地域学校協働活動(平成30年度)

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印刷 ページ番号1016167 更新日 2021年2月22日

平成30年度に各小学校で行われた「地域学校協働活動」をご紹介します。

園田北小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成31年4月10日)

書道遊びの様子

3月28日(木曜日)に、園田北小学校地域学校協働本部主催の「書道遊び」が行われました。
授業や習い事のように課題の文字を書くのではなく、好きな言葉を大きな紙に自由に書いて楽しむ書道です。
子どもたちは、好きな言葉だけでなく、食べ物やアニメキャラ、手形や犬の足型などを描いていました。

今回は、園田中学校の書道部や地域で長年、習字教室をされている「めがね先生」がお手伝いくださり、準備をしたり、何を書こうか迷っている子どもたちへアドバイスをしたりしてくれました。

最後に、書道部の皆さんが書道パフォーマンスを披露され、子どもたちは、「すごい!」「上手!」「かっこいい」と感動していました。

子どもたちは、書道遊びを通して、書くことの楽しさだけでなく、地域の方や中学校の先輩とつながることの良さを感じることができ、また、中学生は、お手伝いをすることで、自分より小さな子どもへの関わり方を学ぶ機会となり、充実した時間を過ごせたのではないでしょうか。

杭瀬小学校地域学校協働本部と小田公民館との共催事業が行われました!(平成31年3月2日)

共催事業の様子

2月26日(火曜日)の午後6時30分から杭瀬小学校で、杭瀬小学校地域学校協働本部と小田公民館の共催による、公民館の地域現代学講座「日本人のDNA!! 対談:地域とコミュニティ!!」が行われました。
富松神社と貴布禰神社の各宮司から、地域コミュニティの復活・再興に向けた様々な取組の報告があり、その後、地域コミュニティの復活・再興には、何が有効で何が必要かについて対談が行われました。

対談の中では、「古くから住んでいる住民と新しい住民との関わりは、例えば富松地域であれば、一寸豆や茨木童子の鬼など、従来からある地域資源を活用して、子どもたちを通じて地域をつないでいくことが有効なこと、コミュニティの復活・再興には、地域の人・物・場所をいかにコーディネートするかが大切である」といったお話がありました。
また、公民館の講座で学ぶだけにとどまらず、学んだことを地域に活かすことが重要であるというお話もありました。
未来の地域を担う子どもたちのために、地域の方々の学びが活かされ、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えていく取組が広がればと思いました。

浜小学校で地域学校協働本部会議が行われました!(平成31年2月28日)

地域学校協働本部会議の様子

2月26日(火曜日)に、浜小学校の図書室において、第2回地域学校協働本部会議が行われました。
出席者は、地域学校協働活動推進員(コーディネーター)や、校長先生、教頭先生、PTA会長、学校評議員、地域の代表の方など18名でした。

まず初めに、校長先生から浜小学校の教育目標・目指す子ども像についてのお話があり、出席者全員で共有しました。
続いて、地域学校協働活動推進員が校長先生や地域の人と話し合って作成した子どもたちへの支援の一覧表を出席者に提示しました。
その後、意見交換を行うなかで、学校の課題や地域から見た子どもたちの課題について問題提起があり、子どもたちのために地域ができる支援について話し合いました。
こうした話し合いは、文部科学省が推進している「熟議」そのものではないでしょうか。
今回の会議は、子どもの学びや成長を地域と学校で支える「地域とともにある学校」を具体化した姿と感じました。

武庫小学校と武庫南小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成31年2月8日)

昔遊びを体験しました!

1月25日(金曜日)に武庫小学校で、2月5日(火曜日)に武庫南小学校で、地域学校協働本部主催の「昔遊び活動」が行われました。
1年生の児童のほか、地域学校協働活動推進員や、地域のボランティアの方々の参加がありました。
武庫小学校では、「パカポコポコ」「スロービー」「扇子落とし」「おはじき」など9種類の昔遊び、武庫南小学校では、「メンコ」「おはじき」「あやとり」「だるま落とし」など7種類の昔遊びに挑戦しました。

各小学校とも体育館に各遊びのブースを設け、時間を決めて順番にブースを移動し、子どもたちがすべての昔遊びに参加できるよう工夫をされておられました。
子どもたちは、地域のボランティアの方々に、各ブースで遊び方や上手くできるコツなどを教わりながら昔遊びを楽しんでいました。
また、日頃は地域の方々と一緒に活動する機会が少ない子どもたちですが、笑顔で楽しく触れ合う姿が印象に残りました。
各小学校の地域学校協働活動推進員をはじめ、地域の方々が武庫小学校、武庫南小学校の1年生の学びをしっかりと支えていただいていると実感したイベントでした。

立花北小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成31年2月7日)

綿つむぎ体験の様子

2月5日(火曜日)に立花北小学校において、地域学校協働本部主催の「綿つむぎ体験活動」が行われました。
1年生の生活科の授業として行われ、講師は文化財収蔵庫の学芸員が務められました。
今回の綿つむぎ体験活動のために、5月に地域のボランティアの皆さんが種まきをし、綿を育ててこられたものです。

まず、綿についての説明とつむぎ方やほぐし方の説明がありました。
学芸員の方が子どもたちにわかりやすく説明されていたので、子どもたちは集中して耳を傾けていました。

説明の後は、子どもたちがグループに分かれて実際に綿つむぎに挑戦しました。
各テーブルでは、地域ボランティアの方が子どもたちをサポートされており、子どもたちに寄り添い安全に留意しながらやさしく教えておられる姿が印象的でした。

地域学校協働活動推進員をはじめ、地域の方が子どもたちの学びをしっかりと支えてくださっていると感じました。

若王寺こども食堂で「おもちつき大会」が開催されました!(平成31年2月4日)

おもちつき大会の様子

1月26日(土曜日)に若王寺こども食堂で「おもちつき大会」が開催されました。
 今回の「おもちつき大会」は、若王寺ども食堂の会が主催し、小園小学校地域学校協働活動推進員と子どもの居場所づくり推進員との共催で開催され、地域の子どもから大人まで、幅広い年代の方が参加されました。

もちつきに挑戦した子ども達は、初めは慣れない手つきで難しそうにしていましたが、地域の方から「腰を入れてしっかり杵を振ろう。」とアドバイスを受けながら一生懸命お餅をついていました。
子どもと大人が一体となってついたお餅はおいしそうに出来上がり、きな粉やあんこ、大根おろしなどで味付けし、子ども達は満面の笑みでお餅を頬張っていました。
地域の方からも「つきたてのお餅は美味しい」といった声があり、次々とお餅を口に運ぶ姿が見られました。
食べ終わった後は、寒さに負けず外に出て遊ぶ子ども達の姿や、地域の方々が交流する姿がありました。

このような地域活動が、「子ども達の居場所」であるとともに、地域交流の場の一つとなっているのではないでしょうか。

上坂部小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成31年1月31日)

地域学校協働活動の様子

1月27日(日曜日)に上坂部小学校の図工室において、上坂部小学校地域学校協働本部、社会福祉協議会園田支部、東塚口町社会福祉協議会の共催で「第3回 すんでいるまちをしろう-やってみよう さがしてみよう かみさかべ-」が行われました。
上坂部小学校の児童16名のほか、保護者や上坂部小学校PTA執行部、社会福祉協議会園田支部職員、スポーツ21役員、子ども会の役員、地域の方々など、約50名の参加がありました。

第1部は、地域の研究に造詣の深い、上坂部小学校の島田先生を講師に、「今から〇〇年前のJR塚口駅、阪急塚口駅へタイムスリップしよう」をテーマにお話がありました。
JR塚口駅を中心に福知山線の歴史とそれに関わった人々の苦労、当時の駅舎やその周辺の学習をしました。
また、阪急塚口駅を中心に阪急電車の歴史と阪急電車を開通させた小林一三さんについて学びました。

鉄道模型の紙工作にも挑戦!

第2部は、鉄道模型の紙工作に挑戦しました。
阪急電車や蒸気機関車、ドクターイエローなどを保護者といっしょに楽しそうに制作していました。
完成した時の笑顔はとても素敵でした。

今回の取組みは、地域の鉄道の歴史を通して、子どもたちが住む地域のことを知る機会となり、充実した有意義なイベントとなりました。

武庫庄小学校で地域学校協働活動が行われました。(平成31年1月24日)

餅つきの様子

1月12日(土曜日)に武庫庄小学校で地域学校協働活動として「餅つき」が行われました。
武庫庄小学校の餅つきは、20年以上前から行われている伝統的な行事で、朝早くから育友会と地域の皆さんが準備をしてくださいました。
この日は、武庫庄小学校の児童を中心に、グランドや体育館を利用しているスポーツ団体の子どもたち、約70名が参加しました。
地域の皆さんが中心となってついた餅は、大根おろし、きな粉、しょうゆの3種類の味に分けて紙コップに入れて配られ、子どもたちはつきたての熱いお餅をおいしそうに頬張っていました。
保護者や地域の皆さんも餅をつく様子をあたたかく見守っておられました。
地域が一体となった素晴らしい活動となったのではないでしょうか。

長洲小学校、立花西小学校、武庫の里小学校で地域学校協働活動が行われました。(平成31年1月23日)

漢字検定が行われました。

1月12日(土曜日)に尼崎市内の3つの小学校で地域学校協働活動として「漢字検定」が行われました。
立花西小学校は5年目、武庫里小学校は3年目、長洲小学校は初めての実施となりました。
各学校PTAの皆さんが中心となって実施され、長洲小学校は約50名、立花西小学校は約80名、武庫の里小学校は約60名の方が参加されました。
立花西小学校では、子どもたちだけでなく、大人の方も参加されておられました。

初めにPTAと地域のボランティアの皆さんから、テストを受ける際の注意事項について説明があり、開始の合図の後、子どもたちは真剣に問題に挑戦していました。
漢字検定を通して、一つの目的に向かって集中して取り組む事が、子どもたちにとって素晴らしい経験になったのではないでしょうか。

漢字能力を高めていきたいという学校と地域のニーズが合致した、素晴らしい取組であると感じました。

七松小学校で地域学校協働活動が行われました。(平成31年1月15日)

書道教室

12月26日(水曜日)に七松小学校で地域学校協働活動として3年生から6年生の子どもたちを対象に「書道教室」が行われました。

「書道教室」は今年度から始まりましたが、冬休みの一日目にも関わらず、多くの子どもたちが参加しました。

講師には、地域で書道教室を開かれている谷吉佐和子先生をお迎えしました。

3年生は「生きる力」、4年生は「元気な子」、5年生は「美しい空」、6年生は「希望の朝」が課題として出され、子どもたちは落ち着いた気持ちで真剣に書初めの半紙に向かっていました。

先生は、「課題の文字をできるだけ大きく、はねるところと止めるところを大切にしましょう。」とアドバイスをされ、「自分の名前もバランスよくていねいに書きましょう。」と熱心に指導されておられました。

3学期には学校で書初め大会があり、子どもたちからは大会に向けて上手に書きたいという思いがあふれていました。

書道教室での熱心な先生の指導が、子どもたちの学びにつながり、地域の温かさを感じるきっかけにもなったのではないでしょうか。

 

 

成徳小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成30年12月27日)

餅つき大会の様子

12月20日(木曜日)に成徳小学校で地域学校協働活動の一環として、餅つき大会が行われました。
成徳小学校の餅つきは、20年以上前から行われている行事です。

朝早くから育友会と地域の皆さんが、お湯を沸かしたり、餅米を蒸したりして子どもたちがお餅をつく準備をしてくださり、餅米を蒸す湯気と子どもたちの歓声の中で餅つきが始まりました。
子どもたちは、育友会と地域の皆さんが餅をつく様子を真剣に見つめ、一人3回から4回、杵を振り上げて餅をついたり、つきあがった餅を自分で丸め、持ってきたお弁当箱に嬉しそうに入れていました。
重そうにふらつきながら杵をおろす子や、ねらいがはずれ石うすをたたいてしまう子もいましたが、子どもたちはとても楽しそうにしていました。
子どもたちのために育友会と地域が一体となった素晴らしい活動となり、子どもたちはお餅の温かさと、育友会と地域の皆さんの温かさを感じることができたのではないでしょうか。

社会教育課としてもこのような取組みに対してサポートを続けて参ります。

小田地区・立花地区の地域学校協働活動地区別交流会を開催しました!(平成30年12月25日)

小田地区・立花地区の交流会の様子

12月17日(月曜日)に小田地区で、また12月19日(水曜日)に立花地区で地域学校協働活動地区別交流会を開催しました。
この会は、各学校の管理職と地域学校協働活動推進員、地域振興センター職員、公民館職員が一同に会し、意見交換等を行うものです。

はじめに、社会教育課職員より改めて地域学校協働活動を実施していくために地域学校協働活動の理念やモデル的な活動の流れ、具体的な取組みなどのお話をさせていただき、その後、グループに分かれて「地域学校協働本部のあり方」と「地域学校協働活動を活性化させるためには」をテーマに意見交換を行い、各学校での取り組みや、今後の進め方等を積極的に議論していただきました。
すでに地域学校協働本部を設置している学校と未設置の学校が意見交換を行う中で、地域学校協働本部の設置に向けた道筋や課題が示され、大変有意義な会となりました。
5月に武庫地区からスタートした交流会ですが、小田・立花地区に続き、1月には、中央・大庄・園田地区で開催を予定しています。

市内全小学校での地域学校協働本部の設置を目標に、地域学校協働本部の活動内容がさらに充実したものになるよう、社会教育課はサポートしてまいります。

立花北小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成30年12月6日)

落語鑑賞会の様子

12月3日(月曜日)に、立花北小学校で地域学校協働活動が行われました。
立花北小学校の全児童が参加し、国語の授業の一環として日本の伝統文化を学ぶ落語鑑賞会が実施されました。
本活動は立花北小学校協働活動推進員のコーディネートのもと、演者に落語家の露の団姫(つゆのまるこ)さんと太神楽曲芸師の豊来家大治朗(ほうらいや だいじろう)さんをお迎えしました。
子ども達は、落語鑑賞会をとても楽しみにしていたようで、お二人が入場された際には大きな拍手で迎えていました。

まずは、豊来家大治朗さんによる太神楽の曲芸である傘回しやナイフを使ったお手玉、そして日本で一人しかできないと言われている「剣の輪くぐり」を披露していただきました。
次に、露の団姫さんより昔の言葉づかいや時間の数え方などを教わり、落語「時うどん」を披露していただきました。
子ども達は、日本の伝統芸能に興味津々の様子で、質疑応答の時間には次々と手が挙がりました。

地域と学校が協力して子ども達の学びを支えることで、健やかな成長に繋がるとともに、地元愛も育まれることと思います。
今後も、地域と学校との連携が円滑に進んでいくよう社会教育課としてもサポートして参ります。

上坂部小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成30年12月5日)

地域学校協働活動の様子

12月2日(日曜日)に上坂部小学校フリースペースにおいて、上坂部小学校地域学校協働本部と東塚口町社会福祉協議会との共催で「第2回すんでいるまちをしろう やってみよう さがしてみよう かみさかべ」が行われました。
上坂部小学校の児童14名のほか、保護者やPTA執行部、教頭先生、地域振興センター、公民館職員、社会福祉協議会園田支部職員、スポーツ21、子ども会の役員の皆さん、そして、園田学園女子大学のボランティアの学生など多くの方が参加されました。

第1部は、「知ろう 探ろう 地域の歴史・文化 ― 学校と伊佐具神社・西正寺 ―」と題して、地域の研究に造詣の深い上坂部小学校島田先生から、学校と伊佐具神社(いさぐじんじゃ)・西正寺の歴史について、クイズを交えながらお話いただき、子どもたちは、自分たちの住む地域や通う学校の歴史について興味深く聞いていました。

第2部は、西正寺と伊佐具神社を伺い、西正寺の建物や仏像を見学させていただきました。
伊佐具神社の宮司さんからは神社の歴史のほか、建物や鳥居の話、参拝の仕方等を教えていただきました。
子どもたちは、自分たちの地域に素晴らしい伝統があることを知り、ますます地域に興味関心を持つことができたようでした。

社会福祉協議会の皆さんや、園田学園女子大学のボランティアの学生をはじめ、多くの方々の支えにより、子どもたちの安全が守られ、充実した有意義なイベントとなりました。

地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の委嘱式を行いました!(平成30年11月28日)

委嘱式の様子

11月20日(火曜日)、教育長室において「地域と学校の連携・協働活動事業」推進員(コーディネーター)としてご活躍いただく方の委嘱式を行いました。
今回、下坂部小学校が加わり、地域学校協働本部の設置校は30校となりました。

地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の皆さんには、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるために、地域の人材や活動をつなぎ、学校とボランティア間の調整等、緩やかなネットワークづくりをしていただきたいと思っています。
教育長からは、「これまでの地域活動を活かしていただき、子どもたちのために、学校との橋渡し役を楽しみながら担っていただければと思います。」とのお話がありました。

引き続き、様々な活動を支援できるよう、社会教育課としてもサポートして参ります。

園田小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成30年11月23日)

紙芝居の読み聞かせの様子

11月16日(金曜日)に、園田小学校で地域学校協働活動が行われました!
4年生の社会科の授業「地いきのはってんにつくした人々」の単元の学習で、昨年度、地域の方々や学校が作製した紙芝居「三平伝説」の読み聞かせを図書ボランティアの皆さんにご協力いただきました。

園田小学校区の地域に伝わる三平伝説は、田植えの時期であるにも関わらず水飢饉(ききん)に襲われ、水に困った農民たちが、領主に猪名川から水を引きたいと何度も願い出るも許可を得られないため、庄屋の息子・三平を筆頭に猪名川の堤防を破って水を引き、責任を負った三平は「水だ、水だ!」と喜び叫ぶ農民の声を遠くで聞きながら自害した、というお話です。

紙芝居のあと、三平の供養塔や石碑などが写真で紹介され、子どもたちからは「あっ、いつも通ってるところや!」などの声が上がり、石碑や三平伝説に縁のある場所が、自分たちの住んでいる校区内にあることを知り、興味深くお話を聞いていました。

地域に残された史実をもとにしたお話で、自分たちが住んでいる「地いきのはってんにつくした人々」の授業が充実し、子どもたちが地域に親しみ、地域への愛着を感じることができるような取組となったのではないでしょうか。

地域学校協働本部主催「オータムフェスタ2018」が開催されました!(平成30年11月13日)

オータムフェスタ2018の様子

11月3日(土曜日)に上坂部小学校地域学校協働本部主催の「オータムフェスタ2018」が開催されました。
この日は上坂部小学校区の児童と、運動場や体育館を使って活動しているスポーツ団体の児童、あわせて約300名が参加しました。
また、オータムフェスタの運営や準備、開・閉会式の進行は、スポーツ21の役員の皆さんが担当され、各競技の運営や受付等は、スポーツ21の加盟団体や、PTA、地域の皆さんが担当されました。

オープニングでは、「チアリーディング」の演技が披露され、その後は「とべ!!シューズ」という靴飛ばしや、グランドゴルフの「ホールインチャレンジ」の他、リレーやパン食い競争などたくさんの競技が行われました。
子ども達は、一生懸命に取り組みながらも笑顔で楽しんでいました。
当日のイベントにご協力頂いた皆さんは、子ども達が楽しめるようにいろいろ工夫をしておられました。
これからも子ども達の成長を支える活動へのご支援、ご協力をよろしくお願い致します。

地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の委嘱式を行いました!(平成30年11月9日)

委嘱式の様子

10月31日(水曜日)に、教育委員会室において「地域と学校の連携・協働活動事業」推進員(コーディネーター)としてご活躍いただく方の委嘱式を行いました。
今回は、難波の梅小学校、竹谷小学校、浦風小学校、成徳小学校、わかば西小学校、園和小学校、園田東小学校が加わり、地域学校協働本部の設置校は29校となりました。

地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の皆さんには、地域全体で子ども達の学びや成長を支えるために地域の人材や活動をつなぎ、学校と地域の橋渡し役を担っていただき、緩やかなネットワークづくりを進めていただければと思っています。

これからも、地域の方々が活動しやすい環境となり、地域学校協働活動が充実したものになるよう、社会教育課としてもサポートして参ります。

園田北小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成30年11月2日)

活動の様子

10月28日(日曜日)に園田北小学校の地域において、地域の団体と共催で「園田北ハロウィン」が行われました!
園田学園女子大学と地域の皆さまにご協力いただき、「ハロウィンのメイクや衣装で仮装し、地域を歩きながらスタンプを集め、ハロウィンお菓子をもらおう!」というイベントで、園田北小学校の子ども達や保護者の方々など、約100名の方々が参加されました。

まずは、地域にくりだすために仮装に挑戦!
子ども達は、園田学園女子大学の学生さんや保護者の方々にハロウィンメイクをしてもらいました。
そのあと、マントやステッキなどの仮装グッズを作成しました。
ハロウィンメイクの姿を鏡で見たり、完成した手作りのマントをヒラヒラとなびかせたりと、仮装した姿を見てとても嬉しそうにしていました。

準備ができたら、いよいよ地域へ出発!
各チェックポイントでは、「登下校の見守り」などでお世話になっている地域の方々がおられました。
子ども達はスタンプを押してもらいながら日頃の感謝を伝え、お菓子をもらったり記念写真を撮るなど、とても楽しんでいました。
全てのスタンプを集め終わり、お菓子をもらった後は子ども達や保護者の方々、園田北ハロウィンイベントにご協力いただいた地域の皆さまと、記念撮影を行いました!

子ども達は、楽しみながら地域の方々と交流できたことで、地域の魅力を感じられたのではないでしょうか。
これからも子ども達の成長を見守っていただければと思います。

武庫の里小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成30年10月31日)

地域学校協働活動

10月17日(水曜日)に、武庫の里小学校4年生が武庫地域振興センターを訪問し、地域での防災について授業を受けました。
この取組みは、同校の地域学校協働活動推進員が、4年生の担任の先生から依頼を受け、地域振興センター、消防署や消防団の方々と調整を行い、実施されたものです。
子どもたちは、クラスごとに消防署の仕事に関するDVDを見たり、「消防署・消防団の仕事」の話を聞き、真剣にメモをとったり、手を挙げて質問をしていました。
また、地域振興センターの建物には、4階に災害が発生した際に使用される防災指令室があることや、太陽光パネルが設置されていることを知りました。その設備があることで、台風21号の影響による停電の時も次の日まで電気が使えたことなどの話があり、興味深く聞いていました。
地域の方々のご協力のもと、子どもたちにとって有意義な防災学習の授業となり、校区内にある地域振興センターが、防災拠点にもなる施設であることを学ぶことができました。
今後も、学校や地域の方々が連携・協働し、子どもたちの「学び」が充実することを願っています。

 

上坂部小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成30年10月12日)

活動の様子

10月7日(日曜日)に上坂部小学校視聴覚室において、上坂部小学校地域学校協働本部と社会福祉協議会園田支部との共催事業「やってみよう さがしてみよう かみさかべ」が行われました。
上坂部小学校の児童19名のほか、保護者や地域振興センター職員、上坂部小学校PTA執行部、社会福祉協議会園田支部職員、スポーツ21、子ども会の役員の方など多くの方が参加されました。

第1部は、「知ろう 探ろう 祭りのひみつ」と題して、地域の研究に造詣の深い上坂部小学校の先生から、尼崎市と上坂部周辺の祭りの様子について、だんじりの形のクイズを交えてお話頂きました。
お祭りの話を初めて聞く子どもたちが多く、興味深く聞いたり、手を挙げて積極的に質問していました。

第2部は、東塚口社会福祉協議会長から、太鼓のたたき方を教わりました。
太鼓をたたき慣れた地元の中学生や小学生がお手本となり、教えてくれました。
初めて挑戦する人が多く、子どもも大人も楽しそうに太鼓をたたき、事業が終わる頃にはとても満足感にあふれた表情をされていました。

今後も、地域の方々と学校が学社連携に取り組めるよう社会教育課においても支援してまいります。

地域学校協働活動研修会を開催しました(平成30年9月14日)

研修会

 8月28日(火曜日)に「地域と学校の連携・協働活動の推進に係る研修会」を開催しました。小学校管理職を主な対象とする研修会でしたが、中学校管理職、行政職員、地域学校協働活動推進員の方など95人の出席があり、地域学校協働活動に対する関心の高さを感じました。
 2部構成の研修で、第1部は、「社会に開かれた教育課程を見据えた地域学校協働活動とは」をテーマに、兵庫教育大学大学院上田真弓准教授にお話をいただきました。
  第2部は、「地域学校協働活動の取組が充実していくには」、をテーマに、パネルディスカッションを行いました。上田准教授をコーディネーターに、武庫庄小学校と園田北小学校の各地域学校協働活動推進員と管理職の方々をパネリストとして、各学校での取組や成果と課題等を中心に話を進めました。
 参加していただいた皆様には、学校と地域が「熟議」を重ね、「協働」して子どもたちの学びや育ちを支えていくことの必要性を感じていただけたのではないでしょうか。これからも子どもたちの健やかな成長を中心において、地域学校協働活動の充実に向けて様々な取組を進めてまいります。

杭瀬小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成30年8月15日)

防災について学びました!

8月10日(金曜日)、杭瀬小学校の夏休みの図書室開放で、「防災を考えよう」のイベントが行われました。
先日の大きな地震や大雨を経験した子どもたちの防災意識を高めることを目的に、急きょ、地域学校協働活動として尼崎市社会福祉協議会小田支部と共催し、「宅幼老所あゆみのいえ」の職員の方に防災についてお話をいただきました。

「避難勧告」は「早く逃げろ!というお知らせです。」と、わかりやすい言葉で説明された他、防災グッズとして、1分間振ると20分間照らすことができる懐中電灯の紹介や、バケツやダンボール箱を使った簡易トイレの作り方も教わりました。
避難所で一番困るのはトイレで、4時間待ちもあるお話など、子どもたちは真剣に聞き入っていました。
最後に、ケガをした時にネクタイを使って止血できる方法を教わり、子どもたちも実際に挑戦しました。

これからも、子どもたちに伝えたいこと、学んでほしいことを地域と学校がよく話し合い、子どもたちのための様々な活動を行っていければと思います。

武庫東小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成30年8月6日)

そろばん教室の様子

7月28日(土曜日)に、武庫東小学校において、地域学校協働活動が行われました。
武庫東小学校では夏休みの宿題に「そろばんを使った計算問題」が出されています。
「そろばんを子どもたちに教えられるよ」と地域の方から申し出があり、地域学校協働活動推進員(コーディネーター)によるコーディネートで、「そろばん教室」が開催されました。

子どもたちはそろばんのはじき方から覚え方のコツなど、ボランティアの先生に丁寧に教えていただきながら、一生懸命に取り組んでいました。
また、そろばんを使った計算が楽しくなったようで、宿題が終わった後も繰り返し問題を解いたり、少し難しい問題に挑戦している姿も見られました。

地域の方々にご協力いただいたことで、子どもたちは勉強に取り組み、そろばんの楽しさを知ることができ、とても有意義な一日となったのではないでしょうか。

二十公園でラジオ体操が行われています!(平成30年8月1日)

ラジオ体操の様子

小学校の夏休み期間中に、二十公園にて、小園小学校地域学校協働活動の一環として「朝のラジオ体操」が行われています。
小園小学校の地域学校協働活動推進員(コーディネーター)が、「子どもたちが夏休み中も規則正しい生活を保てるように。」といった想いから企画されました。
二十公園では、従来より地域の方々が集まってラジオ体操をされており、推進員が声を掛けて実現しました。

小園小学校の子どもたちにチラシを配布して告知していたこともあり、毎日30人以上の子どもたちが参加しています。
ラジオ体操が始まる前から公園で遊んで待っていたり、眠たい目をこすりながら公園にやってくるなど、子どもたちの様子は様々でしたが、ラジオ体操が終わる頃には目も覚めて、元気に公園で遊ぶ姿も見られました。

地域の方と子どもたちが交流する場を設けることで、子どもたちにとって住みよいまちになっていくのではないかと思います。

立花北小学校で地域学校協働本部会議が行われました!(平成30年7月30日)

会議の様子

7月23日(月曜日)に、立花北小学校において、地域学校協働本部会議が行われました。
参加者は、地域学校協働活動推進員(コーディネーター)や、小学校長、教頭、図書ボランティアの代表者、立花北小学校PTA会長、生島西連協の代表の皆さまです。

各ボランティアの活動内容や今後の活動予定が話し合われ、地域学校協働活動推進員のコーディネートのもとに、活発な情報交換が行われました。
「落語家を招いて、本物に触れる体験活動を進めていきたい。」という意見が出され、小学校長は、「子どもたちが参加するだけでなく、会場の提供を含め、学校として全面的に協力したい。」と話されました。
真剣な中にも和やかな雰囲気で会議が進められていました。
今後も緩やかな活動を支援できるよう、サポートして参ります。

尼崎北小学校地域連携協働本部主催でセミの羽化の観察会が行われました!(平成30年7月27日)

セミの羽化の観察会

7月21日(土曜日)に、富松神社境内で尼崎北小学校地域連携協働本部主催でセミの羽化の観察会が行われました!
親子74名が集まり、社務所にて観察会の予定や観察する上での注意点についてお話がありました。

子どもたちは、目を輝かせながら説明を熱心に聞いた後、外に出て観察会が始まりました。
あらかじめ用意してきた懐中電灯を持って、子どもたちは地面や木々を照らしながらセミの幼虫を探していました。
子どもたちは、普段何気なく通り過ぎる富松神社の木々には長い時間をかけて羽化するセミの姿があることを知り、真剣に観察したり、地上に出て木に向かう幼虫や、必死で木に登る幼虫に触れて落ちてしまわないように気をつけていました。

セミの羽化を通して、命の大切さについて考えるきっかけになったのではないかと思います。

大庄小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成30年7月26日)

地域学校協働活動の様子

7月18日(水曜日)に、大庄小学校において地域学校協働活動が行われました。
『大庄地域全体で子ども達の成長を考えたい』という、大庄小学校地域学校協働推進員の想いから企画され、大庄小学校の協力のもとに、市政出前講座を利用して「中学校給食」についてお話を聞く機会が設けられ、地域の皆さま30名以上の参加がありました。

子ども達に温かい食事を届けるためにどのような工夫をしているかなど、子どもたちの学校生活の一部を知っていただけたようです。
これからも継続して子ども達の学校生活を知る機会を設け、地域全体で見守り、支える協働活動のきっかけの1つになればと思います。

地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の委嘱式を行いました!(平成30年7月23日)

委嘱式を行いました!

7月19日(木曜日)、教育委員会室において「地域と学校の連携・協働活動事業」推進員(コーディネーター)としてご活躍いただく方の委嘱式を行いました!
今回は、浜小学校と小園小学校が加わり、地域学校協働本部の設置校は22校となりました。

地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の皆さまには、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるために、地域の人材や活動をつなぎ、学校とボランティア間の調整等、緩やかなネットワークづくりを進めていただければと思っています。
教育長から、「地域学校協働本部を設置した後の活動内容の充実が大切です。学校側は、子どもたちのために地域の方々が活動しやすい環境を整えてほしい」とのお話がありました。

引き続き、様々な活動に支援できるよう、社会教育課としてもサポートして参ります。

武庫地区地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の交流会を開催しました!(平成30年6月12日)

交流会の様子

5月20日(火曜日)に、武庫地域振興センターにおいて、武庫地区の全小学校の推進員(コーディネーター)の交流会を開催しました。
出席者の自己紹介から始まり、社会教育課から「地域学校協働活動について」、また、武庫地域振興センターから「武庫地区の地域連携について」説明した後、推進員(コーディネーター)の皆さまから昨年度の取組みについて報告がありました。
その後、2グループに分かれ、各学校の活動の成果や課題について、活発に意見交換が行われました。

推進員(コーディネーター)の皆さまが、地域と学校をつないでいただくことによって、子どもたちの学びと育ちが豊かになっていきます。
今回の交流会での学びや気づきが、今後の活動の一助となればと思っています。
社会教育課としましても、各学校での活動がより充実し、発展していきますよう、地域振興センター、公民館とも連携して支援してまいります。

地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の委嘱式を行いました!(平成30年5月28日)

委嘱式を行いました!

5月24日(木曜日)に、「地域と学校の連携・協働活動事業」の推進員(コーディネーター)としてご活躍いただく方の委嘱式を行いました。
今回、武庫南小学校が加わり、武庫地区の全小学校(6校)で地域学校協働活動が行われることとなり、地域学校協働本部の設置は市全体で20校となりました。

地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の皆さまには、地域の方々とつながり、学校とボランティア間の調整等、緩やかなネットワークづくりを進めていただければと思います。

今後も、様々な活動に支援できるよう、社会教育課としても引き続きサポートして参ります。

感謝状贈呈式を執り行いました!(平成30年4月23日)

贈呈式の様子

本市の地域学校協働活動に役立てるため、昨年度末に、尼崎北交通安全協会から、協会が管轄する13の小学校(立花、立花南、立花西、立花北、塚口、尼崎北、水堂、武庫、武庫南、武庫北、武庫東、武庫庄、武庫の里)に安全旗が寄贈されました。

このご厚意に深く感謝の意を表するため、4月19日(木曜日)、教育委員会室において、感謝状贈呈式を執り行いました。

尼崎北交通安全協会の阿部会長からは、幼稚園児や児童が道路に飛び出して悲惨な事故にあわないように、多くの方が通学路に立って見守っておられること、『安全旗のあるところを横断する』といった小さなマナーやモラルが大切であることについてお話がありました。

今後も子どもたちの登下校の見守り活動の中で安全旗が活躍し、1件でも悲惨な事故が防げるようにと願います。

地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の委嘱式を行いました(平成30年4月20日)

委嘱式の様子

4月16日(月曜日)、教育総合センターにおいて「地域と学校の連携・協働活動事業」の推進員(コーディネーター)19名の委嘱式を行いました。
「地域と学校の連携・協働活動事業」とは、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域づくり」を目指して地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働して行う活動です。
本市では小学校に設置しており、地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の皆さまには、様々な地域の人材や活動をつなぎ、学校とボランティア間の調整等を担っていただきます。

当日は、緊張した雰囲気のなか、地域や学校とともに、子どもたちのために活動していこうという意気込みを感じました。

委嘱式終了後には、意見交換会を行い、地域学校協働活動の取組みや課題について話し合われました。
子どもたちの学びや成長のために力を尽くしたいという熱い思いのもとに、地域・学校が手を携えて、情報を共有しながら、子どもたちのためになることを探っていきたいと話されていました。
話し合いの内容を生かし、「地域と学校とが、更によりよい関係で結ばれ、子どもたちの学びや成長を支えていきましょう!」と締めくくりました。
平成28年度のスタート時は、2校でしたが、現在は19校にまで拡がっています。
今後も様々な活動に支援できるよう、社会教育課としてもサポートして参ります。

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