいただきたい。」とご挨拶がありました。

委嘱式の後には、地域から支援いただいている活動やコーディネーター候補の選出方法などについて立花南・武庫北小学校の校長先生も交えて意見交換を行いました。

今回の委嘱により、尼崎市内では16小学校で16名のコーディネーターの方にご活躍いただくこととなります。
コーディネーターの皆様は、学校と地域が対等なパートナーとして地域学校協働活動に取り組めるよう、子どもたちの様々な体験を通じたすこやかな成長を願い、更に地域の方々や団体とのネットワークや活動の広がりを期待いたします。

市場寺子屋が開催されました!(平成30年1月18日)

市場寺子屋で大人と子どもがイワシのフライを作っている様子

1月10日(水曜日)に、杭瀬小学校地域学校協働活動の一環として、「市場寺子屋」が開催されました。
「まちのプロにおしえてもらおう!」をコンセプトに、平成30年3月28日まで毎月第2、4水曜日に開催されます。
今回は、「お魚を学ぼう」をテーマに、杭瀬中市場「鮮魚ひらの」の平野さんから、実際にイワシを手でさばいてイワシフライをつくりました。

参加した子どもたちは、魚を調理するのは初めてのようで、「触るとぬるぬるしている!」と驚いていました。
初めは大人に手伝ってもらいながらさばいていましたが、次第に慣れてきて最後は一人でイワシをさばけるようになりました。
そしてイワシに小麦粉・卵・パン粉をつけてフライヤーへ入れていきます。
カラッと揚がったイワシフライを見た子どもたちは、「早くお母さん・お父さんに食べてもらいたい!」と言って満面の笑みがこぼれました。
子どもたちは、「初めて魚を料理したけど、楽しかった」「もっと料理をしてみたい」と感想を話してくれました。

今後は、クイセフォトサービスから「きれいな写真の撮り方」や、寶屋遊亀(たからやゆうき)から「バレンタインに向けたお菓子作り」などの教室が開催される予定です。
子どもたちが地域の大人から学び、交流することで、両者ともに地域への郷土愛が深まり、地域の教育力の向上にもつながっていくことと思います。
様々な内容で実施予定されている「市場寺子屋」の今後の活動がとても楽しみです。

武庫庄小学校で餅つき大会が行われました!(平成30年1月11日)

地域の皆様と餅をつく子ども達の様子

1月6日(土曜日)、武庫庄小学校で地域学校協働活動の一つとして、餅つき大会が行われました。
前日からPTAやスポーツクラブ21武庫庄、地域の皆さまが準備を行い、当日は参加された方々が一丸となって餅をつき、つきたてのお餅を楽しみました。
この餅つき大会は10年以上も前から続けられており、昨年も参加して餅をついた児童は慣れた手つきで餅をついていました。

親子で参加していた保護者の方は、「毎年の恒例行事なので親子で楽しみにしている。日本の伝統文化を経験できる機会が少なくなってきているので、今年も素敵な経験ができて良かった!」と感想をお話されました。
地域の方は、「子どもたちの笑顔を見ていると、前日から準備したかいがあった。つきたてのお餅は、手の温もりが伝わるから美味しいことを子どもたちに感じ取ってもらいたい。」と、目を細められていました。

このようにお餅つきなど季節を感じられる行事は、地域の皆さまのご協力があってこそ実施することができることが多くあります。
近年、日本の文化行事を経験できる機会が少なくなってきていますので、地域学校協働活動を通して、文化の継承を行う機会にもつながればと思います。

むこっ子防災キャラバンが開催されました!(平成30年1月5日)

防災キャラバンで楽しく防災について学んでいる子どもと地域の皆さんの様子

12月16日(土曜日)に「むこっ子防災キャラバンin武庫地区会館」が開催されました。
地域防災の担い手を養成するために、武庫中学校生徒会、常陽中学校生徒会、武庫荘総合高等学校、阪神特別支援学校分教室、関西学院大学関ゼミの学生が中心となって、イベントの企画・実施をされています。

8月に行われた「むこっ子防災キャラバン」の総仕上げとして、「学び、伝え、生き残る」をテーマに、水消火器の体験や防災に関する○×クイズなど、楽しく学べるプログラムが開催されました。

8月24日に開催したキャラバンは、武庫の里小学校地域学校協働本部だけの参加でしたが、「小学校区に拘らなくてもよいのでは」との意見から、お隣の武庫小学校地域学校協働本部も参加され、近隣校の地域学校協働本部が連携したイベントになりました。

武庫の里小学校地域学校協働本部のコーディネーターさんは「今後の地域学校協働活動を考えていくにあたり、隣接小学校と連携し、地域の特性を生かしたイベント開催の参考になったと思います。」と話されていました。

日頃の地域が連携した関係づくりが、災害時の助け合いにつながります。学校区の垣根を超えた連携は、地域力の向上につながったのではないでしょうか。
これからも防災イベントを継続し、地域の連携を深めていただきたいと思います。

長洲っ子ささえ隊(長洲小学校地域学校協働本部)会議が開催されました!(平成29年12月26日)

月1回会議を重ねておられます!

12月19日(火曜日)に、長洲っ子ささえ隊(長洲小学校地域学校協働本部)の会議が開催されました。
今年4月に地域学校協働本部を設置されてから月1回会議を重ねられ、地域や学校の情報を共有されています。
これまでの会議で「地域学校協働本部が設置されたことや活動趣旨を地域の皆さんに知っていただく必要がある」との提案があったことから、地域に向けた「長洲っ子ささえ隊」の周知文を作成され12月末に回覧板で周知される予定です。
他にも、自転車のかごにポップカードを張り付けた「子ども見守りパトロール」が開始されるなど、新たな取組が広がっています。
出席された方は、「いきなりモデル校の杭瀬小学校のように活動をすることはできないが、できることから頑張っていきたい」と話されていました。
取組がスタートした当初は、活動内容で迷われたこともあると思いますが、少しずつ「長洲っ子ささえ隊」らしい地域学校協働本部が出来上がっています。
地域学校協働本部を設置することで、学校と地域の皆さまが緩やかなネットワークでつながり、各学校や地域の色がある取組が広まっていくよう、社会教育課として地域学校協働本部の推進に一層取り組んでいきたいと思います。

杭瀬・尼崎北小学校のコーディネーターが市長・教育長を表敬訪問しました!(平成29年12月23日)

表敬訪問の様子

12月18日(月曜日)に、『「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰』を受賞された杭瀬小学校・尼崎北小学校の地域学校協働本部のコーディネーターと小学校長の皆さまが、受賞報告のために市長・教育長を表敬訪問されました。
稲村市長や同席していた德田教育長に、表彰式で授与された表彰状の披露、表彰式の様子や日々の活動などについて報告をされました。
稲村市長からは、「表彰を受けれたことは、とても嬉しい!学校が核となって、子どもたちのために行う活動は、地域の元気にもつながるので頑張ってほしい!」、德田教育長からは「尼崎市の地域学校協働活動のモデル校として、他校の見本となるような活動を続けてください。」と激励されました。
尼崎市の地域学校協働活動の取組は、杭瀬小学校・尼崎北小学校のモデル2校から始まり、現在は14小学校まで広がっています。
モデルの2校は、「学校と地域がパートナーとして、連携・協働する活動」の基盤を築かれ、小学校長を対象にした地域学校協働活動の研修会において取組事例をご紹介いただくなど、本市の地域学校協働活動の推進にご尽力をいただいております。
杭瀬小学校・尼崎北小学校の地域学校協働本部の皆さま、文部科学大臣表彰の受賞、誠におめでとうございます!

尼崎北小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成29年12月23日)

年賀はがきの書き方を学びました

12月16日(土曜日)に尼崎北小学校において、地域学校協働活動の一環として、尼崎塚口六郵便局の支店長をお迎えして、年賀はがきの書き方や隠れた仕掛けを教えていただきました。
年賀はがきの表面を綺麗に書くポイントは、書く順番を守ることです。
相手方の郵便番号、名前、住所、自分の住所、名前、郵便番号の順番で書くと、字面のバランスがよくなるそうです。
毎年、年賀はがきには隠された仕掛けがあり、2018年の年賀はがきには、消印部分に書かれているデザインの足跡の爪には「FUJI(富士)」、絵柄の下の線に見える部分の一部には「あけましておめでとうございます」と書かれています!
講義の後は、郵便局からご提供いただいた年賀はがきを使って、実際に書く練習をしました。
今回ご提供いただいた年賀はがきの消印部分には、尼崎城プロジェクトのロゴマークが印字されていました!
参加した子どもたちにとって、改めて日本の伝統文化を学ぶ良い機会になったと思います。
電子メールやスマートフォンが普及し、年賀はがきや手紙など、文字を書く習慣が薄れてきています。
これを機に日本の伝統文化が絶えないよう後世に引き継いでいきたいと思いました。
そして、先程ご紹介した年賀はがきの隠された仕掛けは他にもありますので、切手部分に注目しながら書いてみてください!

上坂部小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成29年12月22日)

教育講演会の様子

12月15日(金曜日)、地域学校協働活動の一環として、上坂部小学校で小学生のお子さんを持つ保護者を対象に教育講演会が行われました。
講師には、一般社団法人 TEAM友だち100人できるかな 代表理事 を務める小谷彰吾氏をお迎えしました。

講演では、子どもとの接し方、食生活の大切さ、子どもが疑問を持った時に「なんで?」と言える環境づくりなど、盛りだくさんの内容でお話しいただきました。
講義の中でありました、「子どものスイッチの入れ方」の一部を紹介します。
親は子どもに対して「本を読みなさい」、「勉強しなさい」と、ついつい言いますが、親が口で言うだけでは子どものやる気のスイッチは入りません。
子どもは、親が本を読んでいる姿を見たり、勉強を一緒に考えてくれることで、自然にスイッチが入るようになります。
まずは、親自身がスイッチを入れて行動することが大切だそうです。

講演を聞いた保護者からは「子どもを育てるのではなく、共に成長する意識を持とうと思った」、「子育てで不安になった時に、とても参考になる」などの声がありました。

講演会終了後も保護者同士で情報共有や意見交換、相談をしている姿も見られました。
今回の講演会をきっかけに子どもとの接し方や教育について改めて考える有意義な時間になったのではないでしょうか。

武庫庄小学校において地域学校協働活動が行われました!(平成29年12月22日)

しめ縄づくりに挑戦!

12月15日(金曜日)に、武庫庄小学校において、地域学校協働活動が実施されました。
武庫庄小学校周辺には田んぼが点在しており、その特性を活かして食農教育で5年生が米作りに関して学んでいます。
苗づくり、田植え、稲刈り、脱穀、調理実習でのご飯づくりなど、1年を通して様々な体験活動を実施しており、武庫庄小学校地域学校協働本部のコーディネーターさん、尼崎市役所農政課、JA(全国農業協同組合連合会)、武庫公民館が協力し、実施されています。
今回は、脱穀後の藁を使った「しめ縄作り」に挑戦し、保護者の方もたくさん参加されました。

子ども達は、しめ縄づくりは初めての体験で、夢中になって取り組んでいました。
初めは、難しくて上手くいかない様子も見られましたが、先生や保護者の方にアドバイスをもらったり、手伝ってもらっているうちに、上手く作れるようになっていました。
また、子ども達だけでなく、先生や保護者など大人の方もしめ縄づくりに夢中になって、子ども達と「どっちが綺麗に作れるか」を競い合っている姿もあり、とても楽しそうでした!

子ども達だけでなく、参加された保護者の方も地域の事を知り、地域を好きになるきっかけになったのではないでしょうか。
このような、地域や学校の特性を活かして郷土愛を育む活動を、社会教育課としても一層サポートしていきたいと思います。

成文小学校で餅つき大会が行われました!(平成29年12月21日)

餅つき大会の様子

12月15日(金曜日)、成文小学校で地域学校協働活動の一環として、餅つき大会が行われました。
この餅つき大会は、20年前に同校児童が交通事故で亡くなってしまったことから、地域の安全を祈願するために始まりました。
前日から地域の方がもち米を研いで準備をされ、当日は保護者や地域の方が、一緒になってもち米を蒸し上げ、餅つきをしました。
児童の中には、初めて餅つきを体験する子もおり、餅がつかれるたびに「よいしょー!」という掛け声をかけ、一生懸命に応援をしていました!
完成したお餅は、子どもたち自身でかたくり粉をつけて丸めて、きな粉をふりかけ美味しそうに食べていました。
お餅をついた保護者は、「去年もお餅をついたけど、杵が重いから腕が痛くなってしまった。」、見学されていた保護者は「子どもが昨夜から楽しみにしていました。餅つきは家ではできないし、簡単に経験できないことだから、これからも続いてほしい。」と話されていました。
このような季節を感じられる行事は、地域の皆さまのご協力があって実施することができています。
だんだんと日本特有の行事を体験できる機会が少なくなってきていますので、地域学校協働活動を通して、子どもだけでなく大人の皆さまにも楽しんでいただき、地域の皆さまの交流の機会になればと思います。

地域学校協働活動の取組が文部科学大臣表彰を受賞しました!!(平成29年12月13日)

表彰式に出席されました!

杭瀬小学校、尼崎北小学校で実施している地域学校協働活動の取組が、「平成29年度『地域学校協働活動』推進に係る文部科学大臣表彰」を受賞しました。
そこで、12月7日(木曜日)文部科学省において執り行われた表彰式に、各校のコーディネーターの方が出席されました!
今回表彰された2校は、本市の地域学校協働活動のモデル的な取組として、平成28年度から先進的な活動を行われています。
表彰式では、文部科学副大臣からの賞状授与や表彰団体による事例発表、表彰式出席者同士による意見交換が行われました。
全国の数ある自治体の中から表彰された活動団体の皆さまとの意見交換では、他市の取組内容や活動に対する熱い想いを聞くことができました。
今回の表彰は、本市における地域学校協働活動のモデル校として、学校と地域が連携・協働した多種多様な活動に取り組んでいただいた賜物だと思います。
これからも、学校と地域の連携・協働が密となった活動を続けていただき、地域全体で子どもたちの成長を見守ってくださいますようお願いいたします。
杭瀬小学校、尼崎北小学校の地域学校協働本部の皆さま、受賞おめでとうございます!

尼崎北小学校で富松城シンポジウムが開催されました!(平成29年12月9日)

シンポジウムの様子

12月2日(土曜日)、尼崎北小学校において、富松城シンポジウムが開催されました。
富松城跡は平成28年に国有地から市有地となり、末長く市民共有の地域資産として保存活用してくことになりました。
改めて、富松城がどのような城館であったのかをこれまでの調査研究の成果を踏まえて紹介し、富松城跡の存在を市内外に広く知っていただくことを目的に、本市教育委員会と富松城跡の保存・活用に取り組まれ、尼崎北小学校地域学校協働本部の構成団体の一つでもある「富松城跡を活かすまちづくり委員会」が連携して開催されました。
基調講演では、武庫川女子大学准教授の古野貢氏を講師にお招きし、「戦国時代の摂津の戦乱と富松城」についてお話いただきました。
報告では、本市教育委員会がこれまでに実施した富松城跡とその周辺の遺跡で行った埋蔵文化財発掘調査等の成果と、富松城に関わる文献資料の調査成果について、文化財収蔵庫の学芸員から説明がありました。

最後に「富松城の過去・現在・そして未来」をテーマにトークセッションも行われ、コーディネーターに「富松城跡を活かすまちづくり委員会」代表の善見壽男氏、パネリストには古野氏、「富松城跡を活かすまちづくり委員会」監事の松田清子氏、文化財収蔵庫学芸員の2名を迎え、富松城跡の歴史的・文化財的な価値や今後の保存・活用の進め方等について意見交換を行いました。

参加者の皆さんは、改めて身近にある地域資産の歴史を学んだことにより、さらに地域に対する愛着が深まったと思います。
これからも、学びを続けることを大切にしながら、市民の皆さんに「知れば知るほど あまがすき」になっていただけるような取組を行っていきたいと思います。

武庫庄小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成29年12月6日)

苗の植え付けの様子

11月27日(月曜日)に、武庫庄小学校において、地域学校協働活動が行われました!
この日は3年生の児童が武庫一寸豆の苗の植えつけ体験に挑戦しました!

今回の活動には、武庫公民館が苗の提供をしたり、JA(全国農業共同組合連合会)の方が手伝いに駆けつて下さるなど、様々な地域の方のご協力のもと、実施されました。

まずはじめに、武庫庄小学校コーディネーターの西村さんより武庫一寸豆の歴史について学び、苗を植えるうえでのコツなどを教わりました!
そして苗の植えつけ体験では、子ども達は一寸豆が立派に育つように願いを込めて植えた苗に土を被せていきました。

この武庫一寸豆は、来年の5月頃に収穫し、栄養教諭の先生の指導のもと調理して食べる予定です。
子ども達は、「自分達で植えた豆を収穫して食べられるのが今からとても楽しみ!」と、笑顔いっぱいでした。
子ども達にとって、地元の野菜や畑仕事を学び、郷土愛を深めるきっかけとなる体験になったと思います。
様々な地域学校協働活動から「あまがすき」の苗が心の中で育っていくことを願っています。

上坂部小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成29年12月4日)

オータムフェスタの様子

11月23日(木曜日)、上坂部小学校において、地域学校協働活動が行われ、スポーツクラブ21上坂部の協力のもと「オータムフェスタ2017」が開催されました。

子ども達や地域の皆様が一緒に楽しめるプログラムが組まれており、たくさんの方が参加されました。
まずは、参加者全員でラジオ体操で身体を動かしてからバトン&チアリーディングクラブ「ファイヤーバーズ」による演技が行われました。
そして、「玉入れ」や「つなひき」など様々な競技が実施されましたが、子ども達と地域の方が協力して競技に取り組む姿が見られ大盛り上がりでした。

他にも「吹き矢」や「ニュースポーツ」の体験コーナーが設置されており、多くの子ども達にとっては初体験だったようで、興味津々で取り組んでいました。
子ども達はもちろん、サポートしていた地域の方も楽しそうで、多くの参加者から笑顔が見られました。

子ども達と地域の大人が触れ合える楽しいイベントとなり、地域の繋がりが広まっていくのを実感しました。

次回は、5月頃にスプリングフェスタの開催が予定されています。
上坂部小学校のお近くにお住まいの方は、ぜひご参加ください!!

市場寺子屋が開催されました!(平成29年11月25日)

市場寺子屋の様子

11月22日(水曜日)に、杭瀬小学校地域学校協働活動の一環として、「市場寺子屋」が開催されました。
子どもの居場所づくりの一環として開催されていた「みんなの杭瀬食堂」が、「まちのプロにおしえてもらおう!」をコンセプトに、「地域で働く大人が教える寺子屋」としてリニューアルされました!
第1回目は、杭瀬商店街内で韓国語・英会話を教える中江さんを講師に招き、「韓国語を学ぼう」が行われました。
参加した子どもたちは、一生懸命に韓国語の発音やハングルの書き方を学んでいました。
子どもたちの感想では、「韓国に好きなアイドルグループがいるから、韓国語を話せるようになりたくて参加した!」、「とても楽しかった!」との声がありました。
講師を務めた中江さんからは「子どもたちのセンスがいいので、このまま勉強を頑張って続けてほしい!」と応援の言葉がありました。
「市場寺子屋」は、平成30年3月28日まで毎月第2、第4水曜日(但し、12月27日は除きます。)に開催されます。
今後は、貯金の仕方を学べる「おカネの勉強」や、イワシのさばき方を学べる「お魚を学ぼう」などが行われる予定です。
子どもたちと地域が交流することによって、両者ともに地域への郷土愛が深まり、地域の教育力の向上にもつながっていくことと思います。
大人の方も気になる内容が盛りだくさんの「市場寺子屋」の今後の活動がとても楽しみです。

キャリア教育が行われました!(平成29年11月21日)

11月17日(金曜日)に、地域学校協働活動の一環として、園田小学校と園田公民館が連携したキャリア教育が行われました。
園田地区のキャリア教育に、「地域で子どもを育てるために、地域の職業人から『働く』ということをお話していただき、話を聴いた子どもたちに、自分らしい生き方を考えてほしい」と企画されています。
今回は、洋菓子工房エトワール、善法寺保育園、コープ園田、尼崎北消防署園田分署、兵庫県警尼崎東警察署、宮園自動車で働く皆さんを講師にお迎えし、開催されました。

事業の様子

洋菓子エトワールの代表取締役の濱田さんは、「ケーキを美味しくつくるコツはなんですか?」という質問に、「お客様に美味しく食べてもらえるように真心込めてつくることです。」と答えておられました。
善法寺保育園で保育士として活躍する中根さん、加茂さんは、「働いていて楽しいことはなんですか?」という質問に、「子どもたちが喜んでくれそうなことを考えながら仕事をして、予想以上に喜んでくれたとき!そして、子どもたちがで出来ないことが出来るようになったとき!」と答えておられました。
コープ園田の副店長の丹後さんは、「開店時間は朝9時だけど、開店と同時にお買い物していただけるように早朝5時から準備をしていますよ。」と、お店の裏側のお話をされていました。


事業の様子

尼崎北消防署園田分署の消防士の武田さんは、「消火活動は緊張しないの?」という質問に、「消火活動は緊張するけど、みんなの命を守るために、チームを信じて火に向かっていきます。」と答えておられました。

兵庫県警尼崎東警察署の方は、「パトロールのときに持ち歩いている物は何かありますか?」という質問に、「警察手帳や手錠などですよ。」と、実際に携帯されている手帳と手錠などを見せておられました。

みんなが憧れる職業人から話を聴いた子どもたちは目を輝かせ、時間が足りなくなるほど多くの質問をしていました。

最後に、宮園自動車の代表取締役の大塚さんは、「自分の子どもと同じ年代の子どもたちが真剣に話を聴く姿を見て、それぞれが目指す職業人になってほしいと思います。自転車に興味がある子からは高度な質問も多くて、こちらもとても勉強になりました。」との感想を述べられました。

また、この日はトライやるウィーク期間のため小園中学校から生徒さんが公民館に就業体験に来ており、キャリア教育の準備を手伝っていました。

子どもたちには「自分らしく生きる」ために、今回のキャリア教育を「将来の自分を考えるきっかけ」として、夢に向かって歩んでいってほしいです。
このような子どもたちに将来への道標を示す機会づくりをはじめ、様々な学校と地域の協働活動を社会教育課としても一層サポートしていきたいと思います。

園田小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成29年11月16日)

活動の様子

11月10日(金曜日)、園田小学校で地域学校協働活動の一環として、3年生の児童を対象に「自転車教室」が開催されました。

この自転車教室は、園田小学校PTA・金賞部会・兵庫県警察・保護者ボランティアなど、たくさんの地域の方にご協力を頂いています。

まずは、多目的室で自転車運転の注意点や尼崎市の交通事故の現状について警察署の方からお話を聞きました。

ブレーキやサドルの調整についての説明や、横断歩道の渡り方、標識の種類など基本的な交通ルール、交通事故の起きやすい危険なポイントや注意点などを映像を見ながら学びました。
参加された保護者の方からは、「交通ルールの再確認ができる良い機会になりました。」という声が聞かれました。

次に、運動場に移動して、自転車運転の実技テストを行いました。
道路を再現した運動場を、多目的室で学んだ交通ルールに気をつけながら運転しました。
最後に行われたテストには、参加した児童全員が合格することができ、「自転車運転免許証」を頂くことができました!
自転車教室で学んだ事を忘れずにこれからも交通ルールを守って、安全運転を心掛け、自転車に乗ってくださいね!

地域学校協働本部の推進に向けた研修会を開催しました!(平成29年11月15日)

研修会の様子

11月9日(木曜日)に、尼崎市立教育総合センターにおいて、小学校長や教頭、地域コーディネーター、関係職員等を対象に、「地域学校協働本部の推進に向けた研修会」を開催しました。

講義では、神戸学院大学教授・今西幸蔵先生をお迎えし、「地域学校協働本部及びコミュニティスクールの概要等について」と題して、学校・家庭及び地域社会の連携や地域学校協働本部の役割などについてお話ししていただきました。
今西先生からは「社会に開かれた教育課程は、地域ごとの多様性・独自性があって良いのだから、無理せずに地域学校協働活動を行ってほしい。」とのアドバイスがあり、「全学校での実施を推進していただきたい!」とのお話がありました。

引き続き行われたパネルディスカッションでは、地域学校協働本部設置校の立花西小学校・米田浩校長先生から「地域学校協働本部の取組内容と成果」について、地域学校協働本部設置準備校の立花南小学校・酒井隆文校長先生から「地域学校協働本部の設置にあたって不安なこと・期待すること」を談話いただきました。
米田校長先生からは「地域と密着したコーディネーターが学校支援活動をしてくれているので、とても安心感がある。」、
酒井校長先生からは「地域学校協働本部を設置するにあたって、地域を知っているコーディネーターにご協力していただくことで、さらに地域と学校がつながっていくことに期待したい。」
と、どちらの学校からも「地域と学校をつないでいくコーディネーター」の大切さをお話されました。

今回の研修を通じて、地域と学校がパートナーとして、ともに子どもを育て、ともに地域を創ることの重要性を感じていただけたと思います。
これからも、それぞれの学校や地域の特性を活かした地域学校協働活動が進められるよう、社会教育課としてサポートしていきたいと思います。

尼崎北小学校の地域学校協働の活動をご紹介します!(平成29年11月10日)

種伏せの様子

10月12日(木曜日)に、富松一寸豆の種伏せを行いました。
富松一寸豆は、稲作の裏作として尼崎市域の北部(立花・武庫地区)の村々で昔から栽培されてきましたが、とりわけ富松の里で獲れる豆は土壌が適していることから、粒が大きく柔らかで美味しい「富松一寸豆」と呼ばれ、その実と種は商品作物として明治から昭和三十五年頃まで多量に生産されていました。
また、明治時代に皇室へ献上されたり、農業の教科書にも記載されたりしていました。
この日は、地域の方のご協力のもと、学校のグランドの一部に畑を作り、3年生の児童の皆さんと一緒に種伏せを行いました!
一寸豆の歴史を学んだ後に、間隔をあけて種を植えていく作業は児童の皆さんには新鮮だったようで、今から芽が出てくることをとても楽しみにしていました。
すくすく育てば、来年の5月に収穫となります。たくさんの一寸豆が収穫できるといいですね!

能楽教室の様子

また、10月16日(月曜日)には能楽教室が行われました。
大和座狂言の方々をお迎えし、伝統芸能でもある能と狂言の違いや、能楽の歴史などを学び、実際に使用されている様々な形の能面を実際に着けて歩かせていただきました。
狂言に出てくるカラスやサル、とびの型を先生から教わり、最初は少し気恥ずかしそうにしていた児童の皆さんも、最後は鳴き声を真似たり、とても楽しんでいる様子でした。
最後に、能を鑑賞させていただきましたが、普段はなかなか見ることのできない能舞台を真剣なまなざしで鑑賞していました。
今後も様々な経験を通して、地域の伝統芸能などに触れるなかで地域の素晴らしさに気づき、愛着のもてる機会を大切にしていただければと思います。

杭瀬小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成29年11月8日)

カルトナージュでお薬手帳入れを作りました

11月4日(土曜日)、杭瀬小学校で地域学校協働活動が行われ、杭瀬小学校土曜学習の一環として「カルトナージュでお薬手帳入れづくり!」と「プログラミング学習」が開催されました。
カルトナージュは、厚紙に布を貼って作るフランス手芸のことで、布と糊で簡単に作品を作ることができます!
子どもたちは、厚紙の形に合わせて布を切り貼りしながら、お薬手帳入れを完成させました。
親子で参加されているご家庭もあり、親御さんの方が夢中で作業をしておられる様子もありました。

ロボットを動かすプログラミングを学びました

プログラミング講座では、園田学園女子大学の学生が子どもたちにプログラミングを指導していました。

子どもたちは、ロボットの前進や回転させるプログラムを組み、ロボットが思ったとおりに動くと大歓声が起こりました!
講師を務めた学生からは
「子どもたちのプログラミング技術が、思っていたよりも高くて驚いた。子どもたちの笑顔を見ることができたので、講師の私たちも楽しかった!」との声がありました。

地域の方々が地域の子ども達とかかわる姿は、とても温かく思わず笑顔になります。
今後の活動にも目が離せません。

長洲小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成29年11月8日)

長洲ふれあい喫茶・長洲のだがしやが開催されました

11月4日(土曜日)長洲小学校で地域学校協働活動が行われ、「長洲ふれあい喫茶・長洲のだがしや」が開催されました。
「長洲っ子ささえ隊(長洲小学校地域学校協働本部)」のメンバーである長洲民生児童委員会の西村さんが「地域の大人と子どもたちとの繋がりづくりや地域の困りごとの相談場所になれば」という想いから、地域の民生児童委員会が中心となって、地域と協力して運営しておれます。

子どもたちにさらに楽しんでもらおうと、11月からは「だがしや」スペースに輪投げやスーパーボールすくいなどができる無料の遊びコーナーも設置されました。遊びコーナーで用いる道具や景品は、地域からご提供いただいておられるそうです。

「ふれあい喫茶」スペースでは、来年の干支「戌」をモチーフにした壁掛け作品をつくるコーナーがあり、参加者が楽しそうに製作をしておられました。

委員会の皆さんは、「この行事によって、地域の子どもたちの顔を覚えることができて、子どもたちとご高齢の方の見守りを行えるようになった。これも地域の協力体制があるから実施できること。子どもたちには、参加者の顔を覚えてもらって、気軽に声をかけてほしい。」とおっしゃられていました。すばらしい活動ですね。

参加された皆さまは、とても充実した休日を過ごされていました!

コーディネーター委嘱式を開催しました!(平成29年10月25日)

委嘱式の様子

10月23日(月曜日)、教育委員会室において、「地域と学校の連携・協働活動事業」コーディネーター委嘱式を行いました。
新たに、この事業を実施する上で「地域と学校のパイプ役」となるコーディネーター4名の方に德田教育長から委嘱状をお渡しさせていただきました。
教育長の挨拶の中で、「地域・学校・家庭が一体となって、児童の健やかで多面的な成長を支えてほしい」とのお願いがありました。
委嘱式後の意見交換会では、「この事業をきっかけに地域とPTAをつなげたり、他校との連携を深めていきたい!と事業に対する熱い意気込みをお聞きすることができました。
今回の委嘱により、尼崎市内では14名のコーディネーターの方がご活躍いただくことになります。
コーディネーターの皆様は、多様な地域や団体の皆様と学校がより良い関係を築き、地域学校協働活動に取り組めるよう、持続可能な「緩やかなネットワークづくり」をお願いいたします。
そして、地域の皆様には今のご活動を基盤とした可能な範囲から、地域と学校がパートナーとして協働し、共に成長できるようご協力いただきますようお願いいたします。

あまナビVol.7を発行しました!(平成29年10月3日)

あまナビ最新号を発行しました!

年2回発行している生涯学習情報誌「あまナビ」の最新号となるVol.7を発行しました!

今回の特集は、地域の「未来」は子どもの「未来」と題して、社会教育課で取り組んでいる地域と学校の協働活動事業について、各市内小学校で子どもの成長や地域のために活動をされているコーディネーターの方々の活動を載せています。
また、市民企画講座として、「あまがすき」な市民の皆様が、「日頃悩んでいる生活問題」や「みんなで盛り上がれる楽しいこと」についてアイデアを出し合い、講座やイベントの企画・運営を公民館のサポートを受けながら実際に課題解決などにチャレンジしている講座についてもご紹介しています。

そして、ジャンル毎に10月から平成30年3月までに市内で開催される体験講座や講演会、ボランティア活動の情報などを掲載しています。

あまナビは市内の公民館・図書館・地域振興センターの他、JRや阪急の駅、郵便局、美容室、飲食店など、たくさんの方のご協力のもと、設置させて頂いています。
設置が可能な場所や協賛して頂ける事業者様も引き続き募集しています。
是非、新しい事を始めるきっかけにご活用下さい!

まちづくり解剖学に参加してきました!(平成29年10月3日)

まちづくり解剖学の様子

9月28日(木曜日)、園田学園女子大学が開催している「まちづくり解剖学」に参加してきました!
「まちづくり解剖学」とは、大学の学生や地域住民などが地域の課題を共有し、課題について発表や意見交換を行う、大学と地域の連携事業です。
今回のテーマは「地域学校協働活動」についてでした。
昨年度に地域学校協働本部を立ち上げた杭瀬小学校の礒田さんが発表をされていました。


地域学校協働活動の趣旨や意義などについて市民目線から説明をしていただく中で印象に残ったことは、「地域は学校経営者の一人。地域が学校を経営していく気持ちでいれば、まちづくりにつながる。」というお話でした。

地域の皆さまには、学校活動に協力をしていただいているのではなく、学校経営者の一人として参加いただいていることを意識してもらえれば、学校も地域も住民の皆さんにとってより良いものになっていくと思います。
地域学校協働活動によって、まちづくりが進んでいくことを体感してもらえるよう、社会教育課としても地域学校協働本部の設置にさらに取り組んでいきたいと思います。

むこっ子防災キャラバンが開催されました!(平成29年8月25日)

むこっ子防災キャラバンの様子

8月24日(木曜日)、武庫の里小学校において「むこっ子防災キャラバン」が開催されました!
むこっ子防災キャラバンとは、地域防災の担い手を養成するために、楽しみながら「身につく」、「地域に根ざす」防災訓練を目指して、地域の学生が活動するプロジェクトで、今回は武庫中学校、常陽中学校、武庫荘総合高校、阪神養護高校、関西学院大学の学生の皆さんが主体となり、「水消火器的当て」や「防災クイズ」などのゲームをしながら防災について、子どもたちに楽しく学んでもらいました!

参加した子どもたちからは、「消火器の訓練が楽しかった!」、「防災クイズは間違った問題もあったけど、勉強になった!」と感想があり、楽しみながら防災の心得を学ぶことができたようです。
また、主体となって活動した学生の皆さんも「子どもたちが楽しみながら学んでくれたから、自分たちも楽しかった!」と声があり、イベント終了後は率先して後片付けに取りかかるなど、学生の若い力の頼もしさを感じました!

災害時に1人の力ではどうしようもできないことも、人と人が支え合い、助け合うことで解決できることもあります。
今後も学生を巻き込んだ地域防災力の向上に取り組んでいっていただきたいと思います。

参加された皆さん、暑い中お疲れさまでした!

尼北ふれあい夏まつりが開催されました!(平成29年8月18日)

夏まつりのようす

8月5日(土曜日)、尼崎北小学校で第3回尼北ふれあい夏まつりが開催されました!
夏の夜の一時を親子で楽しんでもらおうと、地域の社会福祉協議会・スポーツクラブ21・富松神社関係団体・東富松消防分団など、42団体の皆さんの協力で構成されている実行委員会によって運営されています。
実はこの夏まつり、一度休止されていたものが、地域の皆さんの想いによって土曜学習支援モデル事業の一つとして平成27年度から復活しました!
参加した方々は、食べ物やゲームなどの模擬店、盆踊りを笑顔で楽しんでおられ、夏の想い出を心に刻まれたと思います。
参加者・運営者ともに地域の温かさを感じながら、地域コミュニティが深まる夏まつりになりました!

杭瀬小学校で車いす体験と点字学習が実施されました!(平成29年8月11日)

車いす体験の様子

地域と学校の協働活動として、8月1日(火曜日)から10日(木曜日)まで杭瀬小学校のプールと図書室を地域に向けて開放し、たくさんの子どもたちがプールで遊んだり、図書室で宿題を行ったりする取組が実施されました!
図書室の開放と合わせて、尼崎市社会福祉協議会小田支部の協力のもと、「車いす体験」と「点字学習」の講座も行われました。

1日(火曜日)に開催された車いす体験講座では、乗る際の注意点や操作方法の説明を受け、実際に廊下を車いすに乗って移動しました。
体験することで、普段はスムーズに通ることができる小さな段差も通れなかったり、押してもらった時に速度が速くて怖いなど、車いすに乗っている人の気持ちを知ることができました。

点字体験学習の様子

また、8日(火曜日)に開催された点字学習講座では、視覚障害をお持ちの亀山さんにお越しいただき、点字の打ち方を教えていただきました!
最初はゆっくりと一文字ずつ確認しながら点字を打っていましたが、講座終了間際には滑らかに打てるようになっていました。
4年生以上の子どもたちは、授業で点字を学習したことがあるようで、習ったことを思い出しながら点字打ちを楽しんでいました。
講座終了後、亀山さんから「みんなが熱心で真剣に点字打ちを楽しんでくれたので、とても幸せな時間を過ごせました」と感想をいただきました!

車いす体験・点字学習を通じて、子どもたちは障害について理解を深めることができたと思います。
これからも、地域で子どもたちの心を育む輪が広がっていくことを願っています。

「夏休みボランティア講座」が開催されました!(平成29年8月3日)

講座の様子

7月31日(月曜日)、特別養護老人ホームけま喜楽苑において、園田小学校地域学校協働活動の一環で「夏休みボランティア講座」が開催されました!
「遊んで学ぶ、体験型学習」として、住んでいるまちのお手伝いを子どもたちに体験してもらおうと開催された講座です。
この日参加した子どもや保護者の方々は、施設内で福祉に関するクイズを解きながら、ホームを利用する方とお話したり、実際に利用されている介護用リフトに試乗しました。

講座の様子

クイズの後は、園田南社会福祉連絡協議会・小林会長から「園田南社会福祉連絡協議会の活動」についてお話を聞きました。
園田地区の特徴や、園田南社会福祉連絡協議会で行っている避難訓練、子ども・高齢者の見守り活動などについて説明がありました。
少し難しい内容でしたが、子どもたちは真剣に聴いていました。
お話の後は待ちに待った昼食タイム!
子どもたちは、食器を運ぶお手伝いをした後、ボランティアの方が作ってくださったお昼ご飯をとても美味しそうに食べていました!
今回の事業では、子どもたちと楽しそうに触れ合うけま喜楽苑の利用者の皆さまの笑顔がとても印象的でした。
子どもたちが、地域の方と触れ合うことも大事な地域活動の一つです。
こういった何気ない楽しい経験が積み重なって、子どもたちの地域への愛着が深まっていけばと思います。

地域・学校協働推進フォーラムに参画してきました!(平成29年7月29日)

フォーラムの様子

7月26日(水曜日)に、学校・家庭・地域の連携協力推進事業に関する講演会と、県下20市町の事例発表が行われる「地域・学校協働推進フォーラム」に参画してきました!
兵庫教育大学・小西教授による講演では、これからの開かれた学校をつくっていくためには「地域の担い手を育てる」という理念を学校の授業や行事を通じて地域と共有していくことが必要という話がありました。
事例の一つとして山口県・光市立浅江中学校の取組が紹介されました。
生徒と一緒に地域の方が英語の授業を受けておられ、学校を「まちの教室」として地域でも活用することで、子ども・大人ともに学べる開かれた学校になっていることが印象的でした。
そして、尼崎市の事例発表では市内11小学校で実施している「地域と学校の連携・協働活動」の取組をポスターセッションで紹介し、たくさんの方に関心を持っていただくことができました!
今回、講演や他市の事例発表を聴いたことで、学校・家庭・地域の連携・協力の重要性をさらに感じました。
地域学校協働本部の設置校数が増えるよう、社会教育課としても引き続き取り組んでいきたいと思います!

第3回夏休みふるさと自然観察会が開催されました!(平成29年7月27日)

観察会の様子


7月22日(土曜日)午後7時より、「尼崎北小学校地域連携協働本部」の事業として、第3回夏休みふるさと自然観察会が開催されました!
この日は、「尼崎北小学校PTA」と「富松城跡を活かすまちづくり委員会」の共催で、富松神社で「セミの羽化の観察会」を行いました。
尼崎北小学校の子ども達と保護者の皆さま、なんと!総勢約150名の方が参加されました!
観察会では、まず始めにセミの生態や種類、また、色や鳴き声について学んだ後、富松神社境内へ移動してセミの羽化の観察を行いました。
子どもたちは初めて見るセミの羽化に興味津々の様子で一生懸命観察していました。
保護者の方からも、「今まで見たことなかった!」や、「すごい神秘的!」などの声がありました。
なかなか見る機会のないセミの羽化の様子を通して、参加された皆さまは地域の自然に触れるなかで、地域に対する愛着が深まり、素敵な夏の思い出ができたのではないでしょうか。

武庫東小学校地区交流会が開催されました!(平成29年7月16日)

武庫東小学校地区交流会が開催されました

7月13日(木曜日)、武庫東小学校で地区交流会が開催されました。

当日は、学校の先生や保護者、地域の方々など80人以上の参加があり、夏休みに向けた「子どもたちを危険から守るマナー・ルール」について、4グループに分かれて協議が行なわれました。


「ここの水路で水遊びをしている子がいる!」、「ここの道路は、危ない!」など、地域全体で子どもたちを見守っているからこそ把握できている意見がたくさんありました。


そして、どのグループからも自転車マナーに関した意見があり、「自転車は左側を走行する」「自転車も一時停止の場所では止まる」といった基本的なルールを家庭で確認し合い、子どもたちが自転車事故の被害者・加害者にならないよう地域で見守りしていくことを共有されました。

地域の皆さんの活動により、子どもたちが何事もなく夏休みを過ごせることを願います。

尼崎北小学校地域連携協働本部会議が開催されました!(平成29年7月16日)

尼崎北小学校地域連携協働本部会議が開催されました

7月12日(水曜日)、尼崎北小学校地域連携協働本部会議が開催され、地域や学校での取組内容や今後の行事予定などを共有し、改めて一層の連携・協働について確認されました。


会議の中で「地域には学習の宝がある」というお声があり、例として尼崎北小学校では、富松一寸豆を使った学習や能楽体験の授業が展開されています。
また、地域に目を向けると、毎年7月26日に薪能の開催や富松城跡を活かした取組が行われていたりと、地域と学校が連携・協働して、地域の特色を活かした「個性あるまちづくり」を進めておられます。

地域と学校の連携・協働活動の醍醐味は、それぞれの方の得意とすることやできることを、学びを活かし、子どもたちの学びを支援することで、地域のつながり・絆が深まり、地域の教育力が向上していくことです。

市内全体に「各地域の学習の宝」を活用した取組が拡がっていくよう、社会教育課も応援していきたいと思います。

長洲連合福祉会館で「ふれあい喫茶」と「ながすのだがしや」が開催されました!(平成29年7月5日)

長洲連合福祉会館でふれあい喫茶とながすのだがしやが開催されました

7月1日(土曜日)午後1時より長洲連合福祉会館で「ふれあい喫茶」と「ながすのだがしや」が開催されました。

この取組は、毎月第1土曜日に長洲民生児童委員会によって開催されています。
「ながすのだがしや」は、長洲小学校に地域学校協働本部「長洲っ子ささえ隊」が設置されたことをきっかけに、長洲民生児童委員会が地域の子ども達との繋がりを作ろうと、「ふれあい喫茶」に合わせて開かれました。

「ふれあい喫茶」では、30人程の地域の方がお茶を飲んでお話やゲームをされており、今回は音楽バンドのNティーズによるコンサートや美々(メイメイ)さんによるマジックショーが開かれて大変盛り上がっていました。

そうしたなか、会場の入り口で開かれた駄菓子屋に訪れた地域の子ども達は、駄菓子を食べたり、会場の中に入ってコンサート鑑賞したり地域の大人とお話して交流する姿もありました。

今後も様々な世代の住民が交流できるイベントの実施を考えておられます。

これらをきっかけに世代間交流が行われ、地域の繋がりが広がっていくことを願っています。

杭瀬小学校で「なかよしまつり」が開催されました!(平成29年7月4日)

杭瀬小学校でなかよしまつりが開催されました

6月30日(金曜日)午前9時より杭瀬小学校で「なかよしまつり」が開催されました!
1年生から6年生の全学年で構成されたたてわり班(全18班)で、それぞれ工夫した「遊びの店」を出店していました。
受付や宣伝など各班で協力し合ってお店を運営しており、上級生が下級生に優しく接して、お店番の方法など教えてあげている姿も見られました。 

保護者や地域の方も多数参加され、子ども達は大人に対しても一生懸命に宣伝やゲームの説明をしていました。

子ども達は「なかよしまつり」を機会に他学年の生徒や地域の大人と交流することができ、つながりが広がったことだと思います。

このような経験の積み重ねから、学校や地域に対する愛着が深まっていくことを願っています。

「みんなの杭瀬食堂」が開催されました!(平成29年7月1日)

みんなの杭瀬食堂が開催されました

6月28日(水曜日)に杭瀬中市場で「みんなの杭瀬食堂」が開催されました!

「みんなの杭瀬食堂」は、毎月第2・4水曜日に子どもの居場所づくりの一環として、子どもと関わることが好き、また、子どもたちのコミュニケーションの場を作りたいという想いから実施されています。

食堂での食事の準備や片付け、子ども達の見守りなどは、杭瀬アクションクラブを中心としたボランティアの皆さんによって運営されています。

今回の杭瀬食堂のメニューはやきそばで、たくさんの小学生が訪れていました。

また、食堂とは別に、自由スペースも設けておられ、待ち時間や食後に宿題をしていました。

子ども達からは「放課後に友達と集まれて楽しい」「みんなで食べるとおいしい」といった声があり、保護者の方は「地域で子どもを見守る場所があることは、とても安心できる」とおっしゃっていました。

子どもたちは「みんなの杭瀬食堂」で楽しい放課後を過ごせたようです!

地域の方々のつながりが広がり、子ども達の顔の見える関係がより一層深まっていくことを願っています。

長洲小で長洲っ子ささえ隊会議が開催されました!(平成29年6月23日)

会議の様子

6月21日(水曜日)に、長洲小学校において長洲小の地域学校協働本部の会議が開催されました!
今年の4月に立ちあがって2回目の会議となります。
前回から議題として、会議体の名前を「親しみやすい名前で、子ども達の成長を支えたい!」という思いを込めて、

『長洲っ子ささえ隊』に決定しました。

今後も1カ月に1度の会議を開催されます。
その後は、参加団体がそれぞれ活動の近況報告を行い、長洲小の今後について様々な意見が飛び交い、熱い議論が行われました!
学校と地域団体で定期的に会議を開くことで、学校と地域の連携が深まり、より子どもたちや地域の人のためになる活動につながっていくと思います。

武庫の里小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成29年6月10日)

活動の様子


6月7日(水曜日)に武庫の里小学校地域学校協働本部の取組として、
「『新支所・地区会館』って、こんなところ?」
が行われ、武庫の里小学校3年生の82人が参加されました!

校区内に新しくできた
武庫支所・武庫地区会館
を積極的に利用できるよう、どんな部屋があるか、また、どんな役割があるかを学びました。

その後、西消防署武庫分署や武庫地区消防団の方を講師にお迎えして、実際に消防団が使用している防護服や消防ホースに触れてみたり、災害時の対処方法や避難場所などについてお話を伺いました。

最後に、地震や津波などの災害が起こった際の避難方法についてのDVDを鑑賞しました。

防災用品や消防の道具に直接触れたり、現場で活躍されている消防団や消防署の方から学ぶことにより、子どもたちの防災対する意識を高めるきっかけとなりました。

今回の活動は、武庫の里小学校、武庫地域振興センター、西消防署武庫分署、武庫地区消防団が協働し、社会科の授業である「まちたんけん学習」の一環として実施されました!

長洲小で地域学校協働本部会議が開催されました!(平成29年5月17日)

長洲小で地域学校協働本部会議が開催されました

5月17日(水曜日)長洲小学校において、長洲小の地域学校協働本部が立ちあがって初めての会議が開催されました。
昨年度から地域学校協働本部を設置している杭瀬小学校のコーディネーターさんに活動内容をご紹介いただいてから、地域や学校の状況を共有され、お互いの活動の内容が見えてきたのではないでしょうか。
会議に他小学校のコーディネーターが参加することで、近隣の小学校との連携も深まると思います。

地域で尼っこたちの成長を見守る手だてとして、この取組がさらに広まっていくことを願っています。

スプリングフェスタが開催されました!(平成29年5月14日)

スプリングフェスタが開催されました

5月14日(日曜日)上坂部小学校において、「スプリングフェスタ」が行われました。

上坂部小で活動するスポーツ団体が、自分たちが取り組むスポーツを地域の皆さんに体験してもらおうと開催しているものです。
子どもから大人まで年齢を問わず楽しめるこのイベントでは、子どもたちが大人にスポーツ指導する場面もありました!

チアリーダーの演舞や野球のスピードガンなど、様々なスポーツを体験した子どもたちの表情はキラキラと輝き、子どもたちを見守るスポーツ団体の皆さんからも笑顔が溢れていました。

地域の皆さんが楽しそうに過ごす姿を見て、こういった取組の積み重ねが地域コミュニティーの形成に繋がっていくことを実感しました。

次回は、11月23日に開催予定ですので、上坂部小学校近くの方は、是非遊びに行ってみてください!!

コーディネーター委嘱式を挙行しました!(平成29年4月26日)

コーディネーター委嘱式

4月26日(水曜日)に「地域と学校の連携・協働活動事業」コーディネーター委嘱式を行いました!
「地域と学校の連携・協働活動事業」は、地域全体で未来を担う子どもたちの成長を支えていくとともに、活動を通じて地域のつながり・絆を強化し、地域の教育力の向上につなげていく取組です。
今年度は、この事業の総合的な調整を行うコーディネート役を11名の方に委嘱しました。
昨年度は2校からはじまったこの事業も、今年度は11校にまで拡がっています。
委嘱式後の意見交換会では、昨年度も活動されていたコーディネーターから「この取組によって、地域で個々に活動していた団体の集まる機会ができて、窓口を一本化することができた!」と、地域のつながりの強化を実感できると報告がありました。
尼崎の教育の「さらなる高み」を目指すために、人との「温かい出合い」を大切にし、多くの人々とつながり、地域と学校がよりよい関係で結ばれていくよう、みんなで力を合わせて取組を進めていきましょう!

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このページに関するお問い合わせ

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