都市計画マスタープランの進捗報告

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印刷 ページ番号1008166 更新日 2023年9月21日

評価と見直し

PDCAサイクルの運用

都市計画マスタープランに基づき実施される施策・事業が効率的かつ効果的に実行されているかどうかを、PDCAサイクルにより検証します。
具体的には次のような流れで進行管理に取り組みます。

  • 進捗状況の把握に努め、中間時期である概ね5年目に中間見直しを行い、10年後の定期見直しにつなげるような進行管理プロセスを導入し、計画の実効性を高めます。ただし、様々な地区別まちづくりが進んでいく過程で、新たな課題や考え方が多く出てきたりした場合や、上位計画の改定に伴い改定の必要が生じた場合には、随時見直しを行うなど、柔軟な運用を図ります。

都市計画マスタープランの見直しのイメージ

計画の評価

毎年、市が行う事業の進捗状況や本市の現況を把握するとともに、本市総合計画に係る市民意向調査の結果も活用し、めざすまちの姿及び分野別まちづくりの達成状況、関係法令や関連計画の変更、社会経済情勢の動向を踏まえ、評価を行っています。

都市マス進捗_計画の評価

都市計画マスタープランの進捗状況について報告します。

都市計画マスタープランの中間総括

平成30年度(2018年度)は計画期間の5年目であることから、中間見直しの必要性等の検討を行うため、これまでの方針の進捗状況を点検しつつ、関連計画の策定・改定状況及び内容の確認を行った結果、以下の観点から中間見直しは行わず、これまでの各事業の進捗状況及び今後5年間の取組の方向性について、中間総括という形でまとめることとしました。

・これまでの進捗状況について、個別の事業は一定進捗が見られ、中には完了しているものもあり、事業ごとに差があるものの、方針に沿って事業が進捗されていることを確認できました。

・関連計画については、平成28年度(2016年度)に都市計画マスタープランの一部として策定した「尼崎市立地適正化計画」をはじめ改定後に策定あるいは改定されている計画があるものの、基本的には都市計画マスタープランに定められている内容と整合性が取れている状況であり、方針を変える必要があるような考え方の転換や新たに盛り込むべきものはみられませんでした。

・方針に沿って事業が進められていることは確認できましたが、今後の都市計画マスタープランの推進にあたっては、平成29年度(2017年度)に策定された「尼崎市後期まちづくり計画」で示している考え方や重点取組項目との整合を図り、今後の取組の方向性を示す必要があります。

・市民・事業者との協働によるまちづくりを推進するため、平成26年度(2014年度)より「都市計画市民参画促進事業」を立ち上げ、都市計画まちづくり読本の作成や小学校への出前授業、市民向けのまちづくり講座を実施してきましたが、都市計画や都市計画マスタープランの認知度はまだまだ低く、市民・事業者への都市計画の周知及び協働のまちづくりに取り組む意識の醸成をより一層推進する必要があります。

なお、まとめた中間総括については、次期都市計画マスタープランの改定の際の資料とするとともに、都市計画マスタープランの推進及び市民・事業者への周知を図り、これからの施策展開に活用していきます。

都市計画マスタープラン図面集

中間総括のとりまとめと合わせ、都市計画マスタープランに掲載している各種図面について、市民・事業者のみなさまへ周知する観点から、策定後の進捗などを反映した図面集を作成しました。

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このページに関するお問い合わせ

都市整備局 都市計画部 都市計画課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁北館5階
電話番号:06-6489-6604
ファクス番号:06-6489-6597
メールアドレス:ama-tosikeikaku@city.amagasaki.hyogo.jp