環境部業務課ブログ【令和2年度】

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印刷 ページ番号1026606 更新日 2024年8月20日

 私たち経済環境局環境部 業務課では、皆さんの清潔で快適な生活のため、ご家庭からのごみ収集運搬業務を行うとともに、不法投棄をなくし、ごみのない美しいまちづくりを実現するための事業を行っています。

 このブログでは、そんな私たちのしごとや、ごみに関するいろいろなことについて、少しずつですがご紹介していきたいと思います。

 ブログ名の「塵芥戦術じんかいせんじゅつ)」は、「ちり・あくた」つまり「ごみ」のことです。

 ごみの収集やポイ捨て対策にわたしたちが日々どのように取り組んでいるかをご紹介することで、皆さんにも、ごみを減らし、美しいまちづくりを進めるための「戦術」を知っていただければ幸いです。

収集作業員が先生に!? 安全作業のための業務課自主企画研修を実施しました!!

新型コロナウイルス感染症の影響

ご家庭から出るごみを安定して収集するには、収集中に大きな事故を起こさず、安全な作業を継続することは不可欠であり、そのための安全作業研修を業務課では、毎年企業に委託し行っていました。

今年度は新型コロナウイルス感染防止対策のため、企業への委託を断念すせざるを得ませんでしたが、前述のとおり、安全作業のための研修は毎年大きな車で市内をくまなく走る我々業務課にとってはなくてはならないものです。

それなら、自分たちでやってみよう! と、業務課の職員自らが講師となり、研修を実施することとなりました。

 

研修のテーマ

この研修企画の中心となったのは、業務課内で結成している、業務課安全対策連絡会議作業部会の委員です。

研修の内容から順序、配布資料まで、収集作業終了後に考えました。

そんな委員が提示した今回の研修のテーマは、「バック時の車両誘導の方法について」です。

 じんかい収集車の架装部分(ごみを積み込む部分)は非常に大きいため、バックミラーでは後方の風景はまったく見えません。

さらに、収集中は「赤とんぼ」のオルゴールプラス、エンジン音や架装部分の動作音などにより、運転手には収集作業員の車両誘導の掛け声が非常に聞こえづらくなっています。

そこで、バック時の車両誘導の掛け声や立ち位置、ジェスチャーを統一し、運転手がどの作業員と乗車したとしても事故なく安全に収集車をバックさせられるようにするための研修を開催するに至りました。

研修のようす

それでは、その研修の内容を、研修時の写真を交えながら紹介していきます。

車両誘導のお手本です。

まずは、説明を交えながら、車両誘導方法のお手本を披露します。

腕の動かし方、声の大きさ、歩行者がいた場合のジェスチャー、掛け声など、1つずつ丁寧に説明していきます。

作業員の皆さんがお手本を見ています。

作業員の皆さんは、しっかりと目に焼き付けています。

説明が終わり、いよいよ委員以外の職員に実践してもらいます。

委員以外の職員が実践しています。

この際、オルゴールを鳴らし、架装部分を動かしたうえで、普段収集車を運転しない、または収集車を運転する機会が少ない作業員に運転席に座ってもらい、誘導を実践しました。

誘導員が、どの位置に立つとサイドミラーから見えなくなってしまうのか、どれだけ大きな声を出さなければ運転手まで掛け声が届かないのかを実際に体験してもらうことで、適切な誘導がいかに大切かを実感してもらいます。

この後も、かわるがわる誘導を実践してもらい、無事、研修は終了しました。

なお、新型コロナウイルス感染症予防のため、大人数にならないよう、収集作業員を9つのグループに分け、日を分けて研修を実施しました。

市民のみなさまも、市内で緑色のじんかい収集車を見かけたときは、はたらく車のかっこよさや収集作業はもちろんのこと、車両誘導している姿にも是非注目してみてください。

あまがさきまちなみクリーンフェローシップ清掃自主活動・2 (令和2年9月21日)

※あまがさきまちなみクリーンフェローシップとは

『環境モデル都市あまがさき』からポイ捨てをなくす共同体として、市民、事業者、行政が協力しあい、まちなみ美化のために取り組んでいただくボランティア・企業や地域における自主活動グループです。

 

登録団体(登録順)

1.日本たばこ産業株式会社 北関西支社
2.株式会社池田泉州銀行 武庫之荘支店
3.ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 特機事業部
4.東兵庫たばこ商業協同組合
5.住友ベークライト株式会社
6.株式会社クボタ本社阪神事務所
7.株式会社JR西日本テクシア
8.ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 特機事業部塚口工場
9.日本製鉄株式会社 尼崎製造所
10.日鉄テックスエンジ株式会社
11.株式会社濱本ジェネラルコーポレーション
12.日鉄テクノロジー株式会社 阪神事業所
13.大阪富士工業株式会社 尼崎事業所
14.尼崎金属工業株式会社
15.阪神金属興業株式会社 尼崎事業所
16.一般社団法人 尼崎青年会議所
17.株式会社ソルテック工業

 

フェロー登録企業 ヤンマーパワーテクノロジー特機事業の清掃活動に参加してきました

 ヤンマーパワーテクノロジー特機事業部では、環境省と日本財団が、増加し続ける海洋ごみ対策を目的として令和2年9月12日から同年9月19日(WORLD CLEANUP DAY)を「秋の海ごみゼロウィーク」と称した全国一斉清掃キャンペーンに『JSMEA尼崎地区ごみなくし隊』として参加されました。

 

 9月15日火曜日、神崎川河川敷と周辺道路で活動を行うため、業務課も活動に参加させていただきました。

集合写真

集合写真

 

開会式の様子の写真

開会式が行われ、代表者より活動目的、分別方法の説明がされました。

トング、手袋と日本財団より支給されたオリジナルごみ袋を配布し活動開始です。

道路側と河川敷のコースに分かれます。

 

活動開始

道路側コースは、安全対策をしながらごみ拾いをします。

 

 

神崎川河川敷の写真

河川敷コースは、広範囲に別れて植込みの中や、雑草の中も隈なくゴミ拾いをします。

 

 

清掃活動終了

 1時間の清掃活動を終了し、たくさんのゴミを拾って帰ってきました。

 

集められたゴミ

参加者46名。活動時間 1時間程度。

金属製小型ごみ42袋  ビン・缶・ペットボトル30袋  燃やせるごみ43袋

回収したごみ 合計110キログラム

 

 残暑厳しい中の活動でしたが、充分に水分補給をしながらの清掃活動しました。道路上や歩道にはポイ捨ての缶やペットボトルが目立っていました。河川敷では植え込みなどの中にポイ捨てが多く、清掃活動に苦労している人も見受けられました。

 ポイ捨てごみが海に流れ出ることを少しでも防ぐ活動は、地球環境を守り、そして、まちの美化にも繋がります。『JSMEA尼崎地区ごみなくし隊』のみなさん、お疲れ様でした!!

クリーンパートナー・フェローシップ清掃活動 (令和2年9月18日)

駅前クリーンキャンペーン

 今年度の『たそがれクリーンキャンペーン』は残念ながら中止となってしまいましたが、市民ボランティアのクリーンパートナーと、登録企業等のクリーンフェローの皆様と、市内主要駅前7駅のJR尼崎駅前、JR立花駅前、JR塚口駅前、阪神尼崎駅前、阪神出屋敷駅前、阪急武庫之荘駅前、阪急塚口駅前において、ボランティア清掃である『駅前クリーンキャンペーン』を1カ月に2回程度、各駅前ごとに順次実施しています。

 今年度6月より活動をスタートしていますが、新型コロナウイルス感染症の影響と雨天の為、活動のスタートは遅れましたが8月28日金曜日のJR尼崎駅クリーンキャンペーンの様子を紹介したいと思います。

駅前クリーンキャンペーン本部の車の写真

今年度スタートは阪神尼崎駅でしたが雨天の為に中止。

JR尼崎駅からの活動スタートになりました。

クリーンパートナーの写真

4名のクリーンパートナーさんに参加していただきました。

 

フェローの写真

53名のクリーンフェローシップの皆様に参加していただきました。

日本たばこ産業株式会社 北関西支社

ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 特機事業部

ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 特機事業部 塚口工場

株式会社JR西日本テクシア

 

清掃活動の様子

手分けをして、駅前の広範囲を清掃活動します。

 

清掃活動で回収したゴミの写真

可燃ごみ 15.8kg  タバコ 996本

清掃活動で回収したゴミ

ビン、缶、ペットボトル 4.2kg  136本

金属製小型ごみ 8kg

 

 日没時間も早い為に30分程度の活動でしたが、やはり多くのポイ捨てごみがありました。豪雨後の影響でしょうか壊れたビニール傘も目立ち、感染症対策のマスクのポイ捨てや、タバコの吸い殻も多く見受けられました。

 業務課では「ボランティア清掃をした人はポイ捨てをしない」をモットーに活動をしています。たくさんの人に清掃をしている姿を見てもらい、軽率な行動であるポイ捨ては出来ないと感じてもらえる事が、一番の啓発活動に繋がるのではと思っています。

 今年度も、クリーンパートナー・クリーンフェローの皆様と一緒に、『環境モデル都市あまがさき』からポイ捨てを無くす共同体として、まちなみの美化の為に活動していきたいと思います。

 参加していただいた皆様、お疲れ様でした。

あまがさきまちなみクリーンフェローシップ清掃自主活動・1 (令和2年7月1日)

※あまがさきまちなみクリーンフェローシップとは

『環境モデル都市あまがさき』からポイ捨てをなくす共同体として、市民、事業者、行政が協力しあい、まちなみ美化のために取り組んでいただくボランティア・企業や地域における自主活動グループです。

 

登録団体(登録順)

1.日本たばこ産業株式会社 北関西支社
2.株式会社池田泉州銀行 武庫之荘支店
3.ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 特機事業部
4.東兵庫たばこ商業協同組合
5.住友ベークライト株式会社
6.株式会社クボタ本社阪神事務所
7.株式会社JR西日本テクシア
8.ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 特機事業部塚口工場
9.日本製鉄株式会社 尼崎製造所
10.日鉄テックスエンジ株式会社
11.株式会社濱本ジェネラルコーポレーション
12.日鉄テクノロジー株式会社 阪神事業所
13.大阪富士工業株式会社 尼崎事業所
14.尼崎金属工業株式会社
15.阪神金属興業株式会社 尼崎事業所
16.一般社団法人 尼崎青年会議所
17.株式会社ソルテック工業

 

フェロー登録企業 住友ベークライト 尼崎工場の自主清掃活動に参加しました

住友ベークライト尼崎工場では、年間3回、早朝午前8時頃より10名~15名で、自社工場周辺道路脇や歩道のポイ捨てごみや落ち葉、雑草などの自主清掃を行っています。このたび、6月26日金曜日に令和2年度フェローシップ初の活動として参加をさせていただきました。

集合写真
活動開始前 集合写真
清掃開始
清掃開始 工場北側
清掃工場前、歩道
清掃工場前 歩道の清掃
清掃後写真 集めたゴミの写真
活動終了。とてもきれいになりました。

工場北側には信号待ちによる車や歩行者の吸い殻のポイ捨ても多い様子でした。交通量も多い時間帯ですので、車には最善の注意をはらい活動を行っていました。ごみ以外にも雑草なども引き抜き、落ち葉等も拾い集めて、活動時間内にとてもきれいになりました。

雨予報も当日はなんとか晴れ、梅雨の蒸し暑い中の活動でしたが、清々しい汗もかき気持ちの良い清掃活動となりました。

住友ベークライトのみなさん、お疲れ様でした!!

ごみ収集作業員が手ぬぐい・バンダナを着用します! (令和2年6月10日)

業務課では、新型コロナウイルス感染症対策として、原則、サージカルマスクを着用してじんかい収業務に従事しています。

 

しかしながら、これから夏季を迎えるにあたり、高温・多湿な状況でのサージカルマスクを着用しての収集作業は、熱中症などのリスクが非常に高まるとされていることから、通気性や快適性などに配慮し、サージカルマスクの代替品として、手ぬぐい及びバンダナを着用いたします。

 

手ぬぐい・バンダナは、庁内にて寄付を募った結果、収集作業員全員に配布できる量が集まりました。

集まったバンダナ・手ぬぐいの一部です。
市職員から寄せられたバンダナや手ぬぐいの一部です。
中には懐かしいデザインも・・・

集まったバンダナ・手ぬぐいの中には、尼崎市にゆかりのあるものもございますので、街中でごみ収集作業中の職員を見かけましたら、是非バンダナ・手ぬぐいのデザインにも注目してみてください。

 

また、これらバンダナ・手ぬぐいの色・デザインは上記のもの以外にも多岐にわたり、中には明るい色のものや、たくさんの柄が入ったものもございますが、収集作業員の安全な作業を目的に、市職員から寄せられたものであることから、着用についてご理解いただきますようお願いいたします。

着用イメージです
着用イメージ

また、バンダナ・手ぬぐいに続き、サージカルマスクの代替品として、ネックゲーターの導入も検討しておりますのでご承知おきいただきますようよろしくお願いいたします。

いよいよ始動!事業者の協賛によるAED搭載の「走るAED」じんかい収集車 (令和2年5月14日)

5月11日、昨今の暗いニュースを吹き飛ばすかのような透き通った青空のもと、市民の皆様の安全・安心な暮らしを守るための新たな事業がスタートしました。

その名も、「走るAED」事業です。

AEDを積んだじんかい収集車です

この事業は、市内一円で家庭ごみを収集しているじんかい収集車に、本市が購入したものではなく、賛同いただいた事業者様の協賛により提供を受けたAEDを搭載することにより、市民の皆様の安全・安心な暮らしを守ることに加え、事業者との協働をより一層進めていく、全国でも類を見ない取り組みとなっております。

ご提供いただいたAEDです
今回ご提供いただいたAEDです。

今回、アスモ株式会社尼崎ドライブスクール様にご提供いただいた2台のAEDは、大型ごみ・臨時ごみを収集しているじんかい収集車に搭載しております。

目印は、車体両サイドに貼付しておりますAED及び尼崎ドライブスクールのマークが入った白いマグネットと、車体前後に貼付しておりますAEDマークです。

目印のマグネットです
車体の両サイドに貼付している目印のマグネットです。
目印のマグネットです
車体正面の目印のマグネットです。
車体後部にも同様のマグネットを貼付しております。

この日を迎えるにあたり、職員の約9割が普通救命講習1を修了し、AEDの使用方法及び心肺蘇生法を習得しております。

 

このAEDを使用することなく、皆様が健康な生活を送り続けられることが一番の願いではありますが、万が一使用しなければならない場面に遭遇した場合には、AEDを使用しての心肺蘇生法を行うなど効果的な救急救命活動が可能になりますので、緊急時にはお声がけください。

出庫していくじんかい収集車です
出庫していくAEDを搭載したじんかい収集車です。

今後は、ごみ収集はもちろんのこと、新たに人命救助という使命を背負い、市民の皆様の清潔で安心な生活を支えてまいります。

収集車の前での集合写真です
出庫前の集合写真です。

市民の方から激励のお手紙をいただきました! NO.2 (令和2年5月2日)

日頃は、ごみの排出マナーの向上、また収集中の感染防止対策に引き続きご協力いただき、誠にありがとうございます。

前回のブログ更新後も、市民の方からの激励のお手紙を多数いただきましたので、この場をお借りしてご紹介させていただきます。

手作りマスクをいただきました

いただいたお手紙です

いただいたお手紙です

いただいたお手紙です。イラストも描いてくださいました。

ご紹介させていただきましたのは、いただいたお便りの一部ではございますが、すべてのお手紙を持ち帰り、事業所に掲示しており、収集作業員が日々業務を行う糧となっております。

重ねて、御礼申し上げます。

また、新型コロナウイルス感染拡大に伴うごみ収集への影響及び排出方法に関するページのURLを添付しておりますので、そちらの方もご一読いただきますようお願い申し上げます。

市民の方から激励のお手紙をいただきました! (令和2年5月1日)

現在、新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言が発令されております。

 

市民のみなさまにおかれましては、このような状況の中、本市の清掃行政にご理解・ご協力いただき誠にありがとうございます。

 

現在もごみ収集業務については通常どおり行っております。

そのような中、先日の収集作業中に市民の方から激励のお手紙をいただきました。

市民の方からいただいたお手紙です

市民の方からいただいたお手紙です

市民の方からいただいたお手紙です

市民の方からいただいたお手紙です

ごみ袋に貼付いただいたお手紙も、収集車へ投入せず、大切に持ち帰ってきております。

収集作業員が事業所に手紙を持ち帰った際、事業所全体が笑顔に包まれました。

職員一同、非常に感激しております。

また、日々の業務への励みにもなります。

この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます。

 

今後も市民の方々の生活をごみ収集をとおして支えられるよう、日々精進してまいります。

なお、日々の収集業務を滞りなく進めるため、ごみの減量や排出マナーの向上、また収集中の感染防止対策に引き続きご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

このページに関するお問い合わせ

経済環境局 環境部 業務課
〒660-0842 兵庫県尼崎市大高洲町8番地 大高洲庁舎3階
電話番号:06-6374-9999
ファクス番号:06-6409-1193
メールアドレス:ama-gyoumu@city.amagasaki.hyogo.jp