たばこ火災にご注意ください!
印刷 ページ番号1037091 更新日 2024年6月13日
「たばこ」が原因の火災
たばこを吸わない人が増えていますが、たばこによる火災は毎年出火原因の上位となっています。
たばこ火災は、くすぶり出してから燃え上がるまでに時間がかかり、外出や就寝で発見が遅れ、被害が拡大することが特徴です。
たばこ火災の発生状況
令和4年中に全国で発生した36,314件の火災のうち3,209件(8.8%)がたばこにより発生しています。
【尼崎市内でのたばこ火災の発生状況】
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令和5年 |
令和4年 |
令和3年 |
令和2年 |
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火災件数 |
94件 |
108件 |
112件 |
82件 |
たばこ火災 |
13件 |
20件 |
17件 |
13件 |
たばこ火災を防ぐために
1.吸殻をゴミ箱に捨てない
吸殻をそのままゴミ箱に捨てたり、灰皿に溜まった吸殻を完全に消えているか確認せずにゴミ箱に捨てたため、消えていなかった火がゴミ箱内で燻り、その後出火、周囲の物品に延焼拡大する危険があります。
吸殻をゴミ箱に捨てるのは絶対にやめましょう。
2.灰皿に吸殻を溜すぎない
灰皿にたばこの吸殻が山盛りになっていませんか?
消したつもりでも消えていなかったたばこの火が、溜まった吸殻に燃え移り、火災に至ることがあります。
灰皿に溜まった吸殻は定期的に捨てましょう。
捨てる際には水を掛け、完全に消えたことを確認してから捨ててください。
3.寝たばこをしない
寝たばこは大変危険です。寝たばこは絶対にやめ、寝たばこしている家族を見かけたら注意しましょう。
特に飲酒後の寝たばこは、火災の発見が遅れるおそれが高く非常に危険な行為です。
4.たばこのポイ捨てをしない
あなたが何気なしに捨てたたばこが大火災を引き起こす可能性があります。
たばこは灰皿のある場所で吸いましょう。
たばこのポイ捨ては絶対にしてはいけません。
加熱式たばこの火災危険
「加熱式タバコ」では火を使用しないため火災にならない?
火災危険なしではありません!
加熱式たばこにはリチウムイオンバッテリーを使用しているものもあります。皆さんも携帯電話のバッテリーやモバイルバッテリーが膨張、爆発したなどというニュースを目にしたことがあると思います。
これらと同様に、安全装置の故障や不具合などにより異常発熱や発火に至る危険が無いとは言い切れないため、定められた使用方法を守り、異常を感じた場合はすぐに使用をやめる。社外品の互換バッテリー等、メーカー保証の無いものを無理に純正品と組み合わせて使用しない等、十分注意して使用することが求められます。
このページに関するお問い合わせ
消防局 予防課
〒660-0881 兵庫県尼崎市昭和通2丁目6番75号 尼崎市防災センター4階
電話番号:
06-6481-3964(予防担当)
06-6481-3965(危険物担当)・(査察担当)
ファクス番号:06-6483-5022
メールアドレス:ama-syou-yobou@city.amagasaki.hyogo.jp